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病院で「異常なし」と言われる動悸・息切れ|自律神経の乱れと整体

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こんにちは、からだ回復センター京都城陽整体院の柴田です。突然ですが、こんな経験はありませんか。胸がドキドキして怖くなって病院に行ったのに、「心臓に問題はありません」と言われてしまった。

検査で異常がないのに、体はたしかにしんどい。そのギャップが、また不安を大きくさせてしまうんですよね。自律神経の乱れからくる動悸や息切れは、検査の数値には映りにくいのに、当の本人には毎日つらい——そういう症状のひとつです。

院長:柴田

「心臓は問題ない」と言われたのに動悸が続く——そういう方が当院にも多く来られます。検査で異常が出ないからこそ、逆に不安が消えないんですよね。原因が分かれば、体は変わります。まずは体が何を訴えているのかを、一緒に読み解いていきましょう

この記事を読むと、こんなことが分かります

「病院で異常なし」と言われても動悸・息切れが続く場合、その背景には自律神経の乱れが関係していることがあります。心臓そのものではなく、姿勢・呼吸・栄養といった体全体のバランスが崩れることで症状が起きているケースは少なくありません。

  • 検査で映らない動悸の本当の原因とは何か
  • 姿勢・呼吸・栄養が動悸にどうつながるのか
  • 今日からできるセルフケアと、症状が繰り返す理由
目次

検査で異常なしなのに続く動悸・息切れ——あなただけじゃない

動悸や息切れといっても、その感じ方は人によってさまざまです。「ドキドキが止まらない」という方もいれば、「脈が飛ぶ感じがする」「なんとなく胸が重い」という方もいます。どれが正しいということはなく、体がそう感じているなら、それがあなたの症状です。

特に多いのが、安静にしているときや、夜ベッドに入ったときに急にドキドキしてくるというパターンです。昼間は忙しくて気にならないのに、横になった途端に心拍が気になり始める。これは、日中に張りつめていた緊張が緩んだ瞬間に、体の不調が表面に出てくることで起きます。

「心電図では異常なし」「血液検査も問題なかった」と言われた方も、同じ経験をされている方がたくさんいます。そこには、検査では映らない理由があります。

ストレスや疲労で自律神経が乱れると、体に何が起きるのか

自律神経

まずは仕組みを整理しておきましょう。体の中には「自律神経」というシステムがあって、心臓の動き、呼吸、血圧、体温調節など、意識しなくても動いている機能をまとめて管理しています。

この自律神経には大きく二種類あって、活動時に働く「交感神経(アクセル)」と、休息時に働く「副交感神経(ブレーキ)」が状況に応じて切り替わることで、体のバランスが保たれています。

ところが仕事のプレッシャーや人間関係の疲れ、睡眠不足といったストレスが続くと、交感神経がアクセルを踏みっぱなしの状態になり、心拍数が上がり続けて動悸として感じられるようになります

副交感神経がうまく働かなくなると、呼吸のリズムも乱れます。

本来は深くゆっくりした呼吸が副交感神経を活性化させてくれるのですが、呼吸が浅くなると酸素の取り込みが不十分になり、それを補おうと心臓がより速く動こうとします。動悸と息切れが同時に起きやすいのは、このためです。

猫背・ストレートネックが呼吸を浅くする理由

整体師の視点からお伝えしたいのが、姿勢と動悸の意外なつながりです。「姿勢が悪いと心臓に関係するの?」と驚かれる方も多いのですが、これは決して大げさな話ではありません。

猫背やストレートネックが続くと、肺と心臓を守る骨格である胸郭が前に閉じた状態になります。胸が縮んだままでは、呼吸に使う横隔膜が十分に動けません。

横隔膜の動きが小さくなると呼吸は浅くなりやすく、体が酸素を十分に取り込みにくい状態になります。すると体はそれを補おうとして心拍が上がり、ドキドキとした感覚(動悸)につながることがあります。

さらに大切なポイントがあります。横隔膜は呼吸筋であると同時に、副交感神経を活性化させる「スイッチ」でもあります。横隔膜がしっかり動く深い呼吸ができてはじめて、副交感神経が優位になりリラックス状態に切り替わることができます

つまり、猫背や骨格のゆがみを放置したままでは、いくら「落ち着こう」と思っても、体の構造的に副交感神経が働きにくい状態が続きます。当院では開院以来20年以上、こうした姿勢・骨格・呼吸の関係に着目して施術を続けてきました。

「整体を受けてから深呼吸ができるようになった」という声をいただくたびに、この視点の大切さを改めて感じています。

鉄分不足・栄養の偏りが体に与える影響(動悸との関係)

ここで少し、食事の話をさせてください。体の外側(姿勢・骨格)だけでなく、内側(栄養・食事)からも動悸に関係する要因があります。これは、なかなか他では聞けない話だと思います。

まず重要なのが鉄分の不足です。血液中の鉄が足りなくなると、酸素を全身に運ぶヘモグロビンがうまく作れなくなります。体は酸素不足を補おうと心拍数を上げて対応しようとするため、安静にしているのに動悸がするという状態が起きます。

