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緊張型頭痛になりやすい人の特徴|年齢・性別から見る体のサイン

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こんにちは、からだ回復センター京都城陽整体院の柴田です。後頭部や首筋が締めつけられるように痛む、肩こりと一緒に頭痛が出る、そんな症状に悩まされていませんか。もしかすると、それは緊張型頭痛かもしれません。

病院で検査を受けても「異常なし」と言われ、薬を飲んでもなかなか良くならない方も多いのではないでしょうか。実は、緊張型頭痛になりやすい人には、年齢や性別、生活習慣に共通した特徴があるんです。今日は、どんな人がなりやすいのか、そして体のどんなサインに気をつけるべきなのかをお話ししていきます。

院長:柴田

「自分は当てはまるのかな」と不安に思っている方にこそ知っていただきたい内容です

目次

緊張型頭痛になりやすい人に共通する特徴

緊張型頭痛になりやすい人には、生活習慣や体の使い方に共通した傾向が見られます。まず最も多いのが、デスクワークやスマホ操作など、長時間同じ姿勢を続けている方です。首や肩の筋肉が緊張し続けることで血流が悪くなり、頭痛が起こりやすくなるんですね。

特に最近は、リモートワークの普及で自宅での作業時間が増え、気づけば何時間も画面を見続けているという方が本当に多くなりました。パソコンやスマートフォンを見るときは、どうしても頭が前に出て猫背になりがちです。

この姿勢が続くと、首の後ろや肩の筋肉に大きな負担がかかり、慢性的な緊張状態を作ってしまいます。

また、真面目で几帳面な性格の方、完璧主義の傾向がある方も要注意です。これは性格そのものが問題なのではなく、ストレスを感じたときに無意識のうちに体に力が入ってしまう、呼吸が浅くなってしまうといった体の反応のクセとして現れているんです。

仕事や家事に一生懸命取り組むあまり、知らず知らずのうちに肩や首に力が入り続けている状態が、頭痛を引き起こす大きな要因になっています。

さらに見落としがちなのが、運動不足と睡眠不足です。

体を動かす機会が減ると血流や代謝が低下し、筋肉の緊張が抜けにくくなります。そして睡眠が不足すると、体の回復力が低下し、自律神経のバランスも乱れやすくなるため、より一層頭痛が起こりやすい状態になってしまうんです。

こうした日常の小さな習慣の積み重ねが、実は緊張型頭痛を引き起こす大きな要因になっているということを、ぜひ知っておいていただきたいと思います。

年齢別に見る緊張型頭痛が起こりやすいタイミング

緊張型頭痛は、年齢によって起こりやすいタイミングやきっかけが異なります。ただし、これは「〇〇歳だから仕方ない」ということではありません。その年代特有の体の変化や生活環境が影響しているだけなので、適切な対処をすれば改善できるんです。

20代から30代の方の特徴

この年代は、仕事やスマホの使用時間が最も長く、精神的なストレスも蓄積しやすい時期です。新しい環境での緊張、仕事での責任、人間関係の悩みなど、さまざまなストレスを抱えながら毎日を過ごしています。

毎日のように画面を見続け、気づけば肩が前に出て猫背になっている、夜遅くまでスマホを見てしまう、そんな生活パターンが首や肩の筋肉に負担をかけ、頭痛を引き起こします。

この年代は体力もあるため、多少の無理は効くと思って我慢してしまう方が多いのも特徴です。しかし、その我慢が積み重なることで、気づいたときには慢性的な頭痛に悩まされるようになってしまうケースが少なくありません。

40代から50代の方の特徴

40代から50代になると、体の回復力が少しずつ低下してきます。若い頃のように無理が効かなくなり、ちょっとした疲れが抜けにくくなってきます。朝起きても疲れが残っている、肩こりがなかなか取れない、そんな症状が出やすくなる時期です。

この時期は仕事でも管理職など責任ある立場になることが多く、プレッシャーやストレスも増えてきます。部下の育成や会議の連続、締め切りに追われる日々の中で、自分の体のケアは後回しになりがちです。

