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眼精疲労と頭痛でお困りの方からメールでお問い合わせをいただきました。
ご本人にはすでに返信させていただきましたが、同じようなお悩みをお持ちの方も多いので、解説を加えたうえで共有いたします。
こんにちは。
最近、眼精疲労がひどくて頭痛がすることが多くなってきました。特に仕事でパソコンを使う時間が長いので、目が疲れやすく、頭も痛くなってしまいます。集中力も落ちてしまって、日常生活にも影響が出ている気がします。
そこで、いくつかお聞きしたいことがあります。回復センターさんでの施術はこの症状に対して効果的なんでしょうか?また、自宅でできる痛みを和らげる方法やケアの仕方がありますでしょうか?あれば教えていただけると嬉しいです。
お忙しいところ申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
こんにちは ご質問ありがとうございます。
眼精疲労や頭痛などの症状でお悩みの方も当院には多く来院されています。
デジタル機器が生活に欠かせない現代、これらの症状に悩む方が増えており、私の臨床経験から得た知見と、昨今の研究結果を踏まえて回答させていただきます。
私がお答えします!
長時間のデジタル機器使用は、様々な形で頭痛を引き起こす可能性があります。特に注目すべきは、片頭痛と緊張型頭痛です。
片頭痛の方は、デジタル機器の画面から発せられる強い光が誘因となることがあります。特にブルーライトが頭痛発作に影響を与えるという研究結果もあるんです。
一方、緊張型頭痛は姿勢の悪さやストレスが原因となることが多いですね。スマートフォンやパソコンを使用する際の前かがみの姿勢や、長時間同じ姿勢を保つことで、首や肩の筋肉に負担がかかります。
これらの頭痛は、眼精疲労や肩こりを伴うことが多いのが特徴です。
デジタル機器を長時間使用すると、目の周りの筋肉が緊張し続けることで眼精疲労が起こります。主な症状には、目の疲れ、目のショボショボ感、目の奥の痛みや熱感などがあります。
また、画面を凝視することでまばたきの回数が減り、ドライアイの症状が出ることもあります。目の乾燥は、目の表面を傷つけやすくする原因にもなるんです。
VDT症候群という言葉をご存知でしょうか。これは、ビジュアル・ディスプレイ・ターミナルの略で、デジタル機器の長時間使用によって引き起こされる様々な症状の総称です。
具体的には、眼精疲労やドライアイに加えて、体の各部位の痛みやしびれ、頭痛、睡眠障害、抑うつなどの症状が現れることがあります。心身両面に影響を及ぼす可能性があるので、注意が必要です。
では、これらの症状を予防・軽減するためにはどうすればよいでしょうか。いくつかの効果的な対策をご紹介します。
目との距離は40cm以上離し、視線はモニターの中央か少し下向きになるようにしてください。また、モニターの明るさは周囲の明るさに合わせて調整することをおすすめします。これにより、目の負担を軽減できます。
ブルーライトカットフィルムやメガネの使用、ディスプレイの色温度調整などの方法があります。
長時間同じ姿勢を続けないよう、定期的に体を動かしてください。簡単なストレッチでも効果があると思います。また、当院でお伝えしている体操も効果があります。
デジタル機器の使用による不調は、適切な対策を取ることで大幅に改善できます。今回ご紹介した方法をぜひ日常生活に取り入れてみてください。
それでも症状が改善しない場合は、専門家に相談することをおすすめします。
当院でも、これらの症状に対するアプローチを行っています。当院の整体は、痛みのある部分を直接刺激するのではなく、全身のバランスを整えることで自然治癒力を引き出す施術です。
体はつながっているため、痛みの原因が別の場所にあることも少なくありません。
前後・左右のバランスを調え、下から積み上げるように土台を安定させることで、体が本来の機能を取り戻しやすくなります。無理なく整えるのでお体への負担が少なく、眼精疲労や頭痛でお悩みの方にも喜ばれています。
デジタル機器は今や生活に欠かせないものですが、使い方によっては体に負担をかけてしまうこともあります。だからこそ、日々のちょっとした工夫やケアがとても大切です。
無理をせず、ご自身の体と向き合いながら、皆さんが少しでも快適にデジタル機器を使えるよう、心から願っています。
眼精疲労や頭痛に対する施術方針はこちらのページが参考になります。
当院であなたのお悩みに対応可能どうかを5秒で調べることができる症状検索ページもご活用ください。