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ストレスを受けても回復できる体づくり

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毎日お疲れさまです。こんな風に感じることはありませんか。朝起きても疲れが抜けない、休んでも体がだるい、いつも何かしら不調を抱えている。

もしかすると、それは単なる疲労ではなく、ストレスによって体の回復力そのものが低下しているサインかもしれません。ストレスというのは避けられないものですが、大切なのは受けたストレスからしっかりと回復できる体をつくっておくことなんです。

仕事や家事、育児に追われる毎日の中で、自分の体のケアは後回しになってしまいがちですよね。でも、自律神経失調症などの不調に悩まされる前に、ストレスに負けず回復できる体づくりを始めることが本当に大切なんです。

院長:柴田

今日は管理栄養士の視点と治療家としての経験から、ストレスを受けても元気に回復できる体づくりについてお話ししていきますね

目次

ストレスを受けても回復できる体とは

ストレスを受けても回復できる体とは、自律神経のバランスが整っていて、心身ともに本来の回復力が発揮できる状態のことです。私たちの体には、本来すばらしい自然治癒力が備わっています。でも、ストレスが積み重なると、この回復システムがうまく働かなくなってしまうんです。

たとえば、夜ぐっすり眠れば疲れが取れる、おいしいご飯を食べれば元気が出る、これが本来の回復力です。ところが、ストレスが続くと交感神経が優位になりっぱなしで、寝ても疲れが取れない、食欲がわかないといった状態になってしまいます。まさに悪循環ですよね。

回復できる体をつくるということは、ストレスをゼロにすることではありません。ストレスを受けても、しっかりと元に戻れる、そんなしなやかな強さを体に持たせてあげることなんです。

そのためには、自律神経を整え、栄養をしっかり補給し、質の良い睡眠をとり、適度に体を動かすことが欠かせません。

ストレスによって体に何が起こっているのか

ストレスを受けると、体の中ではさまざまな変化が起こります。まず、交感神経が活発になり、心拍数や血圧が上昇します。これは危機に備えるための体の反応ですが、この状態が長く続くと、体はずっと緊張したままになってしまうんです。

また、ストレスホルモンであるコルチゾールが分泌され続けると、免疫力が低下したり、筋肉が分解されやすくなったり、血糖値が不安定になったりします。さらに、ストレスによってビタミンB群やビタミンC、マグネシウムなどの栄養素が大量に消費されてしまいます。栄養が不足すると、疲労回復がさらに遅れてしまう悪循環に陥るんですね。

睡眠の質も低下しますから、夜中に目が覚めたり、朝起きても疲れが残ったりします。こうした状態が続くと、体はどんどん回復できない体になっていってしまうんです。だからこそ、早めに対策を講じることが本当に大切なんです。

姿勢の乱れと自律神経の関係

意外かもしれませんが、姿勢の乱れもストレスによる不調に深く関わっています。長時間のデスクワークやスマホの使用で、背中が丸まり、首が前に出た姿勢が続くと、胸郭が圧迫されて呼吸が浅くなります。呼吸が浅いと、体に十分な酸素が行き渡らず、疲労感が抜けにくくなるんです。

また、姿勢の乱れは背骨の歪みにつながり、背骨の中を通る自律神経にも影響を与えます。当院でも、姿勢を整えることで呼吸が深くなり、自律神経のバランスが改善されて、ストレスからの回復が早くなったという方をたくさん見てきました。

回復できる体をつくるための4つの柱

ストレスを受けても回復できる体をつくるためには、次の4つの柱が欠かせません。どれか一つだけを頑張るのではなく、バランスよく取り組んでいくことが大切です。

自律神経を整える

自律神経は、呼吸、心拍、消化、体温調節など、無意識のうちに体をコントロールしている神経です。交感神経と副交感神経のバランスが取れていることが、回復力を高めるための最も重要なポイントになります。

自律神経を整えるためには、まず深い呼吸を意識してみてください。鼻からゆっくり吸って、口からゆっくり吐く腹式呼吸を1日に数回行うだけでも、副交感神経が優位になりリラックスできます。また、朝日を浴びることで体内時計がリセットされ、自律神経のリズムも整いやすくなります。

当院の整体では、背骨や骨盤の歪みを優しく整えることで、神経の流れをスムーズにし、自律神経のバランスを回復させていきます。姿勢が整うと呼吸も深くなり、自然と回復しやすい体へと変わっていくんです。

栄養をしっかり補給する

ストレスを受けると、体はたくさんの栄養素を消費します。特にビタミンB群、ビタミンC、マグネシウム、タンパク質は、ストレス対策には欠かせません。私は管理栄養士として、食事の大切さを日々実感しています。