体の回復サイクルが変わる時期だからこそ、自分の体と真剣に向き合うことが大切になってくるんです。

中高年以降の方の特徴

中高年以降は、姿勢が固定化しやすく、自律神経のバランスも乱れやすくなります。長年の体の使い方のクセが積み重なり、首や肩の緊張が慢性化しやすい時期でもあります。骨盤や背骨のゆがみも徐々に進行し、全身のバランスが崩れることで頭痛が起こりやすくなります。

ただ、年齢のせいと諦める必要は全くありません。適切な施術とセルフケアを続けることで、いくつになっても体は変わっていけます。実際に当院でも、70代、80代の方が緊張型頭痛から解放され、元気に過ごされているケースがたくさんあるんです。

性別で見る緊張型頭痛の傾向の違い

緊張型頭痛は、統計的には男性よりも女性にやや多く見られる傾向があります。ただし、これは「女性だから仕方ない」ということではなく、体の構造やホルモンの影響、生活習慣の違いが関係しているんです。

女性に多い理由

女性の場合、以下のような理由で緊張型頭痛が起こりやすくなります。

  • 首や肩の筋肉が男性に比べて細く、デスクワークなどで長時間同じ姿勢を続けると筋肉に負担がかかりやすい
  • 冷え性の方が多く、血流が悪くなることで筋肉の緊張が抜けにくくなる
  • 生理周期やホルモンバランスの変動が自律神経に影響を与え、頭痛を引き起こすきっかけになる
  • 家事や育児、仕事を両立する中で休む時間が取れず、慢性的な疲労状態になりやすい

特に出産後や更年期の時期は、ホルモンバランスが大きく変化するため、これまでなかった頭痛が突然出始めることもあります。また、家族の世話や仕事で自分のことは後回しにしてしまい、気づいたときには体が悲鳴を上げているという方も多いんです。

男性に多いケース

一方、男性の場合は次のような傾向が見られます。

  • 痛みを我慢して放置してしまい、気づいたときには慢性化している
  • 仕事のストレスを体で受け止めてしまい、無意識のうちに歯を食いしばったり肩に力が入ったままになっている
  • 「少しぐらいの頭痛なら大丈夫」と思って無理を続けた結果、悪化してしまう
  • 病院や整体に行くことに抵抗があり、症状が重くなってから初めて相談に来られる

男性は女性に比べて筋肉量が多いため、多少の無理は体が支えてくれます。しかし、その分限界を超えたときの反動も大きく、一度慢性化してしまうと改善に時間がかかることもあります。

このように、性別によって傾向の違いはありますが、大切なのは自分の体のサインに早めに気づいてあげることです。男性も女性も、体が発している小さなサインを見逃さないようにしていきましょう。

片頭痛と違う?と迷いやすい人の特徴

頭痛で悩んでいる方の中には、「これは緊張型頭痛なのか、それとも片頭痛なのか」と迷っている方も多いのではないでしょうか。実は、この二つの頭痛は症状の特徴が大きく異なるんです。

片頭痛は、こめかみの辺りがズキズキと脈打つように痛むのが特徴で、吐き気を伴うこともあります。光や音に敏感になり、動くと痛みが悪化するため、暗い部屋で安静にしていたくなります。一方、緊張型頭痛は頭全体を締めつけられるような重い痛みが続き、動いても痛みがそれほど変わりません。

また、片頭痛は月に数回発作的に起こることが多いのに対し、緊張型頭痛は毎日のように続くことが多いのも大きな違いです。朝から頭が重い、午後になると痛みが強くなる、天候が悪い日や疲れがたまったときに悪化する、こういった特徴があれば緊張型頭痛の可能性が高いと言えます。

病院で検査を受けても「異常なし」と言われた経験がある方は、まさに緊張型頭痛の典型的なパターンです。MRIやCTなどの画像検査では異常が見つかりにくいため、医師から「ストレスでしょう」「様子を見てください」と言われてしまうこともあります。

でも、異常がないからといって放置してしまうと、どんどん慢性化してしまい、薬も効きにくくなってしまうんです。

もし、どちらの頭痛なのか迷っている方は、痛みの種類、頻度、悪化するタイミングなどを記録してみてください。そして、気になることがあれば一人で抱え込まずに、ぜひ専門家に相談してくださいね。

