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自律神経失調症の整体的治療|体の内側と外側から整える理由

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自律神経の不調について調べていくと、「栄養が大事」「腸を整えましょう」「姿勢や呼吸が影響します」さまざまな情報が目に入ってきます。

けれど実際には、「何がいいのかわからない」「やってみるけど、変わらない」そんな状態で、このページにたどり着いた方も多いのではないでしょうか。

実際に、同じようなところでつまずきながら、当院に来られる方も少なくありません。自律神経は、「気持ちの問題」だけで乱れるものではありません。

栄養や腸内環境といった体の内側の状態、姿勢や呼吸、無意識の体の緊張など、体の状態そのものが大きく関わっています。

※前回の記事では、自律神経と栄養・腸内環境の関係について詳しくお伝えしています。まだご覧になっていない方は、あわせて参考にしてみてください。
▶︎【自律神経と栄養・腸内環境についての記事はこちら

当院では、症状の改善を第一に考えた整体を行っています。体に直接手で触れることで、呼吸が深くなり、無意識の緊張がゆるみ、回復しやすい状態が自然に立ち上がってくることを大切にしています。それはすべて、症状を一日でも早く改善するためです。

強く押したり、無理に変えたりすることはありません。その段階だけでも、「頭が軽くなった」「呼吸がしやすくなった」「その日は眠りやすかった」そう感じられる方は少なくありません。

しかし、そうした体の変化を確認し、整体を続ける中で、「少しラクにはなるけれど、戻りやすい」「回復が安定しにくい」そう感じる方もおられます。

そのような場合に限り、自然治癒力を支える土台として、栄養や腸内環境といった「体の内側」の状態にも目を向けていきます。

はじめから栄養の話をしたり、すべての方に同じことを勧めたりすることはありません。順調に治って行けばそれでいいのです。

正解を押しつけず、焦らせず、今のあなたに合う整え方を一緒に伴走する。そのための場所として、この先を読んでいただけたらと思います。

目次

当院が大切にしている体からの考え方

ここからは、当院が大切にしている考え方についてお話しします。

自律神経の不調の改善には、実はもうひとつ大切な視点があります。それは、「体の外側」――姿勢、呼吸、筋肉の緊張など、体の使い方です。

自律神経は「体の動き」からも整えられる

実際に当院でも、「特別なことはしていないのに、呼吸が楽になった」「施術中に、久しぶりに力が抜けた感じがした」と話される方が少なくありません。

たとえば、ずっと背中を丸めてパソコンに向かっていたり、いつも同じ側で荷物を持っていたり。そういった何気ない習慣が、知らず知らずのうちに体をかたくし、自律神経にもじわじわと負担をかけていることがあります。

特に現代は、呼吸が浅くなりやすい生活スタイルです。

呼吸が浅くなると、副交感神経(リラックスをつかさどる神経)の働きが弱くなり、常に緊張状態に。それが、慢性的な疲れや眠りの浅さ、集中力の低下へとつながってしまうのです。

「整える」とは、緩めて、ゆるめて、整えること

整体的な視点では、まず緊張している筋肉をやさしくゆるめることがとても大切です。強く押したり、無理に伸ばしたりする必要はありません。ただ、ゆっくり呼吸して、心地よい姿勢をとるだけでも、体は少しずつ整っていきます。

呼吸を深くする
肩の力を抜く
腰やお腹を冷やさない
軽く体を動かしてみる
湯船にゆっくり浸かってみる

そんな、ほんの小さな動きで、自律神経は少しずつバランスを取り戻していきます。

自分の体の声を聞くこと

自律神経が乱れているときは、頭が忙しくなりがちで、自分の体のことに意識が向きにくくなります。

「疲れているはずなのに休めない」「眠れていないのに、どこがつらいのかわからない」そんなふうに感じることもあるかもしれません。

でも、それは決しておかしなことではありません。それだけ体と心ががんばってきたということなのです。

整体的なケアは、「体の声を聞いてあげる時間」を取り戻すきっかけになります。そして、体に手を当てる、そっと触れる、呼吸に意識を向ける――そうしたやさしい働きかけが、自律神経にとっても安心のサインになるのです。

前回でお話してきた「体の中を整える栄養・腸の話」、そして「外側を整える整体的アプローチ」。これらは、どちらも大切なものです。

体の中と外を整える ― どちらも大切な視点へ

ここまで、体の“中”と“外”、それぞれから自律神経にアプローチする方法をお話ししてきました。

少しだけ、振り返ってみましょう。

内側からのケアとしては、

  • 栄養を満たすこと
  • 腸を整えること

外側からのケアとしては、

  • 姿勢や呼吸をゆるめること
  • 緊張をほぐす整体的なアプローチ

どちらも、大切なものであるがゆえに、どちらか一方だけでは届かないことがあるのも、また事実です。

体の内と外、どちらも大切。だからこそ「順番」を大切にしています

自律神経は、内臓・筋肉・皮膚・血管など、体のあらゆる場所とつながっています。そのため、「体の内側」と「外側」、どちらも大切な視点であることは、前の章でお伝えしてきました。

ただし、当院では同時にすべてを整えようとは考えていません。そこには、はっきりとした順番があります。

まずは、整体で「体の外」から整える

体の不調を考えるうえで、「体の外(姿勢・緊張・動き)」と「体の中(栄養・生活リズム)」どちらの視点も大切であることは、確かです。

当院ではまず“体の外側”から整えることを最優先にしています。

なぜなら、整体によって体の緊張がゆるみ、呼吸や循環が整っていくことで、体は本来の回復力を発揮しやすくなるからです。多くの方は、この段階だけで症状が自然と改善へ向かっていきます

