
院長:柴田お気軽にご相談ください!

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朝は食欲がなく、何を食べさせればいいのか、控えたほうがいい食品はあるのか、迷うことがあると思います。
からだ回復センター京都城陽整体院の柴田です。この記事では、起立性調節障害の症状に配慮した、日常の食事や栄養の考え方についてお話しします。
症状そのものについて詳しく知りたい方は、起立性調節障害の症状ページもあわせてご覧ください。ここでは、食事で意識したい点を中心にお伝えします。
監修・執筆:柴田 孝史 整体師 / 管理栄養士
からだ回復センター京都城陽整体院 院長


まずは食事の基本から見ていきましょう
この記事でわかること
体は、3ヶ月前に食べたものでできているとよく言われます。食事を整えることは、健康や成長期の体づくりにもつながり、症状と向き合ううえでの土台になります。
ここでは、体調を安定させるために食事を整えるという考え方を、基本から見ていきましょう。
朝は食欲がなくても、体が受け付けやすい時間帯に、少しずつ栄養を補うという考え方があります。無理に朝一番にこだわる必要はありません。
食べられる範囲で構わないので、1日の中でバランスを取り戻していく意識を持つと、負担が少なくなります。
食事を欠かしたり、極端に量を減らしたりすることは、体調を保つうえで避けておきたい習慣です。空腹の時間が長く続くと、体への負担が大きくなることがあります。
ダイエット目的での過度な制限も、同じ理由で注意が必要な行動の一つです。
水分や塩分は、食事の内容とも関わりが深く、日常の中で意識しておきたい要素です。
起立性調節障害では、血液の量を保ち、血圧を維持するために、水分や塩分をやや多めに意識するとよいとされています。
飲み物だけでなく、汁物やみそ汁など、食事の中で自然に水分を取り入れる工夫も一つの方法です。水分は、一度に多く取るよりも、こまめに口にすることを意識してみましょう。
ただし、これとは別に、腎臓の病気や高血圧など、塩分を控える必要がある病態もあります。医師から塩分の指示が出ている場合は、その指示を優先してください。
特定の栄養素を意識した食品を、日常の食事に取り入れやすい形で紹介します。


肉・魚・卵・大豆製品などのたんぱく質、赤身の肉やほうれん草などに含まれる鉄分、緑黄色野菜に含まれるビタミン類は、バランスのよい食事を考えるうえで意識したい代表例です。
特定の食品だけに偏らず、いくつかの食品を組み合わせて取り入れることを心がけましょう。
朝から十分な量を食べられないときは、一度の食事で完璧にそろえようとしなくても大丈夫です。食べられるものに一品を足すところから、少しずつ栄養を補っていきましょう。


大切なのは、主食だけ、飲み物だけで終わらせず、エネルギーになるものと、体をつくるたんぱく質を少しずつ組み合わせることです。朝に足りない分は、午前中や昼食、補食で補うように考えると、無理なく1日全体の栄養バランスを整えやすくなります。
普段の飲み物や食べ方の中にも、控えめにしておきたいものがあります。


コーヒーやエナジードリンクなど、カフェインを多く含む飲み物は、摂り過ぎると体への刺激が強くなることがあります。特に中高生は体格の面からもカフェインへの感受性が高く、飲める量はかなり限られています。
カフェインには血管を収縮させ血圧を一時的に上げる作用がありますが、不眠や神経の興奮を招き、かえって体調を崩しやすくなることもあります。
夕方以降、もしくはもっと早い時間から、カフェインを摂らないようにするのが望ましいでしょう。
ジュースや甘い飲み物だけで食事を済ませると、糖分の摂り方が偏りやすくなります。飲み物だけに頼らず、食事全体のバランスを見ておくことが大切です。
甘いものを完全に避ける必要はありませんが、量や頻度を意識しておくとよいでしょう。
起立性調節障害では、症状に応じて医療機関で相談し、必要な治療を受けることが基本です。
そのうえで、食事や栄養を整えることは、治療を支えながら、体調を長い目で安定させるための土台づくりにつながります。薬だけに頼るのではなく、毎日の食事から体を整え、起立性調節障害に負けない体を作っていく意識も大切です。
食事を急に大きく変えようとせず、できることから少しずつ整えていきましょう。朝食に一品加える、水分を取りやすい食事を選ぶなど、続けやすい工夫を重ねることが大切です。
私は管理栄養士でもあり、当院では、日々の食事を無理なく続けられる形に整えるために考案した「栄養バランス実践メソッド」をお伝えしています。気になることがあれば、からだ回復センター京都城陽整体院へお気軽にご相談ください。

