
院長:柴田お気軽にご相談ください!

院長:柴田お気軽にご相談ください!


こんにちは。からだ回復センター京都城陽整体院の柴田です。朝起きると顎が重くて、口を開けるときにカクカク音がする。マウスピースを使っているのに違和感が続く。そんなふうに悩んでいる方は本当に多いんですよね。
顎関節症がなかなか良くならない背景には、実は筋肉や神経の緊張が抜けていないという重要なポイントがあります。今日はその理由と改善の道筋についてお話ししますね。


緊張が抜けないと体は回復モードに入れません
顎関節症の症状が何ヶ月も続いたり、いったん良くなってもすぐに戻ってしまう方は少なくありません。その背景にあるのは、顎だけでなく、からだ全体に蓄積した緊張です。
緊張が続くと血流が滞り、筋肉や神経が休まりにくくなります。その結果、顎の不調も回復しづらくなります。


顎の周りには咀嚼筋と呼ばれる筋肉があり、食事や会話のたびに働いています。ところが、食いしばりや歯ぎしりの癖がある方は、無意識のうちに顎の筋肉を緊張させ続けてしまいます。筋肉は休むことなく働き続けると硬くなり、痛みや動きの制限を引き起こします。
特に夜間の歯ぎしりは自分では気づきにくく、朝起きたときに顎がだるい、開けにくいといった症状として現れやすいのです。さらに、顎だけでなく首や肩の筋肉も連動して緊張しています。
デスクワークで前かがみの姿勢が続くと、首の筋肉が常に引っ張られた状態になり、その影響が顎にまで及びます。こうした筋肉の過緊張が続くと、痛みが慢性化しやすくなるのです。
噛み合わせのズレや歯並びの問題も、顎関節症の大きな要因のひとつとされています。
上下の歯がうまく噛み合わないと、顎関節や周囲の筋肉に不自然な負荷がかかります。たとえば片側だけで噛む癖があると、左右のバランスが崩れて顎関節に偏った負担がかかり続けます。
歯科で治療を受けている方も多いと思います。ただ、顎関節の不調には口の中だけでなく体全体のバランスを整える視点も大切です。
筋肉や神経の緊張、姿勢の崩れといった要因が重なっている場合、からだ全体からアプローチすることで変化を感じやすくなります。
仕事や家庭でのストレスがかかると、交感神経が優位になり体は常に緊張状態に傾きます。交感神経が働き続けると筋肉は硬くなり、血流も悪くなります。その結果、顎の筋肉も力が抜けず、痛みや違和感が続きやすくなるのです。
また、睡眠の質が低下すると副交感神経がうまく働かず、体が回復モードに入れません。
夜中に歯を食いしばったり、寝ている間に顎に力が入ってしまうのは、自律神経のバランスが乱れているサインでもあります。ストレスによる緊張が続くと、顎関節症の症状も改善しにくくなります。そのため、顎だけでなく、姿勢や呼吸、自律神経の働きまで整えていく視点が大切になります。
筋肉や神経の緊張が長く続くと、体にはさまざまな変化が起こります。顎の症状だけでなく、全身に不調が広がることも珍しくありません。なぜなら、体は一つのつながりで成り立っているからです。
緊張した筋肉は硬くなり、関節の動きを妨げます。顎関節も例外ではなく、筋肉が硬いままだと口を大きく開けることが難しくなります。開けようとすると痛みが走ったり、途中で引っかかるような感覚があったりします。
痛みが続くと、無意識にかばうようになります。そうすると体はますます緊張し、悪循環に陥ります。痛みをかばって姿勢が崩れると、今度は首や肩、背中にまで負担がかかり、全身のバランスが乱れていくのです。そのため、早めに体全体のバランスを見直すことが大切です。


