
院長:柴田お気軽にご相談ください!


こんにちは、からだ回復センター京都城陽整体院の柴田です。最近、朝起きたときに顎がだるかったり、仕事中に無意識に歯を食いしばっていることに気づいたりしていませんか。
口を開けるときにカクカクと音が鳴ったり、顎の周りに違和感を覚えたりする方が、ここ数年で本当に増えているんです。
実はこれらの症状、日々のストレスと深く関わっている可能性があります。
顎関節症は歯や顎の問題だと思われがちですが、心の緊張が体に表れる典型的な症状のひとつなんですね。今日はそのメカニズムと、日常生活でできる対処法についてお話しします。


仕事のプレッシャーや人間関係の悩みが、実は顎に負担をかけているんです


私たちの体は、精神的な緊張を受けると無意識のうちに筋肉を緊張させてしまいます。特に顎周りの筋肉は、ストレスの影響を受けやすい部位なんです。
仕事でパソコンに向かっているとき、会議で緊張しているとき、あるいは寝ている間にも、知らず知らずのうちに歯を強く噛みしめてしまっているケースがとても多いんですね。
顎関節は耳の前あたりにある、下顎と頭蓋骨をつなぐ関節です。この関節は1日に何千回も動く非常に繊細な構造をしていて、過度な負担がかかると炎症を起こしたり、関節円板という組織がずれたりすることがあります。
ストレスによる筋肉の過緊張が続くと、この関節に持続的な圧力がかかり続けることになるんです。


ストレスを感じると、咬筋や側頭筋といった顎を動かす筋肉が無意識に収縮します。これは人間が太古の昔から持っている防御反応で、危機的状況に備えて体を硬くする本能的な反応なんですね。
現代社会では命の危険を感じる場面は少ないですが、仕事のプレッシャーや対人関係の悩みも、脳にとっては同じようなストレス信号として処理されます。
特に問題なのが、日中の無意識な食いしばりと夜間の歯ぎしりです。集中して作業をしているときや、緊張を強いられる場面で、上下の歯をぎゅっと接触させてしまう癖がついている方が本当に多いんです。
これをTCH(歯列接触癖)と呼びますが、本来リラックスしている状態では上下の歯は接触していないのが正常なんですね。
睡眠中の歯ぎしりも同様に、日中に受けたストレスを無意識に処理しようとする体の反応です。
朝起きたときに顎がだるい、こめかみが痛いという症状があれば、夜間の歯ぎしりや食いしばりの可能性が高いと考えられます。これらの習慣が続くと、顎関節には通常の数倍から数十倍もの力が継続的にかかることになります。
ストレスは筋肉だけでなく、神経系にも直接的な影響を与えます。
慢性的なストレス状態が続くと、自律神経のバランスが崩れて交感神経が優位になりすぎるんです。交感神経が活発になると、血管が収縮して血流が悪くなり、筋肉への酸素供給が不足します。すると筋肉には疲労物質が溜まり、さらに緊張が強まるという悪循環が生まれてしまうんですね。
