
院長:柴田お気軽にご相談ください!

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食後に胃が重くなると、お腹をさすったり、ツボを押したりして、少しでも楽にできないかと思うことはありませんか。
からだ回復センター京都城陽整体院の柴田です。胃の不調がある方に、ご自宅でも取り入れられるケアをお伝えしたいと思い、この記事ではツボの場所と、お腹のやさしいセルフマッサージを紹介します。
「ツボの場所が分からない」「どのくらいの強さで触ればよいのか迷う」という方にも試していただけるよう、探し方や手の当て方から順に説明します。食後の時間を少しでも楽に過ごすために、ご自分に合うケアを見つけていきましょう。
機能性ディスペプシアの症状や当院の考え方は、機能性ディスペプシアのページで紹介しています。
執筆:柴田 孝史 整体師 / 管理栄養士
からだ回復センター京都城陽整体院 院長



まずは一つ、取り入れやすいケアから始めてみましょう。
自分でケアをするときは、場所だけでなく、姿勢や力加減も大切です。押すことに集中すると、肩に力が入ったり、息を止めたりしがちなので、まずは楽な姿勢をとりましょう。
手足のツボは指の腹でゆっくり押し、お腹は手のひらでやさしく触れます。始める前と終わった後で、触れたところの感じや体の力の入り方を確かめてみてください。
一度にすべて行うより、まずは一つ、取り組みやすい方法から始めるとよいでしょう。この記事では、手首、足、お腹の順に紹介します。
胃腸の不調に関連して紹介されるツボを4つ取り上げます。画像と体の目印を見比べながら、場所を確かめてください。「指3本分」「指4本分」は、ご自分の指を横に並べた幅が目安です。
手足は痛みのない心地よい強さで、お腹は押し込まず、軽く触れるところから始めてください。


内関は、手のひら側の手首の横じわから、指3本分ほどひじに向かったところにあります。手首の中央付近にある、2本の腱の間が目安です。吐き気をやわらげるためのツボとしても紹介されています。
手のひらを上に向け、反対の手の人差し指・中指・薬指を、手首の横じわからひじに向かって並べます。そのひじ側の端を目安に、親指の腹をそっと当ててください。
親指をゆっくり押し当て、ゆっくり離します。押す側の肩にも力が入りすぎないようにして、反対の手首も同じように行いましょう。座ったまま手元で確かめられるので、最初に取り組む場所としても選びやすいツボです。


足三里は、膝のお皿の下にある外側のくぼみから、指4本分ほど下がったところにあります。すねの骨のすぐ外側にある筋肉の部分が目安です。
椅子に座って膝を軽く曲げ、膝の外側のくぼみを指で確かめます。そこから人差し指から小指までの4本を下に向かって並べ、場所を探してみてください。
場所が分かったら、親指の腹を当てて、ゆっくり押して離します。すねの骨そのものではなく、その外側の筋肉に触れるようにしましょう。前かがみでお腹が苦しくなる場合は、座り方を調整してから行ってください。


中脘は、お腹の中央で、みぞおちとおへそを結んだ線の中間あたりにあります。
仰向けになって膝を軽く立て、まずは手のひらをお腹に置きます。肩の力を抜いて息を吐き、お腹の力も抜ける姿勢を探しましょう。
中脘のあたりに指の腹をそろえて添え、軽く触れます。指先だけで押そうとせず、手全体をやわらかく使うのがポイントです。お腹の奥に指を沈めず、表面に触れる程度で行ってください。


天枢は、おへその真横から、指3本分ほど外側にある左右のツボです。お腹の張りや便通に関連して紹介されることがあります。
仰向けで膝を軽く立てたまま、おへその左右に指の腹を添えます。中脘より少し下で、おへそと同じ高さにあることを画像でも確かめてみてください。
左右を強く押し比べるのではなく、両手をそっと添えて触れます。指で触れるより手のひらのほうが心地よければ、手のひらで包むように当ててください。
「ツボの位置を探すより、お腹全体をやさしくケアしたい」という方は、手のひらでなでる方法から試してみてください。お腹をもみほぐすのではなく、広い面でゆっくり触れる方法です。
力加減に迷ったら、皮膚の上で手のひらを滑らせるくらいを目安にしてください。服の上から行う場合も、お腹を押し込まず、ゆったりした動きでなでましょう。
終わったら手を止めて、ひと呼吸おきます。始める前に比べて、触れた感じやお腹の力の入り方がどうかを確かめてみてください。まずは短い時間で、ご自分に合う触れ方を探していきましょう。
お腹のケアは、食後すぐや満腹のときを避け、張りや苦しさが落ち着いてから行ってください。食後からの時間だけで決めず、ゆったり横になれて、お腹に触れても不快でないときを選びましょう。
傷や腫れ、皮膚の炎症がある場所には行わないでください。途中で痛みを感じたり、気分が悪くなったりしたときは、無理をせず中止してください。
妊娠中、腹部の手術後、腹部の病気で治療中の方は、自己判断でお腹をマッサージせず、事前に主治医に確認してください。
強い腹痛が続く、何度も吐く、吐血や黒い便がある、意図せず体重が減る場合は、セルフケアではなく速やかな受診が必要です。まだ診察を受けていない方で胃の不調が続く場合も、まずは医療機関で相談してください。
A. まずは一つ、場所が分かりやすく、触れて心地よいものを選んでください。座ったままなら手首の内関、横になってお腹に触れたいときは中脘や天枢というように、取り組みやすさで選ぶとよいでしょう。
A. 手首のしわ、膝のくぼみ、おへそなど、目印から順に確認してみてください。痛む場所を探すのではなく、画像と説明を見比べながら軽く触れます。ご来院の際には、場所や手の当て方を一緒に確認します。
A. 心地よく行える日は、日々のケアとして取り入れてください。毎日決まった回数をこなすより、その日の体調に合わせることを大切にしましょう。調子の悪い日や、触れると不快な日は休んでください。



お腹のケアも、手の当て方から一緒に確かめていきましょう。
ツボを押したり、お腹をさすったりしても、食後の重さや胃もたれが気になる。「自分のやり方で合っているのかな」と迷っている方もいらっしゃると思います。そんなときは、自分だけで何とかしようと頑張りすぎず、ご相談ください。
からだ回復センター京都城陽整体院では、日々の症状や食後のつらさを伺い、お腹まわりの張りや緊張、背中やみぞおち周辺のこわばりを確認します。そのうえで、お腹まわりにやさしく触れる施術を行い、背中や肋骨まわりなども含め、一人ひとりの状態に合わせて体を整えていきます。
お腹を強く押したり、痛みを我慢していただいたりする施術ではありません。触れたときの感じ方を伺いながら進め、ご自宅でのケアも、手の当て方や力加減を一緒に確かめてお伝えします。
「食後も落ち着いて過ごしたい」「食事や外出を楽しみたい」。そのお気持ちを大切にしながら、施術と日々のケアの両面からお手伝いしたいと考えています。医療機関での診察や治療を続けながら、お腹まわりや体の緊張についても相談したい方は、今のお困りごとをお聞かせください。

