
院長:柴田お気軽にご相談ください!

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「腰痛には自律神経も関係する」と聞いて、自分の腰の痛みもそうなのかと気になっていませんか。仕事が終わっても体の力が抜けない、休んでいても腰や背中がこわばる。そんな感覚が重なると、関係を知りたくなりますよね。
こんにちは。からだ回復センター京都城陽整体院の柴田です。今回は、腰痛と自律神経について、研究で分かっていることを紹介します。腰の筋肉や骨格だけでなく、体が落ち着いて休めているかという視点からも考えていきましょう。
仕事が終わっても緊張が抜けない、休んでも腰や背中がこわばる。そんな感覚を、相談するときにどう伝えればよいかもお話しします。腰痛の症状や当院の考え方は、腰痛のページで紹介しています。
執筆:柴田 孝史 整体師 / 管理栄養士
からだ回復センター京都城陽整体院 院長



腰だけでなく、からだ全体の状態にも目を向けましょう
腰痛と自律神経の働きには、関連を示す研究があります。ただし、「自律神経が乱れると腰痛になる」という仕組みが、一律に確かめられているわけではありません。
自律神経は、心拍や血管、消化などの働きを、意識しなくても調節している神経です。活動や緊張に関わる交感神経と、休息時などに働く副交感神経があり、状況に応じて体の働きを支えています。
どちらか一方がよく、もう一方が悪いという関係ではありません。交感神経は活動するためにも必要です。「交感神経が働いているから腰が痛い」と、単純に結びつけるものではないと捉えてください。
慢性腰痛のある方では、腰痛のない方と比べて、心拍変動に違いがあるという研究報告があります。心拍変動とは、心臓が打つ間隔のわずかなゆらぎで、自律神経の働きを間接的に捉える指標の一つです。
研究をまとめた報告では、副交感神経の働きが低い傾向が示されています。ただし、研究数や対象人数には限りがあり、自律神経の変化が腰痛に先立って起きたのか、痛みが続くことに伴う変化なのかまでは分かっていません。
こうした研究は、腰痛に自律神経の働きが関わっている可能性を示しています。どのような関係があるのか、今後の研究でさらに明らかになることが期待されます。
腰痛というと、筋肉のこりや骨格の歪みが原因だと考える方もいるでしょう。しかし、腰痛はそれだけで説明できるものではありません。自律神経との関係は、痛みを和らげるための視点としても研究されています。
自律神経だけが腰痛の原因というわけではありませんが、その働きにも目を向けることは、ケアの手がかりになる可能性が大いにあります。腰への直接的な負担に加え、体が落ち着いて休めているかも含めて考えることが大切です。


相談するときには、痛む場所や強さだけでなく、仕事後や休息中の感覚も伝えてみましょう。自律神経が関係しているかをご自身で判断する必要はなく、普段感じていることをそのまま話して構いません。
例えば、「仕事を終えても腰や背中の力が抜けない」「横になっても体を楽に預けられない」といった感覚です。何をしているときに困り、休んだあとにどう変わるかまで伝えることで、日常の状態をより具体的に共有できます。
こうした情報は、自律神経の関わりも含めて体の状態を考える手がかりになります。腰痛が一番の困りごとであっても、それ以外のつらさを遠慮せず伝えることが、ケアの方針を検討する視点を広げます。
研究では、自律神経と腰痛がどのように影響し合うのか、まだ十分には明らかになっていません。一方で、当院では、自律神経の働きと腰痛には深い関わりがあると考えています。そのため、腰の痛む部分だけでなく、休んでも緊張が抜けない、体が落ち着かないといった状態にも目を向け、自律神経の働きも大切な視点としてケアを考えています。



うまく説明しようとせず、普段の言葉で大丈夫です
からだ回復センター京都城陽整体院では、腰の痛みだけでなく、日常で続く体の負担についてもお話を伺っています。自律神経という言葉だけで片づけず、生活のどんな場面で困っているのかを大切にしています。
仕事が終わっても腰や背中の力が抜けない、横になっても落ち着いて休めない。そんな状態が腰痛と重なっている方は、腰にかかる負担だけでなく、休息中の体の状態にも目を向けてみませんか。当院では、痛みが出る場面や休んだあとの変化も伺いながら、日常の負担を一緒に考えていきます。