特に月経のある女性は毎月鉄を失っていますし、更年期前後のホルモン変化も自律神経を乱しやすく、動悸が起きやすくなる時期です。食事が不規則になりがちな方も、知らぬ間に鉄が不足していることがあります。

次に見落とされやすいのがマグネシウムです。マグネシウムは心筋の収縮と弛緩をスムーズにする栄養素で、不足すると心臓が過剰に反応して動悸につながることがあります。

ストレスが続くと体内で消耗しやすく、緊張した生活を続けている方ほど不足しがちです。ほうれん草、豆腐、ナッツ、玄米などに多く含まれています。

そしてビタミンB1です。これは糖質をエネルギーに変える際に不可欠な栄養素で、不足すると心臓や神経の機能に影響が出ることがあります。甘いものや白米・パンが多い食生活の方は、意識して補いたい栄養素です。

体の内側と外側、両方に目を向けることで、動悸の改善はずっと近づきます。慢性的なだるさ、手足の冷え、肌荒れ、爪の割れやすさ——こうした不調が動悸と一緒に起きているなら、体が「もっと材料をください」とサインを出しているのかもしれません。

自分でできるセルフケアと改善のヒント

「分かったけど、今夜動悸が起きたらどうすれば?」という方のために、今日からできることをお伝えします。

まずは腹式呼吸です。鼻から4秒かけて吸い、口から8秒かけてゆっくり吐きます。吐くときにお腹がへこむのを感じながら行ってください。これを5回繰り返すだけで、副交感神経が優位になり心拍が落ち着いてきます。動悸が起きた瞬間にも、寝る前の習慣にしても使えます。

次に胸郭を開くストレッチです。椅子に座ったまま、両手を後頭部で組み、ゆっくりと肘を後ろへ引きながら胸を開いて上を向きます。深呼吸しながら10秒キープして、これを3回行うだけで閉じた胸郭がゆるみ呼吸が深くなります。デスクワークの合間にもできます。

食事面では、鉄を多く含む小松菜や鶏レバー、マグネシウムを含む豆腐やナッツを日々の食事に加えることから始めてみてください。白米を玄米や雑穀米に変えるだけでも、ビタミンB群とマグネシウムの摂取量が上がります。

ただ、これらのセルフケアで一時的に楽になっても、骨格のゆがみや体の根本的なアンバランスが残ったままでは、症状は繰り返しやすくなります。体が本当に回復へ向かいやすくなるには、外側と内側の両方を同時に整えることが大切です。

なぜ症状は繰り返すのか——慢性化させる3つの悪循環

体に良いことを試しても、なかなか動悸が収まらない方には、いくつかの悪循環が絡み合っていることがあります。

ひとつ目は「動悸への恐怖が動悸を呼ぶ」という循環です。ドキドキが怖くなると無意識に呼吸が速くなります。速い呼吸は交感神経をさらに刺激して、また動悸を起こす——怖いほどつらくなるという悪循環です。

ふたつ目は「姿勢の問題が放置されること」です。セルフケアで一時的に楽になっても、骨格のゆがみや胸郭の問題が残ったままでは、体はまたすぐに元の状態へ戻りやすくなります。

みっつ目が「栄養の消耗が補われないこと」です。ストレスが続くほど鉄やマグネシウムは失われやすくなりますが、生活が忙しいほど食事は後回しになりがちです。体の材料が足りない状態では、回復のスピードが上がりにくくなります。

この三つが重なると、症状はどんどん慢性化しやすくなります。逆に言えば、この三つに同時にアプローチできれば、体は回復へ向かいやすくなります。

ここで少し立ち止まって考えてみてほしいのですが、「どこへ行けばいいか分からない」「病院では改善しなかったけど、整体でよくなるものなのか」と迷っている方も多いと思います。

それは自然なことです。動悸や息切れは心臓の問題と混同されやすいため、整体という選択肢がそもそも頭に浮かびにくいのです。

ひとつの目安として、次のような状況が続いているなら、体の構造的なバランスや自律神経へのアプローチを考えてみることをお勧めします。

  • 病院の検査で異常が見つからない状態が続いている
  • 薬を飲んでも症状が繰り返す
  • 首や肩のこりや猫背を自覚している
  • 疲れやすさや睡眠の浅さも同時に感じている

こうした複合的な不調が重なっているケースほど、からだ全体を整えるアプローチが役立ちやすいです。

医療機関には医療機関の、整体には整体の、それぞれ担える専門性があります。器質的な問題がないと確認されたうえで、姿勢・自律神経・生活習慣を整えていくというのは、とても理にかなった流れです。

「病院でできることは終わった、でも体はまだしんどい」という段階にある方にとって、整体はひとつの選択肢になります。

当院では、初回に体の状態を丁寧に確認するところから始めます。部分的な症状だけを見るのではなく、姿勢のバランス、呼吸の状態、日常の生活習慣まで含めて、からだ全体を把握したうえで施術に入ります。「自分の体に何が起きているのか」が分かるだけでも、不安がずいぶん楽になるという方が多いです。

