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パニック障害は何科?迷わない受診先の選び方

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こんにちは。突然の動悸や息苦しさが続くと、何科に行けばよいのか分からず、不安なまま我慢してしまうことがあります。

パニック障害でお悩みの方の中にも、内科、心療内科、精神科のどこへ相談すればよいのか迷われる方は少なくありません。

受診先をすぐに決められなくても大丈夫です。大切なのは、危険な病気を見逃さず、今のつらさに合った相談先へ一歩進むことです。

監修・執筆:柴田 孝史(整体師・管理栄養士/からだ回復センター京都城陽整体院 院長)

院長:柴田

どの科へ行くか迷ったら まずは安全を確かめることを大切にしましょう

この記事でわかること

  • パニック障害が疑われるとき、何科をどう選べばよいか
  • 受診を検討すべきタイミングの目安
  • 初診で伝えるべきポイントと事前準備
  • 病院に行くのが怖いときの相談方法と、整体を利用する際の考え方
目次

パニック障害の診療科はどこが正解か

パニック障害が疑われるときは、精神科や心療内科が主な相談先になります。ただし、動悸、胸の痛み、息苦しさ、めまいなどは、心臓や肺、甲状腺などの病気でも起こり得る症状です。

そのため、初めて強い症状が出たときや、これまでと様子が違うと感じるときは、体の病気がないかを確認することが先になります。自分だけで決めつけず、症状に応じて相談先を選びましょう。

精神科・心療内科・神経内科の違い

精神科は、不安、気分の落ち込み、不眠、強い恐怖感など、心の不調を専門的に診る診療科です。発作を繰り返し、「また起きるのではないか」という不安が続いている場合には、相談先の一つになります。

心療内科は、ストレスや心理的な負担が、動悸、胃腸の不調、頭痛、眠りにくさなど、体の症状に影響していると考えられるときに相談されることが多い科です。

神経内科は、しびれ、手足の動かしにくさ、けいれん、めまいなど、脳や神経の病気が疑われるときに相談する科です。診療内容は医療機関によって異なるため、予約時に不安発作や動悸について相談できるかを確認すると安心です。

内科を先に受診してもいいケース

初めて強い胸痛や息苦しさが出た場合、または心臓、呼吸器、甲状腺などに不安がある場合は、内科や循環器内科を先に受診することが選択肢になります。

胸が強く圧迫されるように痛む、冷や汗や吐き気を伴う、痛みが腕やあごに広がる、意識が遠のく、呼吸困難が強くなるといったときは、パニック発作だと判断して様子を見ないでください。

普段と明らかに違う強い胸痛や失神、急な呼吸困難がある場合は、救急への相談を優先してください

「心の病気」と言われるのが怖い人向けの受診科の選び方

精神科や心療内科という名前に抵抗を感じる方は、決して少なくありません。「自分が弱いと思われるのでは」と心配になることもあるでしょう。

けれど、受診は自分を決めつけるためのものではありません。今あるつらさを整理し、身体の病気を含めて必要な確認を受け、次に取る行動を考えるための機会です。

迷う場合は、かかりつけの内科で「動悸と不安が続いている」と相談し、必要な診療科を紹介してもらう方法もあります。一人で正解を探し続けなくて大丈夫です。

受診の目安・タイミング

「発作が何回起きたら受診すべきなのか」と、数字で基準を知りたくなるかもしれません。しかし、受診の必要性は回数だけでは決まりません。一度の発作でも、その後の恐怖が強く残る場合があります。

特に、発作への不安によって電車、人混み、仕事、学校、外出などを避けるようになった場合は、生活が狭くなり始めているサインかもしれません。つらさを我慢し続けず、早めに相談先を持つことが大切です。

発作が月に何回以上なら受診すべきか

「月に何回以上なら受診」と一律に決めることはできません。月に一度でも、発作の後から眠れない、次の予定が怖い、外出しにくい、体の感覚ばかり気になるといった変化があるなら、相談する目安になります。

同じような動悸や息苦しさを繰り返している場合も、一度は医療機関で確認しておくと安心です。

発作の回数ではなく、不安によって普段の生活が変わってきているかを受診の目安にしてください

内科で「異常なし」と言われたあとの動き方

内科の検査で大きな異常が見つからなかったのに、動悸や息苦しさが続くと、「気のせいと言われたのだろうか」とつらくなる方もいらっしゃいます。

けれど、緊急性の高い病気が見つからなかったことは、重要な確認です。そのうえで症状が続いたり、発作への不安が強かったりする場合は、精神科や心療内科で相談することが次の選択肢になります。

