
院長:柴田お気軽にご相談ください!

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起立性調節障害があるお子さんの高校進学を考えるとき、今の学校のままでよいのか、ほかにどのような学び方があるのか分からず、迷われる保護者の方も多いのではないでしょうか。
からだ回復センター京都城陽整体院の柴田です。この記事では、体調に合わせた高校進学・進路の考え方や、通信制高校を検討する際に確認したい視点についてお伝えします。
起立性調節障害の症状や、体調に関するご相談については、起立性調節障害のページもあわせてご覧ください。
監修・執筆:柴田 孝史 整体師 / 管理栄養士
からだ回復センター京都城陽整体院 院長


学び方を選ぶ視点を見ていきましょう
この記事でわかること
起立性調節障害があるお子さんの進路を考えるときは、体調と学習をどのように両立するかが大きなテーマになります。
朝に症状が強く現れることがある場合は、毎朝同じ時間に登校できるかだけでなく、授業を受けられる時間帯、休息を取りやすい環境、欠席したときの学習の進め方なども、学校選びのポイントになります。
今の学校に通い続ける方法だけでなく、定時制高校や通信制高校への進学・転入・編入を検討する家庭もあります。本人の体調、生活リズム、希望する進路を踏まえ、学校の先生や主治医とも相談しながら考えることができます。
また、高等学校卒業程度認定試験(高卒認定試験)を進路の選択肢として検討することもあります。高卒認定試験は高校卒業資格そのものではありませんが、合格すると大学・短大・専門学校の受験資格を得られる制度です。


通信制高校は、自宅での学習を中心にしながら、必要な日にスクーリングへ参加する学び方です。通学の頻度や時間帯を選べる学校・コースもあるため、体調に波があるお子さんにとって、選択肢の一つになる場合があります。
ただし、通信制高校でもレポートの提出、スクーリング、試験、特別活動などが必要です。「通学が少ないかどうか」だけではなく、どの程度の自宅学習が必要か、分からないところを相談できるか、登校日が体調に合いそうかまで見ておくと、入学後の生活を想像しやすくなります。
スクーリングは、週に数日通う学校もあれば、月に数回、あるいは年に数日程度の登校で進める学校もあります。朝から参加する必要があるのか、午後からの授業はあるのか、欠席時にどのような対応になるのかは、学校やコースによって異なります。
通信制高校を比べるときは、通学日数だけでなく、通学の負担、学習支援、費用、卒業後の進路まで含めて見ていくことが大切です。
スクーリング会場までの距離、移動時間、乗り換えの回数、授業の開始時刻は、継続して通えるかを考えるうえで見逃せない点です。登校日が連日になるのか、宿泊を伴うスクーリングがあるのかも、事前に知っておきたいところです。
自宅学習が中心の場合、レポートの提出や学習計画の管理が必要になります。オンライン授業、質問できる方法、学習が遅れたときのフォロー、体調について相談できる窓口など、学校ごとの支援内容も学校選びの材料になります。
学費は授業料だけでなく、入学金、施設費、教材費、システム利用料、スクーリング会場までの交通費なども含めて確認が必要です。
転入・編入を考える場合は、現在までに取得した単位をどこまで引き継げるか、いつから受け入れてもらえるかも学校によって異なります。願書の締切や前籍校から必要となる書類もあるため、余裕を持って情報を集めることが必要です。
大学進学を希望する場合は、受験に必要な科目を学べるか、受験対策や個別指導があるか、進路相談や模試を利用できるかも比較したい点です。
指定校推薦や学校推薦型選抜を希望する場合には、利用できる制度や条件について、入学前に学校へ尋ねておくと安心です。
高校には全日制・定時制・通信制という学び方があり、それぞれ通学の形や卒業までの進め方が異なります。
| 課程 | 通学の形 | 起立性調節障害がある場合に見たい点 |
|---|---|---|
| 全日制 | 毎日決まった時間に通学 | 朝の登校時間、欠席時の学習や単位の扱い |
| 定時制 | 夕方から夜に授業を行う学校もある | 授業時間、通学日数、卒業までにかかる年数 |
| 通信制 | 自宅学習を中心に、必要な日にスクーリングへ参加 | スクーリングの時間帯、学習支援、レポートや試験の仕組み |
どの課程が合うかは、通学のしやすさだけでは決まりません。本人がどのように学びたいか、どの程度のサポートがあれば続けやすいか、卒業後にどのような進路を考えているかも含めて、比較していくことになります。
資料だけでは分かりにくい点もあるため、学校見学や個別相談では、通学や学習に関する具体的な質問を用意しておくと比較しやすくなります。
可能であれば実際に校舎まで行き、移動時間、教室の雰囲気、休める場所の有無、先生との話しやすさなども見ておくと、資料だけでは分かりにくい点を把握しやすくなります。
起立性調節障害があるお子さんの高校進学では、「どの学校がよいか」だけでなく、「今の体調で続けられそうか」「困ったときに相談できるか」「本人が少しでも安心して学べそうか」といった点も、進路を考えるうえで大切になります。
進路の選び方は一つではありません。すぐに答えを出そうとせず、学校見学や個別相談を通して少しずつ情報を集めながら、本人やご家族に合う学び方を探していければよいのではないでしょうか。
体調のこと、学校生活のこと、進路のことで気になることがあれば、一人で抱え込まず、学校の先生や主治医などにも相談してみてください。
起立性調節障害による体調面の不安については、からだ回復センター京都城陽整体院でもご相談をお受けしています。

