マッサージで肩こりが改善せず悪化する理由
2019/04/11
こんにちは、整体院 からだ回復センター京都城陽の柴田です。
今日は、ずっと接骨院で肩を揉まれていた方が当院で元気になられたので、マッサージについて少し書いてみようと思います。
マッサージって気持ちいいですよね。でもこんなことはありませんか?マッサージを受けた直後は楽だけど、しばらくするとまた凝ってくる。マッサージを受けると肩こりが一時的に楽になるので、また行きたくなる。そして、その周期が段々短くなっていませんか?
心当たりのある方は、マッサージが肩こりを悪化させてしまっている可能性があります。
マッサージを受けた後は楽になるので、悪化していると思いにくいですが、実はマッサージで筋肉を傷つけています。強く、グイグイと押すようなマッサージ、このようなマッサージは良くないと思います。
筋肉を力強く押したり揉んだりすることで物理的にポンプの作用からいっとき血流は改善し楽になりますが、筋肉内では小さな傷がついており、微細な炎症を起こしています。
炎症を起こしているので、身体は攻撃されたと認識し、次に備えて防御反応で筋肉を硬くして守ろうとします。それが、またコリへと繋がっていき、マッサージを受けてもまた直ぐにこってしまう理由の一つです。
筋肉に傷が付くということだけ、取り上げますと、
凝っているので、マッサージをして欲しい → 微細な炎症を起こして硬くなる → 硬いので、弱い力だと物足りなくもっと強くやって欲しい → 強くやるので、炎症がもっと起こる → もっと硬くなる → もっと強くやって欲しい → もっと炎症が・・・
と、どんどん悪循環に入ってしまいます。もちろん直ぐにこうなるわけではありませんが、このような事を繰り返していますと、じわじわと悪くなって行きます。
マッサージが悪いかのように書きましたが、
マッサージというものがすべて悪いわけではなく、上手なマッサージ師の先生は、硬くさせないとマッサージ師の友人から聞いています。
微細な炎症が筋肉内で起こっているのかどうかは、体感しづらいかもしれませんが、患部をグイグイと強く押すマッサージは危険ではないでしょうか。
マッサージを受けた直後は楽だけど、しばらくするとまた凝ってくる。マッサージを受けたい周期が短くなってきている。だんだん強くやって欲しくなっている方は、一度見直してみて下さい。
悪化している可能性がありますよ。
からだ回復センター京都城陽の肩こり改善方法は、マッサージはしませんが、心地よい刺激でからだのバランスを整え、無駄な筋肉の緊張を取り除きますので、癖になるとか、悪化することはありません。
その場だけの改善ではなく、肩こりを起こさないカラダになっていただくのが、当院の施術方針です。肩こりでお困りの方は一度お越しください。しっかりみさせていただきます。