
院長:柴田お気軽にご相談ください!

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布団に入ったのに、なかなか眠れない夜が続いていませんか。「疲れているはずなのに、頭だけが冴えてしまう」「明日も早いのに、また眠れなかったらどうしよう」——そんな不安を抱えながら、深夜にスマホでこの記事を読んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
寝つきが悪い状態が続くのは、体と生活リズムからのサインであることがほとんどです。この記事では、睡眠薬に頼る前に知っておいてほしいこと、整体と食事の両方の視点から「今日から変えられること」をお伝えします。


「寝つきが悪い」というご相談は、肩こりや自律神経の不調と並んで、当院でも多いお悩みのひとつです。体の緊張が抜けないまま夜を迎えていることが原因であることも多く、体と食事の両面から整えていくことで、眠りが変わってきたとおっしゃる方が少なくありません
監修・執筆:柴田 孝史(整体師・管理栄養士 / からだ回復センター京都城陽整体院 院長)→ 院長紹介はこちら
📋 この記事でわかること
誰でも、緊張した翌日や季節の変わり目に眠れない夜はあります。それは自然なことです。ただ、「最近ずっとこんな感じ」「もう何週間もこの状態」という場合は、少し立ち止まって考えてみてほしいのです。
睡眠の専門家や医師の間では、布団に入ってから30分以上眠れない夜が週に3回以上、それが1ヶ月以上続いている状態を「入眠困難」の目安として考えることが多いとされています。さらに、日中に眠気やだるさ、集中力の低下が出ていれば、それは体が「このままではつらい」と声を上げているサインです。
「たまに眠れない夜」と「ずっと眠れない夜が続く」の境目は、日中の生活にどれだけ影響が出ているかです。朝起きても頭が重い、仕事でミスが増えた、休日は昼まで寝てしまう——そういう変化が出てきたら、体が「そろそろ本気で整てほしい」と言っているのかもしれません。
寝つきの悪さが日をまたいで続くのには、理由があります。「自律神経が乱れているから」という一言で片付けてしまいがちですが、もう少し具体的に見ていくと、対策がずっと立てやすくなります。ここでは「一日の流れ」という視点から整理してみます。
眠りのリズムを作るうえで、朝の過ごし方がとても大切です。起きてすぐに日光を浴びること、朝食をとること——この2つが、体内時計を正しく動かすスイッチになります。
カーテンを閉めたまま出勤し、通勤も車や地下、デスクワークで窓から遠い席という生活が続くと、体内時計は少しずつズレていきます。忙しい朝でも、まず窓を開けて光を浴び、何かを口に入れることから始めてみてください。
朝の光・朝食と自律神経の関係について詳しくは、自律神経の乱れと眠れない状態の関係もあわせてご覧ください。
夜に向かって体がリラックスモードへ切り替わるためには、夕方以降の「交感神経の興奮」を少しずつ抑えていくことが大切です。残業・強い照明・スマホ・カフェイン・食べすぎ——これらはすべて、交感神経を刺激し続ける要因になります。
特にスマホやパソコンの画面から出るブルーライトは、脳に「まだ昼間だ」と錯覚させてしまいます。就寝の1〜2時間前からスマホの画面を暗くする、または画面を見る時間を意識的に減らすだけで、眠りへの入りやすさはかなり変わります。


