
院長:柴田お気軽にご相談ください!

院長:柴田お気軽にご相談ください!


からだ回復センター京都城陽整体院の柴田です。「ずっと体が冷えている」「疲れが抜けない」「病院では異常なしと言われた」——そんなお悩みを持つ方が、当院にいらっしゃいます。
検査に異常がないのに体がつらい。それは自律神経失調症のサインかもしれません。そして、体を温めることは、その乱れをケアするうえで今日からできる大切なアプローチです。
この記事では、なぜ温めることが自律神経に届くのか、どこをどんな順番で温めるのか、さらに食事でも内側から温める方法まで、20年以上の臨床経験をもとに丁寧にお伝えします。


「温めるだけで変わるの?」と感じている方もいると思います。ただ温かくするのではなく、副交感神経に届く場所・順番・呼吸の組み合わせで温めることには、きちんとした理由があります。
監修・執筆:柴田 孝史(整体師・管理栄養士 / からだ回復センター京都城陽整体院 院長)→ [院長紹介はこちら]
📋 この記事を読むとわかること
冷えと自律神経の乱れは切り離せません。体の「外側」と「内側」の両方から温めることで、悪循環を断ち切るヒントが見えてきます。今日から実践できる方法を整理しました。
自律神経には「交感神経」と「副交感神経」の二つがあり、この二つがバランスよく働くことで体の状態が安定します。ストレスや睡眠不足が続くと、交感神経が優位になりすぎる状態が長く続きます。20年以上の施術のなかで、このパターンに当てはまる方がとても多いと実感しています。
交感神経が過緊張すると血管が収縮し、末端まで温かい血液が届きにくくなります。これが「冷え」です。
怖いのは、冷え自体が体へのストレスとなり、さらに交感神経を刺激してしまうという悪循環です。乱れが冷えを生み、冷えがさらに乱れを悪化させる——この連鎖が続くほど、不調は慢性化していきます。
体を温めることで血管が広がり、血流が戻り、副交感神経が働きやすい環境が整います。温めることは、この悪循環を断ち切る入口になります。
施術を通じて多くの方の体に触れてきたなかで、温めることによって体に起きやすい変化のパターンに気づいてきました。順番に説明します。
首や肩まわりの筋肉が温まると、こわばりが緩んで血流が改善します。慢性的な肩こりや後頭部の重さが和らぎやすくなるのはこのためです。筋肉の緊張は自律神経に直接伝わるため、体がほぐれると神経系にも落ち着きが生まれます。
お腹まわりが温まると、腸の蠕動運動が促されます。自律神経と腸は密接につながっており、腸の状態が整うと気分の安定にもつながります。胃腸の不調を抱えている方が、お腹を温めただけで消化の調子が変わったと話してくれることは、臨床のなかで珍しくありません。


就寝前に体を温めると、深部体温が上がってから下がるタイミングで自然な眠気が訪れます。副交感神経が優位になることで、スムーズな入眠をサポートします。「眠れない夜が続いている」という方は、まず入浴の習慣を見直してみてください。


整体師として体をみるなかで気づいたのは、温める「場所」だけでなく「順番」も大切だということです。闇雲に温めるのではなく、体の反応を引き出しやすい順序があります。「じんわり気持ちいい」と感じる温度で行うことが基本です。
自律神経は脊髄を通り、首のあたりから全身へ枝分かれしています。首を最初に温めることで全身の緊張が緩みはじめ、次に温める部位への血流も届きやすくなります。
蒸しタオルや湯たんぽを5〜10分あてるところから始めてみましょう。首こりがつらい方ほど、ここを温めるだけで体全体が楽になったと感じやすいです。


仙骨は骨盤の中心にある逆三角形の骨で、副交感神経の出口が集まっている場所です。首をほぐした後にここを温めると、骨盤内の血流が改善し、下半身全体の循環が整います。
温め方は、湯たんぽや蒸しタオルを10〜15分ほど当てるのがおすすめです。じんわりと熱が伝わり、下半身全体がほぐれてきます。
カイロを使う場合は必ず衣服の上から当て、同じ場所への長時間の使用は避けてください。仙骨まわりは冷えていても気づきにくい部位なので、意識的にケアしてあげることが大切です。
おへその下には腸が密集しており、自律神経と密接に連携しています。 冷房の効いた室内で長時間過ごす方は、知らず知らずのうちにお腹を 冷やしています。
内臓で大切なのは「加温」ではなく「保温」です。腹巻きや 腹部を覆う衣類で冷やさない状態をキープすることが、腸の働きを 守り、自律神経のバランスを整えることにつながります。
首→仙骨→下腹部の順でケアすることで、上から下へ からだ全体の循環が整っていくイメージです。
温めながら呼吸を整えると、副交感神経への働きかけが格段に高まります。施術の場でも、体を温めながら呼吸を意識するよう伝えることで、体の緩み方が明らかに変わります。特別な道具は何も必要ありません。