内科で受けた検査や、飲んでいる薬があれば、受診時に伝えられるようにしておくと状況を共有しやすくなります。

初診で聞かれること・準備しておくもの

初診では、何を話せばよいのか不安になるかもしれません。すべてを正確に説明しようとしなくても大丈夫です。いつ頃から、どのような症状があり、日常生活のどんな場面で困っているかを伝えられれば十分です。

発作中は記憶があいまいになることもあります。受診前に簡単なメモを作っておくと、緊張していても必要なことを伝えやすくなります。紙でもスマートフォンでも、続けやすい方法を選んでください。

症状が出た日時・状況をメモしておく理由

症状が出た日時、いた場所、そのときにしていたこと、どのくらい続いたかを記録しておくと、医師が状態を把握する手がかりになります。

たとえば「朝の電車で動悸が始まった」「会議の直前に息苦しくなった」「夜、横になってから胸が苦しくなった」といった短い記録で構いません。

睡眠時間、カフェインやアルコールの摂取、月経周期、服用中の薬やサプリメントなども、思い出せる範囲で控えておくと役立つことがあります。

問診で伝えるべき3つのポイント

一つ目は、どのような症状が出たかです。動悸、胸の痛み、息苦しさ、めまい、しびれ、吐き気など、感じたことをそのまま伝えてください。

二つ目は、いつから、どのくらいの頻度で起きているかです。「先月から週に一度ほど」「半年前に一度あって、最近また増えた」という程度でも問題ありません。

三つ目は、生活への影響です。仕事、家事、睡眠、通勤、外出など、以前と比べてできなくなったことや、避けるようになったことを伝えましょう。

病院に行くのが怖いときの相談方法

受診した方がよいと分かっていても、予約を取ること、待合室へ行くこと、症状を話すこと自体が大きな負担になる場合があります。そんなときは、一度にすべてを解決しようとせず、利用できる選択肢を知ることから始めてみてください。

ただし、胸痛、失神、急な呼吸困難など、緊急性が疑われる症状があるときは、オンライン相談や整体で様子を見るのではなく、医療機関や救急への相談を優先してください。

オンライン診療という選択肢

医療機関によっては、オンラインで相談できる場合があります。外出への不安が強い方にとっては、自宅から相談できることが最初の一歩になることもあります。

ただし、初診からオンラインで診療できるか、診療前の相談が必要か、必要な検査にどう対応するかは医療機関によって異なります。予約前に、動悸やパニック発作のような症状を相談できるか確認しておきましょう。

受診と並行して整体・カウンセリングを取り入れる選択肢

京都・城陽の整体院で脊柱軸整法を行う栄養士整体院長

整体やカウンセリングは、パニック障害の診断や、薬の調整を行う場所ではありません。動悸や息苦しさがある場合は、まず医療機関で身体の病気がないかを確認し、必要に応じて精神科や心療内科へ相談することが基本です。

そのうえで、検査では大きな異常が見つからないものの、首肩の緊張、呼吸の浅さ、眠りにくさ、疲れやすさなど、日常の体調面が気になる方もいらっしゃると思います。

当院では医療機関での受診を妨げず、体の緊張や姿勢、呼吸のしやすさ、生活リズムを丁寧に確認しながら、毎日を少しでも過ごしやすくするための体づくりをお手伝いしています。

医療機関で確認すべきことと、日常で整えられる体調や生活習慣を分けて考えることが大切です

食事についても、無理な制限を押しつけるのではなく、今の生活に取り入れやすい方法を一緒に考えます。症状が落ち着いた後も、再び不安に振り回されない毎日を目指すために、体と食事の両面から相談できる場所でありたいと考えています。

院長からのメッセージ

院長:柴田

我慢しないでくださいね

パニック障害では何科へ行けばよいのか迷うのは、当然のことです。周囲から見えにくい動悸や息苦しさを抱えながら、「大げさだと思われないだろうか」と我慢してしまう方も多いのではないでしょうか。

しかし、体のつらさに理由があるかを確かめることは、決して大げさなことではありません。まずは医療機関で必要な確認を受け、その後も残る不安や体の緊張には、適した相談先を持つことが大切です。

当院は医療機関の代わりに診断や治療を行う場所ではありません。それでも、受診後に残る体のこわばり、眠りにくさ、生活リズムの乱れなどについて、安心して話せる場所でありたいと考えています。

一人で抱え込まず、必要な受診を大切にしながら、いつでもご相談ください。


院長:柴田

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