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緊張型頭痛と枕の深い関係|朝から頭痛がある方の寝具の考え方

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朝起きた時から頭が重い。寝たはずなのに首がガチガチで、すっきりしない。目覚めた瞬間から、後頭部が締め付けられるような痛みを感じる――そんな経験はありませんか。

この記事は、

・朝起きた時から頭が重い
・枕を変えても良くならない
・病院では「異常はない」と言われた

そんな緊張型頭痛で悩む方に向けて書いています。

もしかすると、その朝の頭痛は、寝ている間の姿勢や枕・マットレスといった寝具が関係しているかもしれません。実は、緊張型頭痛と寝方や枕には深い関係があり、寝ている間も首や肩の筋肉が緊張し続けてしまうことがあります。

院長:柴田

枕を何度も変えてみたけど、しっくりこないという方が本当に多いんです

目次

緊張型頭痛と寝ている間の首・肩の緊張

緊張型頭痛は、頭全体や後頭部、首筋にかけて締め付けられるような重い痛みが続くのが特徴です。多くの方は、日中のデスクワークや長時間のスマホ操作が原因だと考えがちですが、実は寝ている間にも首や肩の筋肉は緊張し続けていることがあります。

寝ている時間は体を休める大切な時間のはずですが、枕の高さや硬さが合っていないと首がねじれたり、無意識に肩に力が入ったり、歯を食いしばったりしています。そうなると、首や肩まわりの筋肉は休むことができず、血流も悪くなり、朝起きた時には既に緊張型頭痛の症状が出てしまうのです。

こうした睡眠中の筋肉の緊張は、自律神経のバランスとも深く関係しています。本来なら睡眠中は副交感神経が優位になり、体がリラックスして回復していくはずなのですが、寝具が合わないことで体に負担がかかると、交感神経が働き続けて筋肉の緊張が抜けません。

当院では、この自律神経のバランスも含めて全身を検査することで、緊張型頭痛の根本原因を見極めています。

寝る姿勢によって頭痛が悪化しやすいケース

寝る姿勢には仰向け、横向き、うつ伏せなどいくつかのパターンがありますが、どの姿勢が良い・悪いというよりも、その人の体に合っていない姿勢が問題になります。たとえば、仰向けで寝ている時に枕が高すぎると、首が前に押し出された状態になり、首の後ろ側の筋肉がずっと伸ばされてしまいます。逆に低すぎると、首が反りすぎて負担がかかります。

横向きで寝る方の場合、頭が沈みすぎたり高すぎたりすると、首が左右に傾いたままになり、片側の筋肉だけに負担がかかり続けます。うつ伏せで寝る方は、顔を横に向けるため首を長時間ひねった状態になり、これも首の筋肉に大きなストレスを与えます。

どの姿勢にも共通して言えるのは、首の自然なカーブが保たれているかどうかが重要だということです。首には本来ゆるやかな前弯のカーブがあり、このカーブが崩れると筋肉に余計な力がかかり、緊張型頭痛を引き起こしやすくなります

自分がどんな姿勢で寝ているのか、朝起きた時に首や肩がこっていないか、一度振り返ってみるだけでも気づきがあるかもしれません。

緊張型頭痛の方が枕選びで失敗しやすい理由

緊張型頭痛に悩む方の多くが、「枕を変えれば良くなるかも」と考えて、いろいろな枕を試しています。でも、高さを変えても、低反発にしても、なかなか改善しないという声をよく聞きます。なぜそうなってしまうのでしょうか。

実は、枕選びで大切なのは高さや硬さ以前に、首の力が本当に抜けているかどうかなのです。どんなに高級な枕でも、首がリラックスできる状態でなければ意味がありません。

低反発の枕は柔らかくて気持ちいいと感じるかもしれませんが、沈み込みすぎて首が不安定になることもあります。

ここで大事なのは、「気持ちいい」と「回復する」は別だということです。一時的に心地よく感じても、朝起きた時に首が痛かったり頭が重かったりするなら、その枕はあなたに合っていないのかもしれません。

枕は寝具店やインターネットでたくさん販売されていますが、どれが正解かは人それぞれ違います。だからこそ、枕だけに頼るのではなく、体そのものの状態を整えることが大切なのです。

