手首の痛み

なぜ手首が痛くなるのか

手首の痛みとは、手首の関節や周囲の腱、靭帯、神経などに炎症や損傷が起こることで感じる不快感や痛みのことです。日常生活や仕事で手首を酷使することで発症しやすく、腱鞘炎や捻挫、骨折、神経の圧迫などさまざまな原因が考えられます。

厚生労働省の調査によると、腱鞘炎を含む手首の痛みで医療機関を受診する人は年間数十万人にのぼり、特に女性やデスクワーク従事者に多い傾向があります。

当院にも、こうした手首の痛みに悩む患者さまが多く来院されています。

手首の痛みを放置すると、さまざまな悪影響が生じる可能性があります。

手首の痛みを放置してしまうと、炎症や損傷が進行し、慢性的な痛みや関節の変形、握力低下、手指のしびれなど、日常生活に大きな支障をきたす恐れがあります。最悪の場合、手術が必要になることもあるため、早めに対処することが大切です

手首の痛みの原因

開院以来、当院には手首の痛みでお困りの方が数多く来院されています。

これまでの検査結果や施術経験からはっきりしていることは、手首の痛みの原因はひとつではないということです。いくつかの原因が複雑に絡み合って、症状を形成しているのです。

手首の痛みの原因として次のものが挙げられます

手首の痛みは多岐にわたり、複数の要因が重なって発症することも少なくありません。

これらの原因は単独で起こるとは限らず、複数が重なり合って手首の痛みを引き起こすケースも多くあります。特に現代人は長時間のデスクワークやスマートフォンの使用により、姿勢の乱れや身体の使い方に偏りが生じやすく、それが手首への過剰な負担となって現れます。

一見、局所的な痛みに思えても、背骨や肩・肘など全身の連動性や手首の“歪み”が深く関与している場合が多く、的確な原因の見極めと全体のバランス調整が重要です。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善には丁寧な検査が何よりも重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかった方も、決して諦める必要はありません。手首の痛みは豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

医療機関での一般的な対処法。

痛み止めや湿布

一時的な効果にとどまり、根本治療にはなりません。

サポーターや固定

長期間の使用で筋力低下を招くことがあります。

リハビリ

継続的な通院が必要で、効果が出るまでに時間がかかることがあります。また、制度的・人的な制約や、一人ひとりに合わせたケアの個別対応が難しい場合もあります。

手首の痛みを改善するために

手首の痛みは原因が一人ひとり異なります。だからこそ、痛みの根本を見極めるための検査が何より重要です。施術だけで一時的に症状を和らげることはできますが、原因にアプローチしなければ根本からの解決にはなりません。

当院は、多角的な視点による複数の検査で、手首の痛みの原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元に施術を進めていきます。

当院の特徴

20年以上の施術経験を持ち、手首の痛みの改善も得意とする院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院では、手首そのものだけでなく、姿勢や筋骨格の歪み、自律神経の働き、ストレスの影響、栄養状態などを含めて多角的に検査・評価を行います。

手首の痛みは、使いすぎや局所的な炎症だけが原因とは限らず、全身のバランスや体質の影響が関与しているケースも多く見られます。そのため、患部のみにとらわれず、体全体を総合的に捉えることで、一人ひとりに合った改善の道筋を導き出します。

施術・栄養・運動の三方向からアプローチすることで、身体本来の自然治癒力が高まり、回復力も底上げされます。これにより、たとえば「ドアノブを回す」「家事をする」「仕事でパソコンを使う」といった日常の動作が楽になっていくという、体感としての変化も得られやすくなります。

このサポート体制は、身体の仕組みに精通した整体の視点と、管理栄養士としての知識を融合させた、当院ならではのものです。

また、手首の痛みの改善には、現在の身体の状態を正確に把握することが何より大切です。だからこそ、当院では検査から施術まで一貫して院長が担当し、わずかな身体の変化や症状の波も見逃さないようにしています。

この一貫性が高い改善効果と豊富な実績につながっています。

整骨院・整体・マッサージなど、いろいろ試しても良くならなかった方も、どうかあきらめずに、一度ご相談ください。

手首の痛みのQ＆A

手首の痛みは自然に治りますか？

軽度の痛みであれば、安静にしたり生活習慣を見直すことで自然に改善することもあります。ただし、痛みが長引く場合や悪化している場合は、自己判断せずに専門機関での検査や対処が必要です。

湿布や痛み止めで治るのでしょうか？

湿布や痛み止めはあくまで一時的に痛みを和らげる対症療法です。根本的な原因が解消されない限り、症状の再発や慢性化のリスクがあります。根本改善には原因の特定と適切な対応が欠かせません。

手首の痛みの人がやってはいけないことは？

痛みを我慢して無理に動かしたり、重いものを持ったりすることは避けましょう。また、自己流のストレッチやマッサージで悪化するケースもあるため、正しい判断のもとで行動することが大切です。

手首の痛みとしびれは関係がありますか？

はい。しびれがある場合、手首の神経が圧迫されている可能性があります。特に「手根管症候群」などでは、親指〜中指にかけてのしびれや痛みが現れます。しびれが続く場合は、神経への影響が疑われるため注意が必要です。

どれくらいでよくなりますか？

原因や重症度、生活環境によって異なります。数日で回復するケースもあれば、数週間〜数か月かかることもあります。早期の適切な対応が、回復期間を短くするカギとなります。

整形外科と整体院の違いは？

整形外科は医師による診断・画像検査・投薬・手術などを行います。一方、整体院では姿勢や体のバランス、筋骨格の調整を通じて、自然治癒力を高めるアプローチを取ります。当院ではさらに、栄養や生活習慣も含めて総合的にサポートしています。

手首の痛みでいろいろ悩まされていた皆さまも、当院で整体の施術を受けて、このような変化がありました。

手首の痛みは、使いすぎや局所的な炎症だけが原因とは限りません。一見、手首だけの問題に思えても、実際には背骨や肩、肘、そして姿勢の乱れなど、全身の連動性が深く関わっているケースが多く見られます。

特に現代人は長時間のデスクワークやスマートフォン操作により、頭部や肩が前に出た姿勢になりやすく、その結果、腕から手首にかけての動作にも歪みや負担がかかりやすくなります。姿勢の崩れが慢性化すると、手首の関節や腱へのストレスが蓄積し、痛みやしびれにつながることもあるのです。

当院で行う「脊柱軸整法」は、こうした姿勢の崩れに着目した整体法です。脊柱の生理的弯曲を回復させ、体幹の軸と関節のアライメントを整えることで、身体全体のバランスを根本から立て直します。

これは、古武術の身体操作を応用した独自の手技で、神経と運動機能の連動にも働きかけるため、姿勢と動作の質が大きく改善され、手首への負担も自然と軽減されていきます。

実際に、他では改善しなかった手首の痛みが「脊柱軸整法」で劇的に変化した例もあります。早めの対処が回復の鍵となりますので、少しでも不調を感じたら、我慢せずにお気軽にご相談ください。

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