
院長:柴田お気軽にご相談ください!

院長:柴田お気軽にご相談ください!


いつもからだ回復センター京都城陽整体院のブログをご覧いただき、ありがとうございます。院長の柴田です。
毎日たくさんの方の体をみさせていただく中で、よく耳にするのが「私の年齢だと肩こりって普通ですか?」「女性は肩こりになりやすいって本当ですか?」といったご質問です。
実は肩こりには、年齢や性別によってはっきりとした傾向があることが、国の調査からも明らかになっています。ご自身の症状が一般的なのか、それとも何か対策が必要なのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。
今回は厚生労働省の統計データをもとに、年齢と性別によって肩こりがどのように異なるのか、そしてなぜそのような違いが生まれるのかを詳しくお伝えしていきます。データを知ることで、ご自身の状態を客観的に見つめ直すきっかけにしていただければ嬉しいです。


統計を知ると「やっぱり私だけじゃなかったんだ」と少しホッとされる方も多いですよ
監修・執筆:柴田 孝史(整体師・管理栄養士 / からだ回復センター京都城陽整体院 院長)→ [院長紹介はこちら]
📋 この記事を読むとわかること
厚生労働省のデータをもとに、年齢・性別で肩こりの傾向がどう変わるのかをわかりやすく解説します。


厚生労働省が実施している国民生活基礎調査によると、肩こりは女性の自覚症状の中で第1位、男性では第2位という結果が出ています。つまり日本人にとって肩こりは、もはや国民病と言っても過言ではない症状なのです。
特に注目すべきは性別による差で、女性は男性の約2倍もの方が肩こりを訴えているというデータがあります。
第一三共ヘルスケアが2016年に実施した全国調査(30〜40代男女・5万人)では、54.6%が肩こりを経験していると回答しました。さらに日本リカバリー協会の2021年の調査(全国10万人)では、30〜40代に絞ると75.3%が肩こり・首こりを抱えているという結果も出ています。
これらの数字を見ると、「肩がこるのは仕方ない」と諦めてしまう気持ちも分かります。でも実は、その諦めこそが症状を長引かせる原因になっていることも少なくありません。
では、なぜ女性の方が肩こりになりやすいのでしょうか。
大きな理由の一つは筋肉量の違いです。一般的に女性は男性と比べて首や肩まわりの筋肉量が少ないため、4〜6キログラム(体重の約10%)もある頭を支える負担が相対的に大きくなります。同じ姿勢を保つにも、より筋肉に負荷がかかりやすい状態なのです。
さらに女性特有のホルモンバランスの変動も影響します。
生理周期や妊娠、出産、更年期といったライフステージごとに、ホルモンの変化が自律神経に影響を与え、血流が悪くなったり筋肉が緊張しやすくなったりするのです。
また、冷え性になりやすい体質も血行不良を招き、肩こりを引き起こす要因となります。


年齢で見ると、女性は幅広い年齢層で肩こりが自覚症状の上位を占めています。
特に50代から59歳がピークとされており、この年代では更年期の影響も加わって症状が強くなる傾向があります。
一方、男性も30代以降から肩こりの訴えが増え始め、働き盛りの世代ほど高い有訴率を示します。
デスクワークやパソコン作業が中心の現代では、若い世代でも肩こりに悩む方が増えているのが実情です。実際、当院にも20代の会社員の方が「数年前から続く肩こりがつらい」とご相談に来られるケースも珍しくありません。
ここまで統計データをご紹介してきましたが、では具体的に何が年齢や性別による肩こりの違いを生み出しているのでしょうか。体の仕組みと生活習慣の両面から見ていきましょう。


先ほども触れましたが、筋肉量の違いは肩こりに大きく関わります。女性は骨格が小さく筋肉量も少ないため、頭や腕の重さを支えるために、筋肉が常に緊張状態になりやすいのです。さらに、バストの重みも肩や首への負担となります。
年齢を重ねるにつれて筋肉量は自然と減少していきます。
特に運動習慣がない場合、30代をピークに年々筋力が低下し、同じ姿勢を保つだけでも疲れやすくなります。筋肉が弱くなると、少しの負荷でも筋肉が硬くなり、血流が悪くなって肩こりが慢性化してしまうのです。
女性の体はホルモンの影響を大きく受けます。
エストロゲンという女性ホルモンは血管を拡張させる働きがあるのですが、生理前や更年期にはこのホルモンが減少し、血流が悪くなります。血流が悪くなると筋肉に酸素や栄養が届きにくくなり、老廃物も溜まりやすくなるため、肩こりが起こりやすくなるのです。
また、ホルモンバランスの乱れは自律神経にも影響します。
自律神経が乱れると交感神経が優位になり、筋肉が緊張しやすい状態が続きます。これは男性にも当てはまることですが、特に40代以降の女性では更年期症状と重なって、肩こりがより深刻になるケースが多く見られます。
年齢や性別にかかわらず、現代人に共通する肩こりの原因が生活習慣です。
長時間のデスクワーク、スマートフォンの使用、運動不足といった要因は、年齢が若くても肩こりを引き起こします。
特に30代から40代の働き盛り世代は、仕事でのストレスや長時間労働、育児や介護といった心身の負担が重なる時期です。心理的なストレスは筋肉の緊張を生み、知らず知らずのうちに肩に力が入った状態が続きます。こうした生活の積み重ねが、統計データにも表れているのでしょう。