そのため、整体による変化が順調に出ている場合は、それ以上のことは行いません。整体で回復していくのであれば、それが一番シンプルで、体への負担も少ないからです。

一方で、「整体の変化が出にくい」「回復が途中で止まってしまう」といった場合に限り、補助的な視点として、栄養や生活習慣の話をお伝えすることがあります。

これは指導や制限を目的としたものではなく、あくまで整体の効果を妨げている要因を、一緒に確認するためのものです。

栄養は「必要な人に、必要なタイミングで」

栄養についても、当院では現実的に考えています。普通に食事をとれている方であれば、ベストではなくても、それなりの栄養はすでに体に入っています。

その状態で、はじめから栄養の話を増やしてしまうと、「ちゃんとやらなければ」というプレッシャーになり、かえって回復の妨げになることもあります。

だから当院では、

  • 整体で少しラクになるけれど、戻りやすい
  • 回復のスピードが安定しにくい
  • 体力や回復力そのものを底上げしたい

こうした方に限って、治癒力を高めるための“次の一手”として栄養の視点を取り入れます。

続けられることが、いちばん大切

栄養の話をする場合でも、「手間がかかること」「我慢が必要なこと」は勧めません。

・あなたの生活に合っていること
・無理なく続けられること
・おいしく食べられること

これらを大切にしています。

必要があれば、サプリメントを使うこともありますが、それも目的はひとつだけです。

あなたの体が一日でも早く回復すること。そのために、その時点で考えられる最善を一緒に選んでいきます。

両方大切。でも、順番を間違えない

体の内と外、どちらも大切。ただし、同時に全部やる必要はありません。まずは整体で体を整える。それで足りるなら、それでいい。

もし途中でつまずいたら、そのときに、必要なことを必要な分だけ足す。当院が大切にしているのは、そんな「負担を増やさない整え方」です。

何より大切なのは、「自分に合うペースを見つけること」

体を整える方法はたくさんありますが、大切なのは「あなたにとってちょうどよい方法」を見つけていくことです。

体質、性格、生活環境、抱えている悩みや疲れの種類は、人それぞれ。同じ方法がすべての人に効くわけではありませんし、今は合わなかったものが、数ヶ月後にはちょうどよく感じることもあります。

だからこそ、焦らずに、比べずに、自分の“今の感覚”を信じてみてください。

  • 心地いいな、気持ちいいなを大切にする
  • 体の声に、耳をすませてみる
  • 今日は、ひとつだけ意識してみる

そんなふうに、自分自身との関係をていねいに育てていくことが、結局は自律神経を整える最も大切な土台になるのだと思います。

総論はここまで。大事なのは “あなたに合わせること”

ここまでお読みいただいて、本当にありがとうございます。栄養、腸、姿勢や呼吸、体の緊張……これらはすべて、自律神経を整えるための「大切な視点」です。

ですが、これらはあくまでも“総論”。

どれも間違っていませんが、「今のあなたに本当に必要なこと」は、実は人によってまったく違います

そしてそれこそが、今、いちばん伝えたいことです。

情報が多すぎる時代だからこそ、選ぶ力が必要

現代は、少し検索するだけで、さまざまな健康情報が手に入ります。
「この食材が自律神経に効く」
「この呼吸法が効果的」
「腸を整えるにはこれがベスト」

確かに、それぞれに根拠はあるのかもしれません。でも、そこに、あなた自身に合っているかどうか”の視点はあるでしょうか?

何をどう選び、どう組み合わせ、どう順番に取り入れていくか。それを一人で見極めるのは、実はとても難しいことです。

例えば、前回の記事で、発酵食品のヨーグルトも取り入れると良いと書きました。

総論では間違いありませんが、実は、各個人の腸内細菌叢によって合うヨーグルト、合わないヨーグルトがあります。また、ヨーグルト自体が合わない人もいます。

その見分け方まで伝えてこそ、価値ある情報です。

そして、その「見分ける視点」は、ネットの情報だけではなかなか手に入りません。

当院では、症状だけでなく、
・体の緊張の出方
・呼吸の深さ
・胃腸の反応や疲れ方

こうした“体の反応”を見ながら、今のあなたにとって 何を優先すべきか を一緒に整理していきます。

栄養なのか、腸なのか、体の緊張なのか。あるいは、まず「休むこと」なのか。

答えは一人ひとり違います。
だからこそ、「あなたに合わせること」を大切にしています。

最後に

症状には個人差があり、良くなるまでのペースも人それぞれです。「今すぐ何かを変えなければいけない」そんな必要はありません。

ただ、「このままでいいのかな」そう感じたときに体の状態を確認し、今のあなたに必要な整え方で、回復へ導く場所として、思い出していただけたらと思います。

この症状について、もう少し知りたい方へ

この記事では、自律神経失調症について、整体の視点からお伝えしてきました。

症状別のページでは病院との役割の違いや、当院での考え方、実際に来院された方の声なども紹介しています。「自分の状態に近いかもしれない」そう感じる部分があれば、参考にしてみてください。

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からだ回復センター京都城陽整体院

からだ回復センター京都城陽整体院には、城陽市・宇治市・京田辺市を中心に、京都府南部にお住まいの方が多く来院されています。

病院で「異常はない」と言われたものの、体の不調が続いて不安を感じている方や、薬だけに頼らず、体の状態を整えていきたいと考えている方からご相談をいただくことが多い整体院です。

アクセス・通いやすさについて

  • 近鉄京都線「富野荘駅」から徒歩4分
  • 京奈和自動車道「城陽インター」から車で約5分
  • アルプラザ城陽から車で約5分
  • 駐車場2台完備(お車でのご来院も便利です)

※京都市内や奈良県からお越しの方もいらっしゃいます。対応エリア外にお住まいの方も、どうぞお気軽にご相談ください。


院長:柴田

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