整体の現場でいつも感じることがあります。眠れないと訴える方の体を触ると、首まわりや肩甲骨まわり、顎のあたりに強い緊張が残っていることがとても多いのです。体が物理的に緊張したまま布団に入っても、神経はなかなか休息モードに切り替わりません。
「肩こりがひどい日は眠れない」「気づいたら歯を食いしばっている」という方は、体の力みが眠りを邪魔している可能性があります。自律神経の乱れと体の緊張の関係について詳しくは、こちらの自律神経失調症のページもあわせてご覧ください。
体の専門家として施術をしながら、食の専門家としてもお話しできる立場から、睡眠に関わる食事の話は欠かせません。「食事と睡眠って関係あるの?」と思われるかもしれませんが、実はとても深く結びついています。体の外側と内側、両方から整えることで、より早く、より良い状態へ近づきやすくなります。
コーヒーや緑茶、エナジードリンクに含まれるカフェインは、眠気を覚ます働きがあることはよく知られています。問題は「いつ飲むか」です。目安として、カフェインを含む飲み物は遅くとも14〜15時までにとどめることをおすすめしています。
「午後のコーヒーがその夜の眠りに影響しているとは思わなかった」とおっしゃる方が多いのですが、体質によってはかなり長い時間、体内に残ります。飲む時間を少し前倒しするだけで、夜の眠りが変わることがあります。
カフェインが夜中の目覚めにも影響する理由については、夜中に何度も目が覚める原因のページで詳しく解説しています。


「お酒を飲むとよく眠れる」とおっしゃる方もいます。確かにアルコールには 入眠を早める作用があります。しかし実際には、深い眠りの時間を減らし、 夜中に目が覚めやすくなる原因にもなります。アルコールを分解するために 肝臓が深夜まで働き続けるため、からだ全体が休息モードに入りにくくなるのです。
寝酒が習慣になると、次第に同じ量では眠れなくなり、量が増えていく 悪循環も生まれやすいです。「眠るためのお酒」には頼らないことが、 長い目で見ると睡眠の質を守ることにつながります。
夕食が深夜になる、食べてすぐ横になる——こういった習慣があると、消化のために胃腸が活発に動き続け、からだ全体がリラックスモードに入りにくくなります。理想は就寝の2〜3時間前までに夕食を済ませることです。
どうしても遅くなる日は、量を少なめにして消化の負担を減らす工夫をしてみてください。脂っこいものや甘いものは、夜遅い時間帯は特に避けた方が眠りには優しい選択です。
布団に入る前の90分間の過ごし方で、眠りの入りやすさはずいぶん変わります。「何か特別なことをしないといけないの?」と思われるかもしれませんが、難しいことは何もありません。体に積み重なった力みをゆっくり抜いていくだけです。


仕事終わりの体は、思っている以上に緊張したままです。椅子に座った状態でも布団の上でも構いません。ゆっくりと深呼吸をしながら、肩を耳の方へゆっくり上げて、ストンと落とす動きを3〜5回繰り返してみてください。力が抜けていく感覚が出てきたら、首をゆっくり左右に揺らします。強く回すのではなく、ゆっくり揺らすイメージです。
「こんな簡単なことで?」と思われるかもしれませんが、毎晩続けると体の変化を実感する方が多いです。5分でできます。まずそれだけ試してみてください。
ストレスがあるとき、人は無意識に歯を食いしばっています。特に「仕事中、気づいたら奥歯に力が入っていた」という方は要注意です。就寝前に、口を軽く開けた状態で顎をゆっくり左右に小さく動かすだけで、顎周囲の筋肉の緊張がほぐれやすくなります。
鏡の前でやってみると、どのくらい顎が緊張していたか気づくこともあります。顎のこわばりが気になる方は、顎関節症のページも参考にしてみてください。