ビタミンB群は、エネルギー代謝を助けて疲労回復を促します。豚肉、レバー、卵、納豆、玄米などに多く含まれていますので、毎日の食事に取り入れてみてください。ビタミンCは、ストレスホルモンの分泌を抑え、免疫力を高めてくれます。野菜や果物を意識して摂るようにしましょう。

マグネシウムは、神経の興奮を鎮め、筋肉の緊張をほぐす働きがあります。海藻類、ナッツ類、大豆製品に豊富です。また、タンパク質は体をつくる材料ですから、肉、魚、卵、豆類をバランスよく食べることが大切です。

我が家では、夕食のおかずを3品並べて、発酵発芽玄米と味噌汁を足して一汁三菜を基本にしています。加工食品はほとんど摂らず、できるだけ自然な食材から栄養を摂るように心がけています。食事は毎日のことですから、少しずつでも意識を変えていくことが、回復できる体づくりにつながりますよ。

質の良い睡眠をとる

睡眠は、体と心の疲れを回復させる最も大切な時間です。睡眠中には成長ホルモンが分泌され、傷ついた細胞が修復されます。また、脳内の老廃物も排出され、記憶の整理も行われます。

質の良い睡眠をとるためには、寝る前のスマホやパソコンの使用を控えることが大切です。ブルーライトは脳を覚醒させてしまい、寝つきを悪くします。また、寝る2時間前には食事を済ませ、入浴は就寝の1時間前くらいにぬるめのお湯でゆっくり浸かると、体がリラックスして眠りやすくなります。

寝室の環境も大切です。暗く、静かで、適度な温度と湿度を保つようにしましょう。枕や寝具が体に合っていないと、寝ている間に体が緊張してしまい、朝起きても疲れが取れないということになってしまいます。

適度な運動を習慣にする

運動というと、激しいトレーニングを思い浮かべるかもしれませんが、ストレスからの回復には、むしろ軽めの有酸素運動が効果的です。ウォーキング、軽いジョギング、ヨガ、ストレッチなどがおすすめです。

運動をすると、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが分泌され、気分が明るくなります。また、血流が良くなることで、体の隅々まで酸素や栄養が届き、疲労物質も排出されやすくなります。さらに、適度に体を動かすことで、夜の睡眠の質も向上します。

私は健康運動指導士の資格も持っていますので、運動の重要性を深く理解しています。大切なのは、無理せず続けられることです。1日20分から30分のウォーキングを週に3回程度から始めてみてはいかがでしょうか。継続することで、確実に回復力は高まっていきますよ。

当院でできるサポート

当院では、ストレスによって乱れた自律神経のバランスを整え、回復できる体づくりをサポートしています。20年以上の臨床経験を持つ私が、検査から施術まで責任を持って担当しますので、安心してお任せください。

まず、姿勢分析ソフトを用いた詳しい検査で、体の歪みや自律神経の状態を確認します。その結果をもとに、あなたに合わせた施術プランを立てていきます。当院の脊柱軸整法は、背骨や骨盤の歪みを優しく整えることで、神経の流れをスムーズにし、自然治癒力を高める整体技術です。

また、管理栄養士としての知識を活かして、食事や生活習慣についてのアドバイスも行っています。栄養面からもサポートすることで、体の内側から回復力を高めることができるんです。実際に、「病院では異常なしと言われたけれど、ここに来て体が楽になった」という声をたくさんいただいています。

ストレスを受けても回復できる体をつくることは、一人で取り組むのは難しいこともあります。でも、一緒に歩んでいけば、必ず変化を感じられるはずです。あなたらしい毎日を取り戻すために、私がしっかりとサポートさせていただきます。

一人で悩まず、一緒に回復できる体をつくりましょう

ストレスは、現代社会で生きていく上で避けられないものです。でも、ストレスを受けても回復できる体をつくることで、毎日を元気に過ごすことができます。自律神経を整え、栄養をしっかり摂り、質の良い睡眠をとり、適度に体を動かす。この4つの柱を意識するだけで、確実に体は変わっていきます。

私は管理栄養士として、治療家として、多くの方の健康をサポートしてきました。その経験から言えることは、どんなに辛い状態でも、原因を見つけて適切に対処すれば、体は必ず回復に向かうということです。もし今、疲れが取れない、体がだるい、ストレスに押しつぶされそうと感じているなら、どうか一人で抱え込まないでください。

当院では、あなたの話をしっかりと聞き、体の状態を丁寧に検査し、あなたに合った回復への道筋をご提案します。一緒に、ストレスを受けても回復できる体をつくっていきましょう。あなたの笑顔を取り戻すために、私が全力でサポートいたします。いつでもお気軽にご相談ください。


院長:柴田

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