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【顎関節症】マウスピースでも治らなかった症状が改善
嚙み合わせを調整してもらってからあごのだるさを感じるようになった30代女性(会社員)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
歯医者さんで嚙み合わせを調整してもらってから、あごのだるさが続く。口は開くが、常に違和感があり、特に朝起きたときにだるさや痛みが強く出る。
来院に至るまでの経緯
嚙み合わせの調整後から不調が続き、インターネットで調べたところ「体の歪み」が関係している可能性があることを知る。整体なら改善できるかもしれないと考え、来院。
検査と所見
カウンセリングおよび検査の結果、以下の所見が確認された。
- 胸郭部に強い筋緊張とむくみ
- 猫背姿勢(機能性円背)
- 胸郭の強い捻じれ
- 骨盤の歪み
- 骨格のアライメント異常
- 浅い呼吸と慢性的な酸素供給不足
- 自律神経のバランス不全
- 心身のストレス負荷が過大
これらの要因により、筋肉の過緊張が骨格の歪みを引き起こし、脊柱のアライメント異常が顎関節に負担をかけていると考えられた。
初期対応として、施術により過剰な筋緊張を緩和し、血流を促進。深部組織への酸素・栄養供給を最適化し、自然治癒力を高めることを目的とした。
また、ストレスによる影響が大きいため、毎回の施術時にしっかりと話を聞き、心身ともにリラックスできる環境を整えた。
施術内容と経過
顎関節および脊椎の柔軟性改善を目的に、脊椎深部の筋肉を調整する施術を実施。

- 初回~4回目(週2回ペース)
-
運動療法を併用しながら施術を実施。あごのだるさや痛みが軽減し、4回目までに順調な回復がみられる。 NRS(数値評価尺度)で、初回の辛さを10とした場合、4回目の時点で3まで軽減。
- 5回目(1週間後の施術)
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1週間空けても、あごのだるさや肩こりは軽減し、NRSは2まで改善。
- 6回目(2週間後の施術)
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2週間空けても、あごの違和感や肩こりの悪化なし。NRSは1。
- 7~8回目(3週間に1回ペース)
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一時的に体調を崩し、首に痛みが出たが、すぐに回復。
- 9~12回目(1か月に1回ペース)
-
月1回の施術で良い状態を維持できている。
以下ご本人のメッセージ
施術はソフトタッチで心地よく毎回ウトウトしてしまいます。終ったあとは心身共にすっきりしています。
食いしばりの原因を教えていただきびっくりしましたが、ストレスの対処法や体操も教えていただき、アゴの痛みも食いしばりも軽くなり、逆に調子が良くなり感謝しています。
マウスピースをして寝ても起きたら食いしばりでアゴも肩も痛くて悩んでいましたが、施術を受けてからとても楽になっています。
先生は優しくて信頼できる先生です。体の不調で悩まれている方は、ぜひ一度先生の施術を受けてみてください!
院長からのコメント

日常生活が楽になっていただいて何よりです
最初にご来院された際は、長年の食いしばりがある中で嚙み合わせを調整し、その影響で不調が出てしまい、大変お悩みだったことと思います。そのような状況の中で、今回も少しでもお力になりたいと強く感じました。
今回は施術だけでなく、運動療法や栄養療法の視点からもサポートしました。姿勢や呼吸の改善、脊柱アライメントの調整に加え、ストレス軽減のための具体的な改善策を提案し、それにしっかり取り組んでいただけたことが、早期改善につながった大きな要因だったと思います。
また、日常生活の中に自律神経を乱す要因が見受けられたため、具体的な改善策を提案し、それを実践していただいたことも、早期改善の大きな要因となりました。
ご自宅でのセルフケアにも積極的に励まれ、通院のペースを守ってくださったことに感謝しております。
今後も良い状態を維持できるよう、運動や栄養の面も含めた定期的なケアを続けていきましょう。
顎関節症でお悩みなら…
顎関節症について解説しているこちらのページもお読みください。



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根本改善を目指す当院では、原因特定のために初回の多くの時間を問診と検査に費やしています。
一日の予約枠が元々限られていることに加え、初回は問診・検査の入念な準備も必要になるため、初診受付は1日1名に制限しております。予約が取りにくい曜日や時間帯もありますので、早めにご予約ください。