
院長:柴田お気軽にご相談ください!

院長:柴田お気軽にご相談ください!


からだ回復センター京都城陽整体院・院長の柴田孝史(整体師・管理栄養士)です。顎の不調からくる頭痛やこめかみの痛みが続いていると、「このまま薬に頼り続けて大丈夫かな」と不安になりますよね。
そんなときにまず知っておいてほしいのが、頭やこめかみの痛みの一部には、顎の関節や噛みしめ、姿勢のクセなどが関わっているケースがあるということです。
この記事では、検査では異常がないと言われたのに、こめかみのズキズキや重だるさに悩まされている方に向けて、顎が関係する頭の痛みの特徴やセルフチェック、整体でできるサポートについてお話していきます。
関連する内容は当院の顎の不調に関するページにもまとめていますので、気になる方はあわせて読んでみてくださいね。


検査で異常なしと言われても続く頭やこめかみの痛みには、顎や姿勢など身体全体のバランスが関わっていることがよくあります。一人で抱え込まず、少しずつでも整えていきましょう


頭がズキズキしたり、こめかみが締め付けられるように痛くなったとき、多くの方はまず市販薬や病院で処方されたお薬に頼ると思います。それ自体は悪いことではなく、痛みで日常生活が止まってしまうよりは、上手に薬を使った方が楽に過ごせる場面もたくさんありますよね。
ただ、「飲めばいったん落ち着くけれど、数日たつとまた同じ場所が痛み出す」という状態が続くと、どこかで「これは原因が取れていないのかな」と感じる方も多いのではないでしょうか。
検査では異常がないと言われる頭の痛みの中には、筋肉の緊張や姿勢の崩れ、噛みしめのクセなどが重なって起きているものがあります。こうした痛みは、いわば「身体からのサイン」のようなもので、薬で一時的に静かにしても、筋肉や関節にかかる負担そのものが変わらなければ、どうしてもまた同じところがつらくなりやすいんですね。
痛み止めは悪者ではありませんが、「薬だけで全部を解決しようとしなくていい」という視点を持ってもらえると、少し気持ちが楽になるかもしれません。
こめかみや頭の痛みが続くと、「自分が弱いからだ」「もっと我慢できる人もいるのに」と、ご自身を責めてしまう方も少なくありません。でも、頑張り屋さんほど、痛みを後回しにしながら仕事や家事を続けてしまいやすく、気づいたときには症状が長引いていることもよくあります。
まずは、「身体が教えてくれているサインに気づけた」と思って、このタイミングから少しずつ整えていくきっかけにしてもらえたらうれしいです。


「頭が痛いときに、どうして顎の話が出てくるの?」と不思議に感じる方も多いと思います。ここからは、できるだけイメージしやすいように、顎とこめかみ、頭の痛みのつながりを簡単に整理していきます。難しい言葉は覚えなくても大丈夫なので、「そんな風につながっていることもあるんだな」と感じてもらえたら十分です。
こめかみに指を当てて、奥歯をグッと噛みしめてみると、ムクッと盛り上がる場所がありますよね。そこにあるのが「側頭筋」と呼ばれる筋肉で、ものを噛むときに大きな力を出してくれている頼もしい存在です。
ただ、仕事や家事、育児のストレスなどで無意識の食いしばりが続いたり、長時間パソコンに向かって集中している日が続くと、この側頭筋が常に緊張した状態になってしまいやすいんです。その結果、こめかみのあたりがギューッと締め付けられるように痛んだり、ジンジンとした重さが出てきてしまうことがあります。
頬のあたりには「咬筋」という噛む筋肉もあり、ここが硬くなりすぎると、耳の前や顎の付け根、首の付け根にまで重だるさが広がることがあります。
こうした筋肉は「三叉神経」という太い神経とつながっていて、筋肉の緊張が強くなると、その情報が神経を通じて頭全体に伝わってしまうことがあるんですね。実際には筋肉からのサインなのに、感じている側は「頭全体が痛い」と思ってしまう、というイメージです。
さらに、スマホやパソコンを長時間使う現代の生活では、どうしても頭が前に出た姿勢になりやすく、首や肩の筋肉が頑張り続ける状態になりがちです。頭はボーリングの球くらいの重さがあると言われますが、その重さを支えている土台がずれてしまうと、顎の位置も影響を受けてしまいます。
顎が本来の位置より少し後ろに押し込まれたり、片側に寄ってしまうと、関節や筋肉にかかる負担が増え、それがこめかみや頭の痛みとして現れてしまうわけです。
呼吸の浅さや自律神経のバランスも、見落とされがちなポイントです。緊張が続き、呼吸が浅く速くなってくると、「がんばる神経」と言われる交感神経が優位な状態が続き、筋肉がゆるみにくくなります。
その結果、夜になっても身体が休まりにくく、歯ぎしりや食いしばりが強くなって、朝起きたときにはこめかみや顎のあたりがすでに疲れ切っている、という状態になることもあります。