また、ストレスは痛みに対する感受性を高めることもわかっています。同じ程度の刺激でも、心身が疲れているときには痛みを強く感じやすくなります。
顎関節症の痛みも、ストレスによって増幅されることが多く、精神的に追い詰められているときほど症状が悪化するという訴えをよく聞きます。
さらに、頭部から首、肩にかけての筋肉は互いに連動しているため、顎周りの緊張は首こりや肩こり、頭痛といった症状も引き起こします。
顎の痛みだけでなく、全身の不調として表れることも珍しくありません。当院に来られる方の中にも、最初は肩こりや頭痛の相談だったのに、詳しく検査すると顎関節の問題が見つかるケースが多いんです。
ストレスによる顎関節症には、いくつかの特徴的な症状があります。これらの症状に心当たりがあれば、ストレスが原因になっている可能性があります。早めに気づいて対処することで、症状の悪化を防ぐことができるんですね。
最も多いのが、顎周りの違和感や痛みです。
耳の前あたりがズキズキと痛んだり、重だるい感じがしたりします。特に朝起きたときや、仕事で集中した後に症状を感じる方が多いんです。
痛みの程度は日によって変動することも特徴で、ストレスが強い日ほど痛みも強くなる傾向があります。
こめかみや頬の筋肉が張っている感じ、顎の奥が疲れているような感覚も典型的な症状です。
食事をするときに顎が疲れやすかったり、硬いものを噛むのがつらかったりする場合もあります。また、顎だけでなく、首から肩にかけての広い範囲でこりや痛みを感じることもよくあります。
口を大きく開けようとすると、途中で引っかかるような感じがしたり、十分に開かなかったりする症状も頻繁に見られます。
正常であれば指を縦に3本入れられるくらいは開くはずですが、2本分も開かないという方もいらっしゃいます。これは顎関節周りの筋肉が硬くなっていたり、関節自体の動きが制限されたりしているサインです。
口を開け閉めするときに「カクカク」「ガクン」といった音が鳴るのも、顎関節症の代表的な症状です。これは関節円板という軟骨のような組織がずれていたり、関節の動きがスムーズでなくなっていたりすることを示しています。
音だけで痛みがない場合もありますが、放置すると痛みを伴うようになることも多いので、早めのケアが大切です。
開口時だけでなく、噛むときや話すときに違和感を覚える方もいます。顎の動きがぎこちなく感じたり、左右どちらかに偏って動く感覚があったりする場合は、筋肉のバランスが崩れている可能性があります。
顎関節症の改善には、原因となっているストレスに対処することが欠かせません。とはいえ、仕事や家庭の状況を簡単に変えることは難しいですよね。でも日常生活の中で取り入れられる、ちょっとした工夫やセルフケアが症状の緩和に役立つことがあるんです。
ここでご紹介する方法は、特別な道具や時間がなくてもすぐに始められるものばかりです。完璧にやろうとせず、できることから少しずつ取り入れていくことが続けるコツですよ。


