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【変形性膝関節症】右ひざ内側の痛みが改善!60代女性の症例
一年前から、右膝の内側の痛みでお困りだった60代女性の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
右ひざの内側に痛みを感じるようになったのは一年前からで、歩行時や階段の上り下りの際に特に痛みが強く出る。ちょっとした段差でも痛みが生じることがあり、朝起きた直後の最初の一歩には強い痛みを訴えている。
さらに、痛みをかばいながら歩いている影響で、五分ほど歩き続けると股関節にも痛みを感じるようになった。
来院に至るまでの経緯
一年間、整形外科に通院し、2週間に一度、膝へのヒアルロン酸注射を受けていた。しかし症状が改善せず、不安を感じたため、インターネットで治療院を探し、当院に来院された。
検査と所見
カウンセリングおよび検査の結果、以下の所見が確認された。
- 右の脛骨の内旋位が大きい
- 重心位置の大幅なくるい
- 患部に炎症あり
- 骨盤の捻じれ歪み
- 脊柱のアライメント異常
- 胸郭の強い捻じれ
- 浅い呼吸と慢性的な酸素供給不足傾向
これらの要因により、体全体のバランスが崩れた状態で無理に動かしていたため、膝と股関節に負担が集中し、結果として痛みや炎症が慢性的に続いていると推測された。
初期対応としては、施術によって骨盤及び、脊柱のアライメントを整え、膝および股関節への負担をできるだけ軽減するとともに、血流を促進。深部組織への酸素と栄養の供給を最適化し、自然治癒力の向上を目指した。
施術内容と経過
膝関節および脊椎の柔軟性改善を目的に、脊椎深部の筋肉を調整する施術を実施。

- 初回~6回目(週2回ペース)
-
運動療法を併用しながら施術を実施。順調な回復がみられ、 3回目の来院時にNRS(数値評価尺度)を聞くと、初回の辛さを10とした場合、5(半分)まで軽減。6回目が終わるころには、NRS(数値評価尺度)は10→2まで改善。
- 7・8回目(週1回ペース)
-
仕事が続くと、痛みが出るが回復するようになっている。
- 9回目(2週間後の施術)
-
2週間空けても、膝の痛みが戻ることもなし。
- 10回目~(3週間に1回ペース)
-
3週間に1回の施術で良い状態を継続中。3週間空けると、仕事が続けば痛みが出ることもあるが、寝ると回復するようになっている。
以下ご本人のメッセージ
1回目、2回目と受けるたびに少しずつ良くなっているのが実感できます。まげた状態から伸ばす時やその逆の時、ものすこく痛かったのが、なくなりました。車の乗り降りも楽にできるようになりました。歩き方もだんだん良くなってきてうれしく思っています。
一年整形外科にかかっても全く治らなかったのが、この短期間でここまで良くなるのは本当に驚きです。もっと早く来たかったです。
院長からのコメント

お役に立てて良かったです
初回のカウンセリング時、Iさんは「1年以上整形外科に通っても良くならず、心配だった」とお話しされました。
検査の結果、膝だけでなく、体全体のバランスの崩れや脊柱のアライメント異常、さらに慢性的な酸素不足の影響も大きいことがわかりました。
膝単独ではなく、全身のコンディションを整えることで、体は本来の回復力を取り戻していきます。
当院が姿勢を整える施術を大切にしているのは、まさに自然治癒力を高めるためです。
順調に施術が進み、回復力が高まっていく変化を、Iさんご自身が実感できたことも、今回の大きな改善につながりました。
膝の痛みをそのままにしておくと、体全体に負担が広がり、回復により長い時間がかかってしまいます。軽い違和感の段階から適切な対応を始めることが、将来の健康を守る大切な第一歩です。
同じようなお悩みをお持ちの方は、どうぞお気軽にご相談ください。
変形性膝関節症でお悩みなら…
変形性膝関節症について解説しているこちらのページもお読みください。



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