間欠性跛行

間欠性跛行とは

間欠性跛行とは、歩いていると足やふくらはぎ、太もも、お尻などに痛みやしびれが現れ、歩き続けることができなくなる症状です。少し休むと症状が和らぎ、再び歩けるようになるのが特徴で、「歩く→痛む→休む→歩ける」というサイクルを繰り返します。

日本では腰部脊柱管狭窄症の推定患者数が約240万人（40歳以上人口の3.3％）とされ、間欠性跛行はその代表的な症状です。特に50歳以上の中高年男性に多く、重労働や長時間のデスクワーク経験者に多い傾向があります。

当院にも、こうした間欠性跛行に悩む患者さまが多く来院されています。

この症状を放置してしまうと、歩行できる距離がどんどん短くなり、最終的には数十メートルも歩けなくなることがあります。

筋力が低下し、転倒のリスクが高まり、外出や社会活動が制限されてしまいます。精神的なストレスや落ち込みにつながることもあり、最悪の場合は車椅子生活や足の壊死、切断が必要になることもあるため注意が必要です。

間欠性跛行の原因

開院以来、当院には間欠性跛行でお困りの方が数多く来院されています。

これまでの検査結果や施術経験を踏まえて断言できるのは、間欠性跛行の原因が単一ではなく、複数の要因が複雑に絡み合って症状を引き起こしているということです。

間欠性跛行にもさまざまな原因があり、大きく分けて、「日常生活による背景要因」と「医学的な疾患や構造的な問題」が関係していることがあります。

まず、日常的な背景要因として、次のようなものが挙げられます。

こうした日常的な要因が積み重なることで、神経や血流、筋・関節の機能に影響が出て、間欠性跛行の原因となる以下のような疾患に関係してくることがあります。

間欠性跛行はこのような複数の原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。

原因は一人ひとり異なるため、改善にはしっかりと丁寧な検査が何より重要です。

たとえ病院や他の治療院で改善が見られなかったとしても、諦める必要はありません。間欠性跛行でお悩みの方は、豊富な施術実績を誇る当院へぜひご相談ください。

病院とはここが違います

医療機関での一般的な対処法。

薬物療法

根本的な改善にはつながらず、副作用や長期服用のリスクがあります。

運動療法

継続が難しく、無理をすると悪化することもあります。

ブロック注射

効果が一時的で、繰り返し必要になる場合が多いです。

間欠性跛行を改善するために

まずは、あなたの間欠性跛行の原因を明らかにします。原因が分からないままでは、どんな治療をしても根本的な改善にはつながりません。

当院では、多角的な視点から複数の検査を行い、間欠性跛行の本当の原因を丁寧に見つけ出します。その上で、明確な根拠に基づいた施術を行っていきます。

当院の特徴

20年以上の施術経験を持ち、間欠性跛行の改善を得意とする院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院では、姿勢や筋骨格の歪みはもちろん、自律神経のバランス、ストレスの影響、血流や栄養状態など、身体の内側の働きまで含めて、間欠性跛行の原因を多角的に検査・評価しています。

歩行時の神経圧迫や血管の問題だけにとどまらず、骨盤・股関節・足首などの全身の連動性、筋肉の緊張やバランス、さらには生活習慣や体質までも見極め、一人ひとりに合わせた根本的なアプローチを行います。

これは、栄養と施術の両面から自然治癒力を引き出し、早期改善へと導く、当院ならではの“トータルケア”の考え方です。

栄養面と身体機能の両方に精通した専門家だからこそ、表面的な対処に終わらず、本当に必要なケアを見極めることができます。

また、検査から施術までをすべて院長が一貫して担当することで、わずかな身体の変化や症状の波も見逃さず、「今日は前より歩きやすい」と感じられるような変化を積み重ねていきます。

この一貫性と丁寧なケアが、高い改善率と多くの喜びにつながっています。

痛み止めやリハビリ、手術以外の方法を探している方も、どうかあきらめずに一度ご相談ください。

間欠性跛行のQ＆A

間欠性跛行は自然に良くなりますか？

原因が軽度であれば一時的に症状が和らぐこともありますが、多くの場合は根本的な原因（神経や血管の圧迫、筋肉のバランスの乱れなど）を改善しない限り、再発や慢性化のリスクがあります。放置せず、早めの対処がおすすめです。

どれくらいの期間で良くなりますか？

原因や生活習慣、症状の重さによって異なりますが、当院では初回の検査とカウンセリングを通じて、おおよその目安をお伝えしています。多くの方が数回〜数ヶ月の継続施術で変化を実感されています。

病院と整体ではどんな違いがありますか？

病院では主に画像検査や薬物治療、必要に応じて手術が行われます。一方、当院では姿勢や筋肉のバランス、神経・血流の状態まで多角的に検査し、根本的な改善を目指す施術を行います。できるだけ手術に頼らずに改善したい方に選ばれています。

間欠性跛行の方がしてはいけないことはありますか？

無理に長距離を歩いたり、痛みを我慢しながらの運動は逆効果になることがあります。また、背筋を伸ばしすぎる姿勢や急激なストレッチも注意が必要です。状態に合った正しいケアが重要です。

日常生活でできるセルフケアはありますか？

間欠性跛行の原因や体の状態によって異なりますが、前かがみ姿勢での休憩、簡単な股関節・骨盤まわりの体操、ふくらはぎの軽いストレッチなどが有効なことがあります。ご来院時に、個別に合ったセルフケアをお伝えしています。

なぜ間欠性跛行は起こるのですか？

主に神経や血管の圧迫によって、歩行時に足に痛みやしびれが出る症状です。背骨や骨盤の歪み、筋肉の過緊張、血流障害、生活習慣病などが複雑に関与していることが多く、一人ひとり原因は異なります。

他の治療院や病院で改善しなかった場合でも診てもらえますか？

はい、当院には病院や他の治療院で変化がなかった方も多く来院されています。一人ひとりの体を丁寧に検査・評価した上で、最適な施術プランをご提案いたします。まずはお気軽にご相談ください。

間欠性跛行でいろいろ悩まされていた皆さまも、当院で整体の施術を受けて、このような変化がありました。

当院で行う「脊柱軸整法」は、脊柱の生理的弯曲に着目し、体幹バランスを整える独自の施術法です。姿勢や軸の歪みを正すことで、神経や血流の通り道が確保されやすくなり、間欠性跛行の主な原因である「神経圧迫」や「血流障害」の緩和につながります。

実際に、「歩くと足がしびれる」「休まないと歩けない」といった症状が、この施術によって劇的に改善されたケースもあります。

間欠性跛行の背景には、腰椎や骨盤の歪み・姿勢の崩れが関わっていることが多いため、脊柱軸整法との相性は非常に高いといえます。

間欠性跛行は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなりますので、我慢は禁物です。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。

最初は半信半疑でしたが…

手術にならなくて、ここに来てよかったです