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病院で異常なしでも首こりが続く理由|次に見直したいこと

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こんにちは、柴田です。病院で検査を受けて「大きな異常はありません」と言われたのに、首こりや頭痛、めまいなどの不調が続くと、不安になりますよね。

首や肩のこり、頭重感、だるさ、不眠、集中しにくさなど、複数の不調が重なると、何から見直せばよいのか分からなくなるものです。

この記事では、検査で大きな異常が見つからなかった方が次に考えたいことを、首だけでなく姿勢や呼吸、からだ全体のつながりも含めて整理します。

頚性神経筋症候群(首こり病)について知りたい方にも、つらさの背景を考える際の参考になる内容です。

院長:柴田

原因がはっきりしない時ほど、首だけでなく、からだ全体の状態を見直すことが大切です

監修・執筆:柴田 孝史(整体師・管理栄養士/からだ回復センター京都城陽整体院 院長)

この記事でわかること

  • 検査で異常が見つからなくても不調が続く理由
  • 首こりと頭痛、だるさ、不眠などの関係
  • 首だけでなく、からだ全体を見直す考え方
  • 日常生活で確認したい姿勢や呼吸のポイント
  • 再び医療機関へ相談した方がよい症状
目次

病院で異常なしでも不調が続くことはある

病院で大きな病気やけがが見つからなかったことは、安心材料のひとつです。しかし、検査で異常が見つからなかったからといって、感じているつらさまで否定されるわけではありません。

画像検査や血液検査では確認しにくい筋肉の緊張、姿勢の偏り、体の使い方、呼吸の浅さなどが、不調に関係している場合もあります。

首こりが続いている方では、首だけでなく、肩甲骨まわりや背中、胸郭、骨盤などにも動きの偏りが見られることがあります。ひとつの場所だけに注目するより、からだ全体のつながりを確認した方が、負担の流れを整理しやすくなります。

検査で分かることと分かりにくいこと

医療機関の検査は、病気や骨折、神経の障害などを調べるうえで重要です。一方で、日常的な姿勢のくせや筋肉の緊張、呼吸のしにくさ、長時間同じ姿勢を続けたことによる負担などは、検査結果だけでは判断しにくい場合があります。

そのため、大きな異常がないと確認された後は、体の動き方や生活環境にも目を向けることが、次の選択肢になります。

首こりと一緒に起こりやすい不調

首こりが強い方の中には、肩こりだけでなく、頭痛や頭重感、めまい、目の疲れ、だるさ、眠りの浅さなどを同時に感じる方もいます。

ただし、これらの症状がすべて首こりによって起こるとは限りません。複数の原因が重なっている場合もあるため、症状が強い時や急に悪化した時は、医療機関での確認が優先されます。

頭痛や頭重感

長時間のデスクワークやスマートフォン操作が続くと、首から肩、後頭部にかけて筋肉が緊張しやすくなります。その結果、頭を締め付けられるような感覚や、頭が重い感じにつながることがあります。

めまいやふらつき

めまいやふらつきには、耳や脳、循環器、薬の影響など、さまざまな原因が考えられます。まずは医療機関で必要な検査を受けることが大切です。

検査で大きな異常が見つからなかった場合には、首や肩の緊張、姿勢、睡眠不足なども含めて見直すことがあります。

だるさや眠りの浅さ

首や肩に力が入った状態が続くと、横になっても体の緊張が抜けにくくなることがあります。睡眠時間は取れていても、朝から疲れを感じたり、夜中に何度も目が覚めたりする方もいます。

睡眠の不調には、生活リズムやストレス、寝室環境、病気なども関係するため、首だけに原因を求めず、広い視点で考えることが必要です。

まず見直したい3つのポイント

1.同じ姿勢を続けていないか

姿勢の良し悪しだけでなく、同じ姿勢を長く続けること自体が、首や肩の負担になります。

30分から1時間に一度を目安に立ち上がる、肩を動かす、視線を遠くへ向けるなど、小さく姿勢を変えることから始めてみましょう。

2.首や肩に力が入っていないか

集中している時や緊張している時には、無意識に肩をすくめたり、歯を食いしばったりすることがあります。

作業中に肩を一度持ち上げてから力を抜く、上下の歯を離す、息をゆっくり吐くなど、力が入っていることに気づく習慣をつけてみてください。

3.呼吸が浅くなっていないか

猫背になったまま座っていると、胸まわりが動きにくくなり、呼吸が浅くなることがあります。

無理に大きく吸うのではなく、細く長く息を吐くことを意識すると、首や肩の力を抜きやすくなります。

首だけでなく、からだ全体を確認する理由

首こりがあると、つらい場所を強く揉みたくなるかもしれません。しかし、負担の背景が背中や胸郭、肩甲骨、骨盤の動きなどにある場合、首だけを刺激しても一時的な変化にとどまることがあります。

また、強い刺激を繰り返すことで、もみ返しや痛みが出る方もいます。刺激の強さではなく、どこから首へ負担が集中しているのかを確認することが重要です。

首こりが続く時は、首だけでなく、姿勢や呼吸、背中、骨盤まで含めて、からだ全体を見ることが大切です。

整体院によって考え方や施術方法は異なりますが、当院では次のような点を確認しています。

  • 立った時や座った時の姿勢
  • 首を左右へ向いた時の動き
  • 肩甲骨や背中の動き
  • 骨盤や股関節の左右差
  • 呼吸をした時の胸郭の動き
  • 筋肉の緊張や力の入り方
  • 睡眠や仕事などの生活状況

首に負担をかけている場所が、必ずしも首にあるとは限りません。からだ全体を確認し、どのような流れで負担が集中しているのかを整理していきます。

もう一度病院を受診した方がよい症状

以前の検査で異常がなかった場合でも、症状が変化した時や、新しい症状が出た時は、再度医療機関へ相談してください。

  • 突然、経験したことのない強い頭痛が出た
  • 手足のしびれや力の入りにくさがある
  • ろれつが回りにくい、言葉が出にくい
  • 意識がぼんやりする
  • 発熱や強い吐き気を伴う
  • 転倒や事故の後から首が痛む
  • 症状が急速に悪化している
  • 日常生活に大きな支障が出ている

これらに当てはまらなくても、症状が長く続いている場合や、不安が強い場合は、医療機関へ相談することが大切です。

当院は医療機関ではありません。病気やけがの診断、治療が必要な場合は、医療機関が優先されます。医療機関での検査や治療と整体を併用することも可能です。

院長からのメッセージ

院長:柴田

異常がないと言われても、今感じているつらさまで我慢する必要はありません

私は、原因がはっきりしない不調ほど、症状がある場所だけでなく、姿勢や呼吸、日常の体の使い方まで含めて丁寧に確認することが大切だと考えています。

病院で大きな異常が見つからなかった場合でも、同じ姿勢が増えていないか、首や肩に力が入っていないか、呼吸が浅くなっていないかを見直すことで、次に取り組むことが見つかる場合があります。

頚性神経筋症候群について詳しく知りたい方へ

この記事では、病院で大きな異常が見つからないのに首こりや不調が続く理由を、姿勢や呼吸、からだ全体のつながりという視点からお伝えしてきました。

症状別のページでは、医療機関と整体院の役割の違いや、当院での考え方、実際に来院された方の声なども紹介しています。「自分の状態に近いかもしれない」と感じる部分があれば、参考にしてみてください。


院長:柴田

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