京都・城陽エリアにお住まいの方はもちろん、宇治・久御山・精華町など近隣からもお越しいただいています。遠方の方でも、この記事でお伝えしたセルフケアを日々取り入れながら、お近くで同じような視点を持つ整体院を探してみることをお勧めします。

体の外側と内側の両方をみてくれる院かどうか、それが選ぶときのひとつのポイントになると思います。

この記事のまとめ

動悸や息切れが続いているのに「異常なし」と言われてしまうと、どこへ相談していいか分からなくなりますよね。そのつらさは、体が確実に何かを訴えているサインです。

この記事でお伝えしたポイントを振り返っておきましょう。

  • 検査で映らない動悸の多くは、ストレスや疲労による自律神経の乱れ——特に交感神経の過緊張——が原因になっていることがある
  • 猫背やストレートネックによる胸郭の圧迫が呼吸を浅くし、動悸・息切れを引き起こすことがある
  • 鉄分・マグネシウム・ビタミンB1といった栄養の不足が、心臓への負担を増やしている場合がある(特に女性・更年期世代に多い)
  • セルフケアで一時的に楽になっても繰り返す場合は、姿勢・栄養・自律神経の悪循環が根本に残っている可能性がある

体が出しているSOSに気づいたなら、あとは一歩踏み出すだけです。まずは腹式呼吸と胸郭ストレッチを今夜から試してみてください。それでも症状が繰り返す場合は、体の外側と内側、両方を同時に整えることを考えてみてください。

よくあるご質問

Q. 動悸・息切れが続くとき、何科を受診すればいいですか?

A.
まず循環器内科や内科で心臓や甲状腺などの器質的な異常がないことを確認することが大切です。検査で異常が見つからなかった場合は、心療内科や自律神経を専門に診ている医療機関への相談が選択肢になります。

姿勢や呼吸・生活習慣からアプローチしたい場合は、自律神経に強い整体院に相談していただくことで、体の根本的なバランスを整える選択肢もあります。「どこへ行けばいいか分からない」という方は、まずかかりつけ医に相談するところから始めてみてください。


Q. 初めての来院で、どんなことをするのか不安です

A.
当院では初回にしっかりとお体の状態をお聞きするところから始めます。いつから症状があるか、どんなときに悪化するか、生活の様子なども含めて丁寧に確認します。

検査を大切にしている院なので、施術の前にまずあなたの体の状態をきちんと把握することを最優先にしています。「何を話せばいいか分からない」という方でも大丈夫です。一緒に整理しながら進めていきますので、難しく考えずにいらしてください。


院長からのメッセージ —— 一人で抱え込まないでください

院長:柴田

つらいときは、まずはお話を聞かせてください

私がこの仕事を始めたのは、「もっと人の役に立ちたい」という思いからでした。病院の栄養士として働いていたとき、食事の指導はできても、目の前の患者さんの痛みや不調を直接取り除いてあげることができなかった。その悔しさが、治療家の道に踏み込んだ理由のひとつです。

整体師として20年以上、城陽市で開院してから18年。体が楽になった、と言っていただけることがあります。そのたびに、姿勢と食事の両側から体をみるこのやり方を続けてきてよかったと感じています。

動悸や息切れが続くと、「このまま悪くなるんじゃないか」という不安が頭から離れなくなります。でもその不安自体が交感神経を刺激して、症状を長引かせることがあります。一人で抱え込まず、まずご連絡ください。体のこと、気になることは何でも話してください。あなたの体が本来持っている回復力を、一緒に引き出していきましょう。

この症状について、もう少し知りたい方へ

この記事では、、自律神経失調症による「動悸・息切れ」状態について、整体の視点からお伝えしてきました。

症状別のページでは病院との役割の違いや、当院での考え方、実際に来院された方の声なども紹介しています。「自分の状態に近いかもしれない」そう感じる部分があれば、参考にしてみてください。

気軽にご相談ください。

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※場所・駐車場などをまとめています

からだ回復センター京都城陽整体院

からだ回復センター京都城陽整体院には、城陽市・宇治市・京田辺市を中心に、京都府南部にお住まいの方が多く来院されています。

病院で「異常はない」と言われたものの、体の不調が続いて不安を感じている方や、薬だけに頼らず、体の状態を整えていきたいと考えている方からご相談をいただくことが多い整体院です。

アクセス・通いやすさについて

  • 近鉄京都線「富野荘駅」から徒歩4分
  • 京奈和自動車道「城陽インター」から車で約5分
  • アルプラザ城陽から車で約5分
  • 駐車場2台完備(お車でのご来院も便利です)

※京都市内や奈良県からお越しの方もいらっしゃいます。少し遠くにお住まいの方も、どうぞお気軽にご相談ください。

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院長:柴田

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住所
京都府城陽市枇杷庄島ノ宮5-15
電話番号
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