顎関節の周囲には側頭筋や咬筋といった筋肉があり、これらは頭や首の筋肉とつながっています。
顎の緊張が続くと、側頭部や後頭部の筋肉も硬くなり、頭痛を引き起こすことがあります。特にこめかみのあたりが痛むタイプの頭痛は、顎の緊張と関連していることが多いです。
また、首や肩の筋肉も同じように緊張するため、慢性的な肩こりに悩まされる方も少なくありません。
姿勢が崩れると呼吸も浅くなり、酸素が十分に行き渡らなくなります。その結果、疲れやすさや集中力の低下、気分の落ち込みといった症状にもつながります。
顎の不調は決して顎だけの問題ではないのです。
緊張が抜けない状態が続いているなら、からだ全体のバランスを見直すことが大切です。顎だけを見るのではなく、姿勢や呼吸、自律神経の働きにも目を向けて整えていくことで、より根本的な改善を目指すことができます。
日常生活の中で気をつけられることもあります。デスクワークが長い方は、時々立ち上がって首や肩を動かすだけでも変わってきます。スマートフォンを見るときも、できるだけ顔を下に向けず、目線の高さに近づけると首への負担が軽くなります。
食事では、硬いものを無理に噛まない、片側だけで噛まない、ゆっくり噛むことを意識してみてください。
リラックスしているときは上下の歯を軽く離すよう心がけるだけでも、顎の緊張はずいぶん和らぎます。
睡眠の質を高めることも大切で、寝る前にスマホを見続けると交感神経が高まってしまうので、就寝の1時間前には画面を見るのをやめて深呼吸をすると体が休まりやすくなります。


セルフケアも大切ですが、慢性的に緊張が続いている場合は、専門的なアプローチも選択肢のひとつです。当院では、脊柱の生理弯曲に働きかけて体幹を整える独自の整体法「脊柱軸整法」を用いています。
体のバランスが整うことで血流や神経の働きがスムーズになり、自然治癒力が働きやすい環境づくりを大切にしています。
顎関節症では、顎だけでなく首や肩、背骨のバランスも大きく関わっています。全身を整えることで顎の違和感や痛みがやわらぎ、口が開けやすくなることが期待できます。
施術は優しいタッチで行いますので、痛みを我慢する必要はありません。
また、当院では体だけでなく日常の食生活についてもお話しします。筋肉や神経の働きを支える栄養が不足していると緊張も取れにくくなるため、普段の食事で気をつけるポイントなどを、無理なく続けられる方法で分かりやすくお伝えしています。
特別なことをするのではなく、おいしく食べながら整えていくことを大切にしています。そうした日々の積み重ねが、体の回復力を支える土台になります。体と食事の両面から整えることで、より安定した状態を目指しやすくなります。
顎関節症がなかなか良くならない理由は、顎そのものだけでなく、からだ全体に蓄積した緊張が抜けていないことにあります。筋肉や神経が休めない状態が続けば、症状は元に戻りやすくなります。
大切なのは、体が本来持っている回復する力を引き出すこと。姿勢や自律神経を整え、全身の緊張を緩めていくことで、顎の症状に変化が現れることがあります。歯科での治療と並行して、体全体のバランスを整えるアプローチを取り入れることもひとつの方法です。
もし今、顎の痛みや違和感が長く続いていて、どうしたらいいか分からないと感じているなら、どうか一人で抱え込まないでください。
私と一緒に、緊張を手放して楽に過ごせる体を取り戻しましょう。いつでもお気軽にご相談くださいね。
症状別ページでは、医療機関との役割の違いや当院の考え方、実際のご相談例なども紹介しています。「もしかしたら自分のことかもしれない」と感じる部分があれば、無理のない範囲で読んでみてください。


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からだ回復センター京都城陽整体院
院長 柴田 孝史(整体師・管理栄養士)
臨床の現場で、自律神経の乱れや慢性的な不調に悩む方のご相談を多く受けてきました。
体の外側(姿勢・緊張・動き)だけでなく、体の内側(美味しく食べながら体を支える食事や生活習慣)にも目を向けながら、無理のないサポートを大切にしています。
からだ回復センター京都城陽整体院には、城陽市・宇治市・京田辺市を中心に、京都府南部にお住まいの方が多く来院されています。
病院の検査では大きな異常が見つからなかったものの、不調が続いて不安を感じている方や、からだ全体を整えながら改善を目指したいとお考えの方からご相談をいただくことが多い整体院です。
アクセス・通いやすさについて
※京都市内や奈良県からお越しの方もいらっしゃいます。対応エリア外にお住まいの方も、どうぞお気軽にご相談ください。