眼精疲労

眼精疲労とは

眼精疲労とは目を使い続けた後に痛みやかすみ、まぶしさ、充血などの症状が現れ、休息や睡眠をとっても十分に回復しない状態を指します。

単なる疲れ目とは異なり、頭痛や肩こり、集中力の低下など全身の不調を伴うことも多く、現代社会ではパソコンやスマートフォンの普及により悩む方が増えています。

厚生労働省の調査では、成人の約3割が日常的に眼精疲労の自覚症状を持つと推定されています。当院にも、こうした眼精疲労に悩む患者さまが多く来院されています。

眼精疲労をそのままにしておくと、慢性的な頭痛や肩こり、不眠、集中力の低下などが日常的に起こりやすくなります。

さらに症状が進行すると、目の病気の発見が遅れたり、視力障害や生活の質の著しい低下につながることもあります。仕事や趣味に思うように取り組めず、気分の落ち込みや軽いうつ状態を招くこともあるため注意が必要です。

眼精疲労の原因

開院以来、当院には眼精疲労でお困りの方が数多く来院されています。

これまで多くの検査や施術を通じてわかったのは、眼精疲労の原因は一つに絞れないということです。いくつもの原因が重なり合い、結果として今のつらい症状を引き起こしているケースがほとんどです。

眼精疲労の原因として次のものが挙げられます。

眼精疲労はこのような複数の原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。

人によって原因は異なり、単に目薬を使ったり、休息をとるだけでは根本的な改善にはつながりません。だからこそ原因を見極めたうえで適切な対策を行うことが大切です。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。眼精疲労は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

医療機関での一般的な対処法。

点眼薬や内服薬

根本的な解決にはならず、一時的な対症療法にとどまる場合が多いです。また、長期使用が必要になると副作用や依存の心配が出ることもあります。

眼鏡やコンタクトの調整

定期的な検査や費用がかかるうえ、視力矯正だけでは目の筋肉や神経の緊張までは改善できない場合があります。

目の病気の治療

適切な医療機関での治療が最優先です。当院の施術は、病気の治療を妨げることなく、治療後のケアや目への負担軽減に役立つ補完的な役割を担います。

眼精疲労を改善するために

まずは、あなたの眼精疲労の原因をきちんと明らかにすることから始めます。原因を取り違えたままでは、一時的に良くなったように感じても、根本的な改善にはつながりません。

当院では、多角的な視点から複数の検査を行い、眼精疲労の原因を見つけ出します。明確な根拠に基づき、一人ひとりに合わせた施術を進めていきます。

当院の特徴

20年以上の施術経験を持ち、眼精疲労の改善も得意とする院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院では、姿勢や筋骨格の歪みだけでなく、自律神経のバランス、ストレスの影響、栄養状態といった身体の内側の働きまで含めて、眼精疲労の原因を多角的に検査・評価しています。

目の使い方や首・肩まわりの緊張だけにとどまらず、全身の血流や自律神経の働き、体質まで見極める視点で、一人ひとりに合わせた根本的なアプローチを行います。

これは、栄養と施術の両面から自然治癒力を引き出し、目の疲れや不調を早期改善へと導く、当院ならではの“トータルケア”の考え方です。

栄養面と身体機能の両方に精通した専門家だからこそ、目薬や休息だけでは届かない、本当に必要なケアを見極めることができます。

また、検査から施術までをすべて院長が一貫して担当することで、わずかな身体の変化や症状の波も見逃さず、「今日は目がすっきりした」と実感できるような変化を積み重ねていきます。

この一貫性と丁寧なケアが、高い改善率と多くの喜びにつながっています。

目の疲れや不調がなかなか改善せずお悩みの方も、どうかあきらめずに一度ご相談ください。

眼精疲労のQ＆A

眼精疲労は自然に良くなりますか？

一時的な疲れであれば休息などで改善することもありますが、慢性的な眼精疲労は自然に良くなることは少なく、放置すると悪化することもあります。

どれくらいで良くなりますか？

症状の原因や重症度によって異なります。早い方では数回の施術で変化を感じられることもありますが、生活習慣や体質的な影響が強い場合は数週間から数ヶ月かけてじっくり改善していくケースもあります。

病院と整体の違いは？

病院では主に目の疾患の診断や薬による対症療法が中心です。整体では姿勢・筋肉・自律神経・血流・栄養など全身のバランスを整えることで、目にかかる負担の原因そのものにアプローチしていきます。役割が異なるため、併用するのも効果的です。

眼精疲労の方がしてはいけないことは？

無理に目を酷使すること、暗い場所での長時間作業、不規則な生活習慣、姿勢の悪さの放置などは避けましょう。また、目薬やマッサージに頼りすぎて本質的なケアを怠ることもよくありません。全身の状態を整えることが大切です。

眼精疲労に整体は効果がありますか？

はい。整体は全身の血流や自律神経のバランスを整えることで、目の疲れや不調の改善に役立ちます。姿勢や首・肩まわりの緊張を解消することで目にかかる負担が軽減され、回復しやすい状態をつくります。

どんな人が眼精疲労になりやすいですか？

パソコン・スマホ作業が多い方、デスクワーク中心の方、ストレスが多い方、姿勢が悪い方は眼精疲労になりやすい傾向があります。また、睡眠不足や栄養バランスの乱れも影響します。

日常生活でできるセルフケアはありますか？

適度な休息・目のストレッチ・姿勢の見直し・十分な睡眠が大切です。また、温めたタオルで目元を温める、適切な栄養（ビタミンB群・C・ルテインなど）を意識することも役立ちます。当院では一人ひとりに合ったセルフケアのアドバイスも行っています。

眼精疲労でいろいろ悩まされていた皆さまも、当院で整体の施術を受けて、このような変化がありました。

脊柱の生理弯曲に働きかけ、体幹を整える当院の脊柱軸整法は、姿勢を整えることで首や肩まわりの緊張を緩和し、眼精疲労とも相性が良い手技です。姿勢改善により血流や神経の働きが整い、目への負担が軽減され、劇的に改善するケースも見られます。

「脊柱軸整法」は、古武術の身体操作にヒントを得た、脊柱の生理的弯曲・体幹軸・関節アライメントを整える手技です。神経と運動機能の連動にも着目し、姿勢と動作の質を高めることで、眼精疲労の根本改善につなげます。

眼精疲労は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなりますので、我慢は禁物です。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。

無痛で良かったです

『もっと早く来ればよかった！』と思われるとおもいます