マットレスが合わないと首や頭痛に影響する理由

マットレスも、緊張型頭痛に関係することがあります。枕ばかりに目が向きがちですが、体全体を支えている寝具の影響も無視できません。

柔らかすぎるマットレスでは腰や背中が沈み、首や肩に余計な力が入りやすくなります。反対に硬すぎる場合も、体が圧迫されて首まわりの負担につながることがあります。

ただし、「マットレスを替えれば治る」という話ではありません。枕を何度調整しても改善しない場合、寝具よりも体が緊張を抜けにくい状態になっているケースが多く見られます。

実際、「枕を何個か替えたのに良くならなかった」という方でも、体の緊張を整えることで、朝の頭痛が楽になることがあります。体がリラックスできるようになると、今使っている寝具でも眠りやすく感じられる場合があるのです。

枕や寝具を変えても改善しない緊張型頭痛とは

寝具を何度も変えているのに、一時的に良くなってもすぐに戻ってしまう、そんな経験はありませんか。もしそうなら、寝具だけの問題ではなく、体そのものが緊張を生み出している可能性があります

日中の姿勢の悪さ、ストレスによる無意識の食いしばり、運動不足による血流の低下、栄養バランスの乱れなど、さまざまな要因が積み重なって、体全体が緊張しやすい状態になっていることがあります。こうした場合、どんなに良い枕を使っても、どんなに寝方を工夫しても、根本的な改善には至りません。

寝具は「環境」を整えるものですが、緊張を生み出している「体の状態」そのものが変わっていなければ、症状は繰り返します

当院では、こうした根本原因を明らかにするために、5種類の独自検査を行い、姿勢や骨格のゆがみ、自律神経の働き、栄養状態まで多角的にチェックしています。

当院が緊張型頭痛を寝具と体の両面から考える理由

緊張型頭痛で悩む方の中には、「枕を変えれば治ると思っていた」そう話される方も少なくありません。

当院では、無理に寝具を勧めることはしません。今お使いの枕やマットレスを前提に、まずは体を整えていくことを大切にしています。なぜなら、体のバランスが整い、首や肩の緊張が取れれば、今まで合わなかった枕でも快適に感じられるようになることがあるからです。

また、体の状態に応じて、食事や栄養面からのサポートも可能です。院長は管理栄養士の国家資格も持っていますが、栄養指導を押し付けることは決してありません。必要に応じてアドバイスをさせていただく形ですので、「面倒そう」「ハードルが高そう」と感じる必要はまったく無用です。

むしろ、体も食事も相談できる整体院として、安心してお越しいただける環境を整えています。

施術では、首や背中、骨盤、呼吸、自律神経のバランスまで全身を丁寧に検査し、一人ひとりに合った施術プランをご提案しています。

脊柱の生理弯曲に働きかける当院独自の「脊柱軸整法」は、姿勢を整えることで緊張型頭痛にも良い変化が出やすく、多くの方に喜んでいただいています。

まとめ

緊張型頭痛は、寝方や枕だけが原因ではありません。枕やマットレスはもちろん大切ですが、それだけでは解決しないこともあります。

もし、何度も寝具を変えているのに改善しない朝から頭が重くてつらいという状態が続いているなら、一度体の緊張をリセットするという選択肢も考えてみてください。

痛みや不調を我慢し続けることは、心にも体にも良いことではありません。迷いがあるようでしたら、まずは一度ご相談ください。

検査から施術まで、経験豊富な院長が責任をもって担当いたします。一人で悩まず、どうぞお気軽にお越しください。

この症状について、もう少し知りたい方へ

この記事を読んで、「自分の頭痛も当てはまるかもしれない」そう感じた方もいらっしゃるかもしれません。

症状別ページでは、緊張型頭痛が起こりやすい体の状態や、当院がどこを見て施術を考えているのかを、分かりやすくまとめています。まずはご自身の状態を整理するための参考として、無理のない範囲でご覧ください。

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からだ回復センター京都城陽整体院

からだ回復センター京都城陽整体院には、城陽市・宇治市・京田辺市を中心に、京都府南部にお住まいの方が多く来院されています。

病院で「異常はない」と言われたものの、体の不調が続いて不安を感じている方や、薬だけに頼らず、体の状態を整えていきたいと考えている方からご相談をいただくことが多い整体院です。

アクセス・通いやすさについて

  • 近鉄京都線「富野荘駅」から徒歩4分
  • 京奈和自動車道「城陽インター」から車で約5分
  • アルプラザ城陽から車で約5分
  • 駐車場2台完備(お車でのご来院も便利です)

※京都市内や奈良県からお越しの方もいらっしゃいます。対応エリア外にお住まいの方も、どうぞお気軽にご相談ください。


院長:柴田

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