首や仙骨を温めながら、鼻から4秒かけてゆっくり息を吸います。次に4秒息を止め、口から8秒かけてゆっくり吐き出します。これを3〜5セット繰り返すだけです。吐く時間を吸う時間の2倍にすることで、副交感神経が優位になりやすい状態をつくれます。温めている時間を「神経を整える時間」に変える、シンプルで効果的な方法です。
体を温めるアプローチは、外側からだけではありません。毎日の食卓を通じて、体の内側から温まる状態をつくることも、同じくらい大切なセルフケアです。
当院では整体の施術に加えて、食や栄養の面からもお伝えできる環境を整えています。外側のケアと内側のケアを組み合わせることで、体の変化が起きやすくなります。


ごぼう・にんじん・れんこんなどの根菜類、生姜、ねぎ、かぼちゃは、体を温める働きがあります。毎日の味噌汁や煮物に少し意識して加えるだけで、無理なく続けられます。冷たい飲み物や生野菜のとりすぎは体を冷やす方向に働くため、不調が続いているときは控えめにしておくのがおすすめです。
朝一番の白湯は、胃腸を温めて内臓の目覚めを助けます。 目安は50℃前後、口に含んでじんわり温かいと 感じる温度です。少しずつゆっくり飲むようにしましょう。 今日の朝、コーヒーの前にまず白湯を一杯—— それだけで体への向き合い方が変わります。


腸と自律神経はとても深くつながっています。味噌・納豆・ぬか漬けといった日本の伝統的な発酵食品は、腸内環境を整え、自律神経のバランスをサポートします。いつもの食卓に発酵食品を一品プラスするだけで十分です。高価なサプリメントより、毎日の食卓の積み重ねが体を変えていきます。


正直にお伝えします。仙骨や首を温めるセルフケアをきちんと続けていても、なかなか変化を感じにくい方がいます。そういった方を施術でみていくと、食事の内容が体を冷やす方向に偏っていたり、腸の調子が長期間乱れていたりするパターンがとても多いです。
以前、長年の冷えと倦怠感でお悩みだった方が、整体に通いながら食事を根菜中心に切り替え、白湯と発酵食品を毎日取り入れたところ、数週間で「体が内側から温まってきた感じがする」と話してくださいました。外側のケアだけでは届かなかった変化が、内側からのアプローチで動き出した例です。
体の外を整えながら、内側も整える。この両輪がそろったとき、体は変わりやすくなります。
冷えがなかなか改善しない、疲れが抜けない——そう感じ続けているなら、自律神経と体温の関係を見直すタイミングかもしれません。
まずは今夜のお風呂で、首の後ろを少し長めに温めてみてください。小さな一歩が、体の変化の入口になります。
自律神経の乱れからくる冷えには、じんわりと体を温めることが 有効です。血管が広がり、副交感神経が働きやすい状態に 近づきやすくなります。 毎日のセルフケアとして、無理なく続けられる方法から 始めてみてください。
もちろんです。まず体の状態をしっかり確認し、なぜその不調が起きているのか、 原因から丁寧にお伝えしています。施術は痛みのない手技ですので、 初めての方も安心して受けて頂けます。 「整体が初めてで何をするかわからない」という方ほど、 ぜひ一度体験してみてください。


必ず原因があります。一緒に見つけていきましょう
私が整体院を開いたのは、「検査で異常なし」の一言で終わらない場所をつくりたかったからです。栄養士として病院に勤めていた頃から、体は食事・運動・神経・睡眠がすべてつながっていると実感していました。整体の技術と食や栄養の知識、その両方で患者さんの体と向き合いたい——その想いは、開院から18年たった今も変わりません。
「どこに行っても変わらなかった」という方に、ぜひ一度来ていただきたいです。一人で抱え込まず、まず気軽に話しかけてください。「ここに来てよかった」と思っていただける場所であり続けたいと思っています。
この記事では、『自律神経失調症と温める』について、整体の視点からお伝えしてきました。
症状別のページでは病院との役割の違いや、当院での考え方、実際に来院された方の声なども紹介しています。「自分の状態に近いかもしれない」そう感じる部分があれば、参考にしてみてください。
からだ回復センター京都城陽整体院
からだ回復センター京都城陽整体院には、城陽市・宇治市・京田辺市を中心に、京都府南部にお住まいの方が多く来院されています。
病院で「異常はない」と言われたものの、体の不調が続いて不安を感じている方や、薬だけに頼らず、体の状態を整えていきたいと考えている方からご相談をいただくことが多い整体院です。
アクセス・通いやすさについて
※京都市内や奈良県からお越しの方もいらっしゃいます。少し遠方にお住まいの方も、どうぞお気軽にご相談ください。