統計を知ることで「自分だけじゃないんだ」と少し安心された方もいらっしゃるかもしれません。でも同時に、多くの方が悩んでいるからこそ、正しい対処法を知ることが大切だと私は考えています。
年齢や性別によって肩こりの原因は異なりますが、共通して言えるのは「肩だけの問題ではない」ということです。当院では、肩や首まわりだけでなく、骨盤や背骨のバランス、姿勢のクセ、さらには自律神経の状態まで含めて体全体を見ていきます。
20代の方であれば、姿勢の改善や生活習慣の見直しで比較的早く改善するケースが多いです。
一方、50代以降の方では、ホルモンバランスや筋力低下も考慮しながら、じっくりと体を整えていく必要があります。体は年齢とともに変化しますが、だからといって肩こりを我慢する必要はありません。
むしろ、年齢に応じた適切なケアをすることで、何歳からでも体は変わっていきます。
実際、当院には70代で50年来の肩こりが改善された方もいらっしゃいます。「もうこの年だから」と諦めかけていた方が、今では肩の軽さを実感されています。
肩こりは年齢や性別によって原因も現れ方も異なります。「自分だけ」ではなく、多くの方が同じ悩みを抱えています。
「統計の数字の一人」で終わらせないために、まず今の自分の体の状態を知ることが大切です。肩こりが気になり始めたら、一人で抱え込まずにご相談ください。


「自分の年齢だと肩こりは仕方ない」「女性だから肩がこるのは当たり前」そんなふうに諦めていませんか。確かに統計を見ると、多くの方が肩こりに悩んでいることが分かります。でもそれは、肩こりを我慢していい理由にはなりません。
肩こりを放っておくと、頭痛や手のしびれ、めまいなど、他の症状につながることもあります。また、慢性的な不調は気分の落ち込みや集中力の低下など、生活の質全体に影響を及ぼします。
データを知ることは大切ですが、それ以上に大切なのは「今の自分の体と向き合うこと」です。
あなたの肩こりには、あなただけの原因があり、あなたに合った改善方法があります。年齢も性別も、あなたの背景も含めて、一人ひとり丁寧に見ていくことが、本当の改善への第一歩だと私は信じています。
肩こりに「仕方ない年齢」はありません。今のあなたの体の状態を丁寧に確認し、あなたに合った改善の道筋を一緒に見つけましょう。まずはご相談ください。
A. 早すぎることはありません。むしろ、症状が軽いうちが一番変わりやすいタイミングです。肩こりは「痛くて動けない」という段階になる前に、すでに体のバランスが崩れているサインです。
軽いうちに骨盤・背骨の歪みを整えておくことで、慢性化を防ぎ、改善までの時間も短くなります。「もう少しひどくなったら行こう」と待つほど、体は慣れてしまってほぐれにくくなります。気になり始めた今が、ちょうどいい時期です。
A. 年齢を重ねても、改善するケースは多くあります。当院では70代で50年来の肩こりが楽になった方もいらっしゃいます。ただし、年齢によって体の状態は異なります。
筋力の低下や骨の変化なども考慮しながら、その方に合った方法で施術を進めていきます。「もう歳だから」と諦める前に、まず一度ご相談ください。
この記事では、『肩こりの多い年齢・性別』について、整体の視点からお伝えしてきました。
症状別のページでは病院との役割の違いや、当院での考え方、実際に来院された方の声なども紹介しています。「自分の状態に近いかもしれない」そう感じる部分があれば、参考にしてみてください。


からだ回復センター京都城陽整体院
からだ回復センター京都城陽整体院には、城陽市・宇治市・京田辺市を中心に、京都府南部にお住まいの方が多く来院されています。
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