ここからは、ご自身の頭やこめかみの痛みに、顎まわりの影響が関わっていそうかどうかをイメージするためのセルフチェックをしていきましょう。
これは診断ではありませんが、「自分の身体にはこういうクセがあるのかもしれない」という気づきにはつながると思います。当てはまる項目が多いほど、顎や筋肉、姿勢の影響が強めに関係している可能性があります。
ひとつ目は、朝起きたときからすでにこめかみや顎のあたりが重だるくなっていないかどうかです。
夜のあいだに歯ぎしりや食いしばりが強く出ていると、目が覚めた瞬間からこめかみがズーンと重かったり、頬の筋肉がガチガチに固まっているように感じることがあります。日中よりも朝のほうがつらいという場合は、眠っているあいだの顎への負担を疑ってみてもいいかもしれません。
二つ目は、大きく口を開けたり、あくびをしたときに、こめかみや耳の前あたりの痛みが強くなるかどうかです。
歯科で長時間口を開けていると、その後でこめかみの奥がズキズキしてくる、という方もいらっしゃいます。口の開け閉めのたびにカクンと音がしたり、顎の動きがまっすぐではなく片側に寄る感じがある場合も、こめかみの痛みと顎の動きが関係している可能性があります。
三つ目は、こめかみや頬、耳の前のあたりを指で軽く触れたときに、片側だけ強い痛みや嫌な響きを感じるかどうかです。
ギューッと押し込むのではなく、指の腹でゆっくりと軽く押したときでも、「ここは特に硬い」「じんわりと頭の奥に響く」と感じる場所があれば、その部分には普段から大きな負担がかかっていると考えられます。
こうした「押すといやな感じのするポイント」が、こめかみ周辺にいくつもある場合は、顎や首、肩の筋肉の緊張と頭の痛みが結びついていることが多いです。
四つ目は、肩こりや首の張りと頭の痛みが、だいたい同じタイミングで出ているかどうかです。
長時間のデスクワークの後や、スマホに夢中になっていた日の夜に、肩こりと頭の痛みがセットでやってくる人は少なくありません。「肩がしんどいな」と感じた頃には、すでにこめかみも重くなっているという場合、首から顎、こめかみへとつながる筋肉の連鎖が関係している可能性があります。
最後に、病院での検査では大きな異常はないと言われているけれど、こめかみの痛みと一緒に顎のだるさや口の開けにくさ、耳のつまり感、自律神経の乱れのような症状も気になっているかどうかもひとつの目安になります。
こういった症状がいくつか重なっている場合、こめかみや頭の痛みを「頭だけの問題」と切り離さず、顎や身体全体とのつながりの中で見ていくことが大切だと感じています。
整体の現場では、「頭が痛くて」「こめかみがズキズキして」と来られた方の中に、実は顎の状態や姿勢のクセが大きく関わっていた、というケースを多く見てきました。ここでは、イメージがしやすいように、いくつかのパターンをお話ししてみます。
例えば、何年も頭痛外来に通っておられた40代の女性は、検査では大きな異常はなく、緊張型の頭痛と言われて、薬をうまく使いながらお仕事を続けていました。
それでも、「最近は薬を飲んでもスッキリしない」「特にこめかみの辺りがいつも重い」と感じるようになり、「顎の音も前から気になっていたので、一度全身を見てほしい」と来院されました。
詳しく状態を確認すると、こめかみや頬の筋肉はもちろん、首の前側や肩甲骨まわり、背中の筋肉までかなり頑張っている状態でした。頭が前に出た姿勢が続くことで、顎が後ろに押し込まれたような位置になり、その負担がこめかみや頭の痛みとして出ていたのです。
また、デスクワーク中心の30代男性は、「仕事の終わり頃になると、右側のこめかみと耳の横が毎日のように重くなる」というお悩みで来られました。
この方の場合、右側のこめかみや頬を触ると明らかに硬く、噛みしめも片側に偏っていましたが、足元や骨盤の立ち方にも特徴がありました。いつも同じ側の足に体重をかけて立つクセがあり、その影響で背骨のカーブや肩の高さが左右で違っていたのです。
施術を通して顎周りだけでなく、脊柱や骨盤、足元のバランスも整えていき、仕事中の座り方や画面の高さの工夫も一緒に考えていくと、次第に「最近は仕事終わりのこめかみの重さが前よりも気にならない日が増えてきました」とお話しされるようになりました。
こうした例を見ていると、こめかみや頭の痛みは、必ずしも「頭そのものの病気」だけで説明がつくものではないと感じます。もちろん、命に関わるような病気を見逃さないために、医療機関での検査はとても大切です。
そのうえで、「検査では異常がない」と言われた慢性的な痛みについては、顎や筋肉、姿勢、自律神経といった切り口からも見直していくことで、楽になる道が開けてくることがあります。整体の役割は、そのお手伝いをすることだと考えています。