布団に入ったら、意識的にゆっくりとした呼吸を試してみてください。4秒かけて鼻から吸い、6〜8秒かけてゆっくり口から吐く。これを5〜10回繰り返すだけです。頭の中でぐるぐると考えごとが止まらないときにも、呼吸に意識を向けることで気持ちが落ち着きやすくなります。
「何分やればいいの?」という疑問はよくわかります。まず3分間だけ試してみてください。慣れてくると、呼吸が整ってくる感覚がわかるようになります。
生活習慣を整えても、セルフケアを続けても、それでも眠れない夜が続く場合があります。2週間以上ほぼ毎日眠れない、日中の気力がまったく湧かない、気分の落ち込みが続くといった状態であれば、睡眠外来・心療内科・内科などへの相談を早めに検討されることをおすすめします。
「薬を使うのが怖い」という気持ちはよくわかります。ただ、医師に現状を 話すだけでも気持ちが楽になることがありますし、治療の選択肢は薬だけでは ありません。
一方、整体の立場からできることは、体の緊張を取り除いて自律神経が 整いやすい状態をつくること、そして眠りを妨げている体のクセや生活習慣に 一緒に気づいていくことです。検査で異常が見つからないのに眠れない、体の 不調も重なっているという方は、ぜひ一度ご相談ください。
不眠に自律神経の乱れが関係していると感じる方は、不眠のページも参考にしてみてください。
眠れない夜が続くのはつらいですし、「自分だけこんなに眠れないのかな」と孤独に感じている方も多いと思います。でも、原因はほとんどの場合、体と生活習慣の中にあります。
この記事では、「寝つきが悪い日が続く」状態の背景にあるものを、首・肩・顎の緊張という体の外側、食事・カフェイン・アルコールという体の内側、そして一日の生活リズムと自律神経の切り替えという三つの視点から一緒に見てきました。
「全部やらなければ」と思わなくて大丈夫です。まず一つだけ、今夜から試してみてください。


A. 多くの場合、生活習慣の見直しやセルフケアで改善の糸口が見つかります。特に、カフェインの摂取時間・就寝前のスマホ・首肩の緊張といった原因は、今日から変えられるものがほとんどです。ただし、2週間以上ほぼ毎日眠れない、日中の気力がまったく湧かないといった状態が続く場合は、医療機関への相談もあわせて検討されることをおすすめします。
A. はい、ご相談いただけます。当院では、体の緊張や骨格のバランスを整える施術に加え、食事や生活習慣の面からもお話しすることができます。「病院では異常がなかった」「薬は使いたくない」という方も、まずはお気軽にご相談ください。一人ひとりの状態に合わせた形でご提案しています。


一人で抱え込まないでくださいね
眠れない夜が続くというのは、思っている以上に体にも心にも負荷がかかっています。「大げさかな」「病院に行くほどじゃないかな」と自分に言い聞かせて、我慢し続けている方が多い印象です。でも、早めに体のサインを受け取ってあげてほしいのです。
私は食の専門家でもあるため、「体だけでなく食事のことも相談できる」という点が当院の特徴のひとつです。「食事のことまで聞いてもらえるとは思わなかった」とおっしゃる方もいますが、体と食事は切り離せるものではありません。眠れない原因を、体の外側からも内側からも一緒に考えることができます。
城陽市で開院して18年、20年以上の臨床経験の中で、「眠れるようになってから、からだ全体が楽になった」という方を何人も見てきました。一人で悩まず、「こんなことを相談してもいいのかな」という内容でも構いません。いつでも気軽に声をかけてください。
この記事では、「寝つきが悪い日が続く」状態の背景にあるものを、首・肩・顎の緊張という体の外側、食事・カフェイン・アルコールという体の内側、そして一日の生活リズムと自律神経の切り替えという三つの視点から一緒に見てきました。
症状別のページでは病院との役割の違いや、当院での考え方、実際に来院された方の声なども紹介しています。「自分の状態に近いかもしれない」そう感じる部分があれば、参考にしてみてください。


からだ回復センター京都城陽整体院
からだ回復センター京都城陽整体院には、城陽市・宇治市・京田辺市を中心に、京都府南部にお住まいの方が多く来院されています。
病院で「異常はない」と言われたものの、体の不調が続いて不安を感じている方や、薬だけに頼らず、体の状態を整えていきたいと考えている方からご相談をいただくことが多い整体院です。
アクセス・通いやすさについて
※京都市内や奈良県からお越しの方もいらっしゃいます。少し遠方にお住まいの方も、どうぞお気軽にご相談ください。