最も手軽なのが、深呼吸です。ストレスを感じているとき、私たちの呼吸は自然と浅く速くなっています。意識的にゆっくりと深い呼吸をすることで、自律神経のバランスが整い、心身の緊張がほぐれていくんです。
おすすめは腹式呼吸です。鼻からゆっくり4秒かけて息を吸い込み、お腹を膨らませます。そして口から8秒かけてゆっくりと息を吐き出し、お腹をへこませます。
このリズムを5回から10回繰り返すだけで、驚くほど気持ちが落ち着いてくることがあります。デスクワークの合間や、寝る前に布団の中で行うのがおすすめです。
また、一日の中で意識的にリラックスする時間を作ることも大切です。好きな音楽を聴く、アロマの香りを楽しむ、温かいお茶をゆっくり味わうといった、ほんの5分でもいいので自分のための時間を持つようにしてみてください。こうした小さな習慣が、ストレスの蓄積を防いでくれます。
寝る前のルーティンを整えることも有効です。就寝の1時間前からはスマートフォンやパソコンの画面を見ないようにして、部屋の照明を少し暗めにします。
軽いストレッチをしたり、温かいお風呂にゆっくり浸かったりすることで、質の良い睡眠につながることがあるんです。


体を動かすことは、ストレス解消に有効です。激しい運動をする必要はなく、ウォーキングやヨガ、ストレッチといった軽めの運動で十分です。
20分程度の散歩を日課にするだけでも、ストレスホルモンが減少し、気分が前向きになることがわかっているんですね。
特におすすめなのが、首から肩、背中にかけてのストレッチです。
デスクワークで固まった筋肉をほぐすことで、血流が改善され、顎周りの緊張も自然と和らぐことがあります。肩を大きく回したり、首をゆっくり左右に傾けたりするだけでも、筋肉の緊張は緩和されます。
顎周りのセルフマッサージも試してみてください。こめかみや頬の筋肉を、指の腹で優しく円を描くようにマッサージします。
強く押しすぎないことがポイントで、気持ちいいと感じる程度の力加減で行ってください。耳の前の顎関節部分も、温めた手のひらで優しく包み込むように触れると、筋肉がリラックスしやすくなります。
食事の際には、片側だけで噛まず、左右バランスよく使うことを意識してみてください。
硬いものは無理に食べず、顎に負担の少ない柔らかめの食材を選ぶことも大切です。ガムを噛む習慣がある方は、顎への負担になるので控えめにしましょう。


セルフケアも大切ですが、症状が長引いている場合や、日常生活に支障が出ている場合は、専門的なケアを受けることも選択肢のひとつです。当院では、顎関節症でお悩みの方に対して、からだ全体のバランスを整える施術を行っています。
顎の問題だけを見るのではなく、全身を整えることを重視しています。実は顎関節の不調は、首や背骨の歪み、骨盤の傾きといった、からだ全体のバランスの崩れと関係していることがあるんです。
長年の姿勢の癖や、日常動作の偏りが積み重なって、最終的に顎に症状として表れているケースをよく見かけます。
当院の施術では、まず詳しい検査を行い、どこに根本的な問題があるのかを見極めます。
脊柱や骨盤の状態、筋肉の緊張パターン、自律神経の働きなどを総合的にチェックして、その方に合わせた施術プランを立てるんですね。顎関節だけでなく、首や肩、背中の筋肉を丁寧に緩め、骨格のバランスを整えていきます。
体の不調と食生活は密接に関係していることも、私は日々の臨床で実感しています。筋肉の緊張や自律神経の乱れには、実は栄養バランスも大きく影響しているんです。
当院は体のことも食のことも、幅広い視点からお話しできます。体を内側から整えることも、症状のケアには大切な要素と考えています。
ストレスによる顎関節症は、心と体の両面からアプローチすることが大切です。
施術で体のバランスを整えながら、日常生活でのストレス管理やセルフケアを続けていくことが、改善への道筋になります。体も食も含めて総合的にサポートできる環境で、安心して取り組んでいただけますよ。
顎の痛みや違和感は、体からの大切なサインです。日々のストレスが積み重なって、体が限界を知らせてくれているんですね。この症状を単なる不調として放置せず、生活習慣や心の状態を見直すきっかけにしていただけたらと思います。
ひとりで悩んで我慢を重ねると、症状はどんどん複雑になってしまいます。早めにケアを始めることが大切です。
顎のことだけでなく、からだ全体の調子や日々の食事のこと、どんな小さなことでも構いません。遠慮なく相談してくださいね。一緒に取り組んでいきましょう。あなたの体の状態に合わせて、丁寧にサポートします。
症状別ページでは、医療機関との役割の違いや当院の考え方、実際のご相談例なども紹介しています。「もしかしたら自分のことかもしれない」と感じる部分があれば、無理のない範囲で読んでみてください。


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からだ回復センター京都城陽整体院
院長 柴田 孝史(整体師・管理栄養士)
臨床の現場で、自律神経の乱れや慢性的な不調に悩む方のご相談を多く受けてきました。
体の外側(姿勢・緊張・動き)だけでなく、体の内側(美味しく食べながら体を支える食事や生活習慣)にも目を向けながら、無理のないサポートを大切にしています。
からだ回復センター京都城陽整体院には、城陽市・宇治市・京田辺市を中心に、京都府南部にお住まいの方が多く来院されています。
病院の検査では大きな異常が見つからなかったものの、不調が続いて不安を感じている方や、からだ全体を整えながら改善を目指したいとお考えの方からご相談をいただくことが多い整体院です。
アクセス・通いやすさについて
※京都市内や奈良県からお越しの方もいらっしゃいます。対応エリア外にお住まいの方も、どうぞお気軽にご相談ください。