ここで少しだけ、食事や生活リズムの話も触れておきたいと思います。「頭や顎の痛みなのに食事が関係あるの?」と不思議に感じるかもしれませんが、日々の食べ方や飲み物の選び方、眠る前の過ごし方が、こめかみや頭の痛みに影響していることは珍しくありません。
難しい栄養学の話ではなく、日常で意識しやすいポイントをいくつかご紹介しますね。
夜遅い時間の食事が続いたり、寝る直前までしっかり食べてしまう習慣があると、眠っているあいだも胃腸がフル稼働し、身体が本当の意味で休まりにくくなります。その結果、睡眠が浅くなり、歯ぎしりや噛みしめが強く出やすくなってしまうことがあります。
朝起きたときにこめかみや頬がすでに疲れたように感じる方は、夜の食事の量や時間を少し見直してみるだけでも、顎への負担が変わってくることがあります。
また、夕方以降のカフェインのとり方にも注意が必要です。コーヒーやエナジードリンクなどを遅い時間まで飲んでいると、交感神経が優位な状態が長く続き、筋肉がリラックスしにくくなります。
これが、夜になっても身体がオフモードになりきれない要因のひとつになってしまうこともあるんですね。甘いお菓子や精製された糖質の多い食べ物が続くと、血糖値の上下が激しくなり、イライラや不安感が強まりやすくなることもあり、そのストレスが噛みしめや歯ぎしりにつながる方もいらっしゃいます。
とはいえ、「これもダメ」「あれもダメ」と制限ばかりではストレスになってしまいます。大事なのは、完璧を目指すことではなく、今の生活の中で無理なく続けられそうな小さな工夫を見つけていくことだと感じています。
例えば、「夜遅くなる日は、量を少し軽くしてみる」「寝る前のコーヒーを一杯だけ控えてみる」「週に数回、噛みごたえのあるメニューを一品だけ意識して足してみる」など、少しの変化からでも十分です。
整体で身体のバランスを整えながら、こうした生活の部分も一緒に整えていくと、「最近は頭の重さが少し楽かもしれない」と感じる日が増えてくる方も多いですよ。


「いきなり整体院に行くのはちょっと勇気がいる」という方もいらっしゃると思うので、ここでは今日からでも取り入れやすいセルフケアの方法をいくつかご紹介します。無理に全部やろうとせず、「これならできそうかな」と感じたものから、少しずつ試してみてくださいね。
まず、意識してほしいのが呼吸です。
こめかみや頭が痛いときほど、呼吸が浅く速くなりがちですが、息を吐く時間を長めにとることで、身体の緊張が少しずつゆるんでいきます。
例えば、4つ数えながら鼻から息を吸って、8つ数えながら口をすぼめてゆっくりと吐き出す、という呼吸を数回くり返してみてください。椅子に座って背もたれに軽くもたれ、肩の力を抜いた状態で行うと、より楽にできると思います。
次に、上下の歯を離すことを日常の中で意識してみましょう。本来、リラックスしているときは、上の歯と下の歯の間にはほんの少しすき間がありますが、ストレスや集中している時間が長いと、無意識にカチッと噛み合わせていることが多いです。
ふと気づいたときに、「今、自分の歯はくっついているかな?」と確認し、軽く唇を閉じたまま、歯と歯の間に小さなすき間をつくるよう意識してみてください。これだけでも、こめかみや頬の筋肉が休める時間が増えていきます。
こめかみや頬を触るセルフケアをするときは、痛いところをゴリゴリ押すのではなく、指の腹で円を描くようにやさしくなでるイメージで行うのがおすすめです。
痛気持ちいいを通り越して顔をしかめてしまうような強さは、かえって筋肉に負担をかけてしまうこともあるので注意が必要です。こめかみから耳の前、頬のあたりを、呼吸に合わせてゆっくり撫でていくと、「ここは少し硬いな」と感じる場所が見つかるかもしれません。
そんなときは、その部分に手を当てて、ゆっくりと息を吐きながら数十秒ほどキープしてみてください。
さらに、眠る前の時間の使い方も、こめかみや頭の痛みに影響します。寝る直前までスマホやパソコンの画面を見ていると、脳が興奮状態のままになり、眠りが浅くなりやすいです。
難しく考えなくていいので、寝る30分前くらいからは、照明を少し落として、お風呂で温まったり、ストレッチをしたり、自分なりのリラックスタイムを意識してつくってみてください。
こうした時間があるだけでも、夜間の歯ぎしりや噛みしめが少し和らぎ、朝のこめかみの重さが変わってくる方もいます。
ここまで読んでくださった方の中には、「自分は病院に行ったほうがいいのか、それとも整体院のようなところに相談してもいいのか」と迷っている方もいらっしゃると思います。
まず大切なのは、今まで感じたことのないような激しい頭の痛みが突然出たときや、ろれつが回らない、手足のしびれや麻痺がある、強い吐き気や意識の変化を伴うといった症状がある場合には、迷わず医療機関を優先していただきたい、ということです。
こうしたサインがあるときは、命に関わる病気が隠れている可能性もあるため、自己判断せず、すぐに受診してくださいね。
一方で、検査では大きな異常は見つからず、「緊張型の頭痛でしょう」「うまく薬を使いながら様子をみましょう」と言われているものの、こめかみや頭の痛みが何ヶ月も続いている場合には、身体の使い方や姿勢、噛みしめのクセなどを見直すタイミングかもしれません。
特に、顎のだるさや口の開けにくさ、耳のつまり感、肩こりや自律神経の乱れのような症状が重なっているときには、こめかみの痛みとそれらがつながっていることも多いです。
そんなときに大事にしてほしいのは、「どこが正解か」を一人で探し続けて疲れてしまう前に、自分の身体の状態を一度整理できる場所を持つ、という視点です。
病院には病院の役割があり、整体院には整体院の役割があります。どちらが優れている、という話ではなく、それぞれ得意な分野が違うからこそ、うまく組み合わせていくことで、より楽に生活していける道が見つかることもあります。
検査で大きな病気の可能性をしっかりと除外してもらったうえで、それでも残っている慢性的なこめかみや頭の痛みについては、姿勢や筋肉、生活リズムの視点からも一緒に見直していくと、心や身体の負担が少しずつ軽くなっていくことがあります。
「病院と整体のどちらに相談したらいいのか迷っている」という方は、当院がまとめた病院と整体の選び方のページも参考にしてみてください。


ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。こめかみや頭の痛みが続いていると、朝起きた瞬間から「今日もまた痛くなったらどうしよう」と不安になってしまいますよね。
仕事や家事、育児に追われる毎日の中で、その不安を誰にも話せないまま抱え込んでいる方も多いと感じています。
私自身、多くの方の身体と向き合ってきて、症状そのもののつらさはもちろんですが、「原因がわからないまま、この状態がずっと続くのではないか」という不安が、一番のストレスになっているのだと実感しています。
顎やこめかみ、頭の痛みは、決してあなたの我慢不足や気の持ちようの問題ではありません。身体が「ちょっと無理が続いているよ」と教えてくれているサインです。
そのサインに気づけた今は、整えていくチャンスでもあります。すぐに整体に行くかどうかは別としても、この記事をきっかけに、「自分の身体に少し優しくしてあげようかな」と思ってもらえたら嬉しいです。
からだ回復センター京都城陽整体院では、顎やこめかみ、頭の痛みを「部分の問題」として切り取るのではなく、全身のバランスや生活リズムまで含めて一緒に整えていくことを大切にしています。
「体のことも日々の食事のことも、まとめて相談していいんだ」と思ってもらえるような場所でありたいと考えながら、日々の施術に向き合っています。
城陽市やその近くにお住まいで、「顎の違和感やこめかみの痛みで困っている」「どこに相談したらいいかわからない」と感じている方は、いつでもご相談くださいね。
遠方の方にとっても、このページの内容が、次の一歩を考えるヒントになれば幸いです。一人で抱え込まず、あなたのペースで大丈夫ですからね。
症状別ページでは、医療機関との役割の違いや当院の考え方、実際のご相談例なども紹介しています。「もしかしたら自分のことかもしれない」と感じる部分があれば、無理のない範囲で読んでみてください。
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からだ回復センター京都城陽整体院
院長 柴田 孝史(整体師・管理栄養士)
臨床の現場で、自律神経の乱れや慢性的な不調に悩む方のご相談を多く受けてきました。
体の外側(姿勢・緊張・動き)だけでなく、体の内側(美味しく食べながら体を支える食事や生活習慣)にも目を向けながら、無理のないサポートを大切にしています。
からだ回復センター京都城陽整体院には、城陽市・宇治市・京田辺市を中心に、京都府南部にお住まいの方が多く来院されています。
病院の検査では大きな異常が見つからなかったものの、不調が続いて不安を感じている方や、からだ全体を整えながら改善を目指したいとお考えの方からご相談をいただくことが多い整体院です。
アクセス・通いやすさについて
※京都市内や奈良県からお越しの方もいらっしゃいます。対応エリア外にお住まいの方も、どうぞお気軽にご相談ください。