
院長:柴田お気軽にご相談ください!

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頭が締め付けられるような痛みが続いているけれど、病院に行くほどでもないかなと我慢していませんか?忙しいとつい市販の鎮痛剤で乗り切ってしまいがちですが、緊張型頭痛を放置すると、思わぬ悪影響が待っていることがあります。
ただし、焦る必要はありません。日常のちょっとしたセルフケアや生活習慣の工夫、そして必要に応じた整体などの専門的サポートによって、頭痛の頻度や痛みの強さは改善できます。
当院にも、数ヶ月から数年もの間、頭痛を我慢し続けた方が来院されますが、適切な対策で症状が落ち着き、快適な生活を取り戻す方は少なくありません。今回は緊張型頭痛を放置することで起こりうるリスクと、悪化や再発を防ぐために知っておきたいポイントをお伝えします。


頭痛は我慢すればいいと思っていませんか。放置することで慢性化し、治りにくくなるケースが本当に多いんです


緊張型頭痛は、首や肩の筋肉の緊張、血流の悪化、自律神経の乱れなどが複雑に絡み合って起こります。放置すると、これらの要因がさらに悪化する悪循環に陥ります。
さらに、薬に頼る習慣が定着するリスクがあります。市販の鎮痛剤を月に10日以上使用し続けると、「薬物乱用頭痛」と呼ばれる状態になり、薬を飲んでも効きにくくなり、かえって頭痛が慢性化します。
頭痛が長期間続くと、体だけでなく心にも影響が出てきます。慢性的な痛みは自律神経のバランスを乱し、不安感やイライラ、抑うつ気分を引き起こしやすくなります。頭痛があることで外出や人との約束を避けるようになり、生活そのものが消極的になってしまう方もいらっしゃいます。
また、痛みに対する感受性が高まる「中枢性感作」という現象が起こると、ほんの少しの刺激でも強い痛みを感じるようになります。こうした変化は放置すればするほど進行しやすく、改善までに時間がかかるようになってしまいます。


緊張型頭痛の悪化や再発を防ぐには、日常生活の中でできるセルフケアが有効です。ポイントは「筋肉の緊張をほぐす」「血流を改善する」ことです。
簡単なストレッチ
デスクワーク中の工夫
これらを意識するだけでも血流が改善し、筋肉の緊張が和らぎ、頭痛の頻度を減らすことができます。


セルフケアだけでなく、生活習慣を見直すことも非常に重要です。緊張型頭痛は一度改善しても、再発しやすい症状だからです。
環境面の工夫
食事面の工夫
こうした生活習慣の改善は、頭痛の再発リスクを大幅に減らします。


セルフケアや生活習慣改善だけでは十分でない場合、頭痛の根本原因にアプローチする専門家のサポートも有効です。
当院では、姿勢や骨格のゆがみ、自律神経の状態などを多角的に評価し、個々に合った改善プランをご提案しています。整体による施術で身体全体のバランスを整えると、首や肩への負担が軽減され、自然治癒力も高まります。
日常生活での姿勢や動作のアドバイスも行い、体の内側と外側からサポートします。
緊張型頭痛は、放置すればするほど慢性化しやすく、改善にも時間がかかります。頭痛の頻度が増えたり、薬の効きが悪くなったと感じたら、それは体からのサインです。
痛みを取るだけでなく、原因を明らかにして根本から改善することで、再発リスクを減らし、快適な毎日を取り戻せます。つらい頭痛を一人で抱え込まず、原因を根本から整える第一歩として、体の状態を見直してみませんか。
この記事では、緊張型頭痛について、整体の視点からお伝えしてきました。
症状別のページでは病院との役割の違いや、当院での考え方、実際に来院された方の声なども紹介しています。「自分の状態に近いかもしれない」そう感じる部分があれば、参考にしてみてください。
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からだ回復センター京都城陽整体院
からだ回復センター京都城陽整体院には、城陽市・宇治市・京田辺市を中心に、京都府南部にお住まいの方が多く来院されています。
病院で「異常はない」と言われたものの、体の不調が続いて不安を感じている方や、薬だけに頼らず、体の状態を整えていきたいと考えている方からご相談をいただくことが多い整体院です。
アクセス・通いやすさについて
※京都市内や奈良県からお越しの方もいらっしゃいます。対応エリア外にお住まいの方も、どうぞお気軽にご相談ください。