パニック障害

パニック障害の症例報告

パニック障害とは

パニック障害は、突然理由もなく強い不安や恐怖に襲われ、動悸や息苦しさ、めまいなどの症状が現れる心の病気です。発作が起きた場所や状況を避けるようになり、外出や社会活動が困難になることも少なくありません。

日本では100万人以上が悩んでいると推定されており決して珍しい症状ではありません

パニック障害を放置していると、発作への不安から外出を避けるようになり、仕事や家事が思うようにできなくなってしまいます。人との交流を控えることで孤独感が強まり、気分の落ち込みやうつのような状態を招くこともあります。

そのまま放置してしまうと、日常生活がますます困難になる恐れもあるため、早めの対処が大切です。

パニック障害の原因

開院以来、当院にはパニック障害でお困りの方も来院されています。

これまでの検査結果や施術経験から断言できるのは、パニック障害の原因はひとつではないということです。いくつかの原因が複雑に絡み合って、症状を形成しているのです。

パニック障害の原因として、次のものが挙げられます。

パニック障害はこのような複数の原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。

症状の出方や原因は一人ひとり異なるため、丁寧な検査とカウンセリングが重要です。原因が分からないままでは再発を繰り返すことも多く、根本的な改善には的確なアプローチが求められます。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。パニック障害は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

医療機関での一般的な対処法。

薬物療法

副作用や依存のリスクがあり、効果が出るまで時間がかかることもあります。

認知行動療法

継続的な通院や努力が必要で、即効性は期待しにくい場合があります。

生活指導

本人や家族の協力が不可欠で、改善までに時間がかかることもあります。

パニック障害を改善するために

まずは、あなたのパニック障害の本当の原因を明らかにすることが大切です。原因を取り違えたままでは、一時的に症状が落ち着いても、根本的な改善にはつながりません。

当院では、多角的な視点からの複数の検査を通じて、原因を丁寧に見極めていきます。そのうえで、明確な根拠に基づいた施術を進めてまいります。

当院の特徴

20年以上の施術経験を持ち、パニック障害の改善も得意とする院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院では、単に「発作の症状」だけを見るのではなく、姿勢のクセや筋肉・関節の使い方、骨格のゆがみ、自律神経のバランス、血流や栄養状態、さらには過去のストレス体験など、さまざまな要因を踏まえて、パニック障害の根本原因を多角的に検査・評価しています。

パニック障害は、脳内の神経伝達物質の乱れだけでなく、身体の緊張状態、自律神経の過敏さ、ホルモンバランス、栄養のアンバランス、そして日常のストレスなどが複雑に絡み合って生じることが多い症状です。

そのため、「動悸」や「息苦しさ」といった表面的な症状にだけ対応するのではなく、体全体の状態と生活習慣の両面を丁寧に捉えることが、根本から改善していくための第一歩になります。

当院では、「施術」＋「栄養」＋「運動」の3方向からアプローチすることで、身体が本来持っている回復力を引き出し、変化を実感しやすい状態へ導いていきます。

この多角的なサポートを組み合わせることで、「発作の不安が以前より気にならなくなった」「外出できるようになった」「夜も眠れるようになった」など、日常生活の中で少しずつ安心を取り戻す方が増えています。

こうした変化を引き出せるのは、身体の構造に精通した整体の視点と、管理栄養士としての専門知識の両方を持つ当院だからこそできることです。

さらに、改善のカギとなるのが「いま、身体と心がどんな状態にあるのか」を正確に見極めること。

当院では、検査から施術、経過のチェックまでをすべて院長が一貫して担当し、小さな変化や身体のサインも見逃さないよう丁寧に対応しています。

「病院や薬では改善しなかった」「話しても理解されず、どうしたらいいか分からない」そんな想いを抱えている方こそ、どうかあきらめずに、一度ご相談ください。

パニック障害のQ＆A

病院と整体は何が違いますか？

病院では主に薬物療法や精神療法で症状を管理します。一方、整体では身体のバランスや姿勢、自律神経の調整を通して、根本的な体の機能改善を目指します。両者を併用することでより効果的な回復が期待できます。

どれくらいで良くなりますか？

個人差がありますが、当院の多角的アプローチにより、多くの方が数週間から数ヶ月で日常生活に変化を感じ始めています。症状の重さや生活環境によっても異なるため、詳しくは初回の検査でご説明します。

パニック障害は自然に治りますか？

軽度の場合は自然に改善することもありますが、多くはストレスや体の状態が影響して慢性化しやすいため、早めのケアが望ましいです。放置すると症状が悪化することもあるので注意が必要です。

してはいけないことはありますか？

発作を恐れて過度に外出や活動を避けることは、症状の悪化につながる場合があります。また、自己判断で薬をやめたり、無理なダイエットや過剰なカフェイン摂取も控えてください。

薬はずっと飲み続けなければいけませんか？

症状の安定化に役立つ薬もありますが、整体などで体のバランスを整えながら、医師と相談して適切に減薬できる場合もあります。自己判断は避け、必ず医師の指示を仰いでください。

生活で気をつけることはありますか？

規則正しい生活、十分な睡眠、バランスの良い食事、適度な運動が大切です。カフェインやアルコールの過剰摂取は症状を悪化させることがあるので控えましょう。

発作が起きたとき、どうすればいいですか？

落ち着いてゆっくりと深呼吸を繰り返し、安全な場所で横になるなどリラックスできる環境を作りましょう。無理に動こうとせず、徐々に気持ちを整えることが大切です。

パニック障害でいろいろ悩まされていた皆さまも、当院で整体の施術を受けて、このような変化がありました。

自律神経は脳と密接につながっており、脳から延びる神経の通り道である頸椎との関係が非常に深いとされています。特に頸椎のゆがみや可動性の低下は、自律神経のバランスに影響を及ぼすことがあります。

当院の施術「脊柱軸整法」は、脊柱全体の生理的弯曲や関節アライメントを整えることで、頸椎を含む脊柱の神経的な環境を改善し、体幹と姿勢の安定性を高めます。

姿勢が整うことで、自律神経の働きがスムーズになり、パニック障害との相性も非常によく、実際に症状が劇的に改善されるケースもあります。

「脊柱軸整法」は、古武術の身体操作にヒントを得ながら、脊柱の生理的弯曲・体幹の軸・関節のアライメントを整える手技です。神経と運動機能の連動にも着目し、姿勢と動作の質を高めることで、パニック障害を根本改善へと導きます。

パニック障害は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなりますので、我慢は禁物です。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。

自分の力だけで治そう思うのは限界があると思います