年齢や性別よりも大切なのは体の緊張の抜けにくさ

ここまで年齢や性別についてお話ししてきましたが、緊張型頭痛の本質は、体の緊張がうまく抜けなくなっている状態にあります。年齢や性別はあくまでも「なりやすい傾向」を示すものであり、それ自体が根本的な原因というわけではありません。

本当に目を向けるべきなのは、日々の姿勢や無意識に入ってしまう力のクセ、そして自律神経の切り替えがスムーズにできているかどうかです。

たとえば、デスクワークで首が前に出た姿勢が続いている、気づくと肩に力が入っている、夜になっても気持ちが休まらない、朝起きても疲れが残っている。こうした日常の積み重ねが体の緊張を生み、頭痛につながっていきます。

また、食事や睡眠といった生活習慣も、体の回復力に大きく影響します。栄養が不足していると筋肉は緊張しやすくなり、睡眠の質が低下すると自律神経のバランスも乱れやすくなります。

ここでは詳しい話は省きますが、栄養状態は筋肉や神経の働きと深く関係しています。特に、疲れやすい・回復しにくいと感じている方は、体を立て直すための「材料」が足りていないケースも少なくありません。

体全体のバランスを整えること。
それが、緊張型頭痛を改善するための近道だと当院は考えています。当院では、姿勢や筋肉のバランスだけでなく、自律神経の状態や生活面も含めた多角的な視点で体を見ていきます。

だからこそ、「なぜ頭痛が起きているのか」という根本的な部分まで丁寧に見極めることができるのです。

当院が考える緊張型頭痛への整体的アプローチ

京都・城陽の整体院で脊柱軸整法を行う栄養士整体院長
からだ回復センター京都城陽整体院の柴田院長

緊張型頭痛を改善するために、当院では強く押したり揉んだりする施術は行いません。なぜなら、強い刺激はかえって筋肉を緊張させてしまい、一時的に楽になったと感じても、すぐに元に戻ってしまうことが多いからです。大切なのは、体が自分で緩む状態をつくることです。

当院の施術は、脊柱の生理的弯曲や体幹の軸を整えることで、自然治癒力を高めていきます。古武術の身体操作にヒントを得た独自の手技「脊柱軸整法」を用いることで、神経と運動機能の連動にも着目し、姿勢と動作の質を高めていきます。

体のバランスが整うと血流が改善され、神経の働きもスムーズになります。その結果、無理なく筋肉の緊張が抜けていき、頭痛も自然と軽くなっていくんです。

また、当院では検査をしっかりしています。姿勢分析ソフトを使った検査をはじめ、ゆがみの検査、ストレス検査、自律神経の状態もチェックします。一人ひとりの体の状態を丁寧に見極めることで、あなたに合った施術プランをご提案できるんです。

まとめ|当てはまるなら体から見直すタイミングかもしれません

緊張型頭痛になりやすい人には、確かに年齢や性別といった傾向があります。でも、それはあくまでもヒントであり、本当に見るべきは今の体の状態です。

どんな姿勢で過ごしているのか、どれくらい緊張が抜けているのか、そして生活習慣はどうなのか、こういった要素が積み重なって頭痛という症状として現れているんです。

もし、この記事を読んで「自分に当てはまるかも」と感じたなら、それは体が何かを伝えようとしているサインかもしれません。

「まずは話を聞いてみたい」そんな気持ちでも大丈夫です

薬だけで変わらない、マッサージを受けてもすぐに戻ってしまう、病院で異常なしと言われたけど毎日つらい、そんな方は、ぜひ一度体全体を見直してみてください。

頭痛は我慢するものではありませんし、年齢のせいにして諦める必要もありません。適切なアプローチをすれば、体は必ず変わっていけます。緊張型頭痛は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなりますので、我慢は禁物です。

一人で悩まず、いつでも気軽に相談してくださいね。あなたの体が本来持っている力を取り戻すお手伝いをさせていただきます。朝から頭が軽く、仕事や家事に集中できる、そんな毎日を一緒に取り戻していきましょう。

この症状について、もう少し知りたい方へ

この記事では、緊張型頭痛について、整体の視点からお伝えしてきました。

症状別のページでは病院との役割の違いや、当院での考え方、実際に来院された方の声なども紹介しています。「自分の状態に近いかもしれない」そう感じる部分があれば、参考にしてみてください。

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からだ回復センター京都城陽整体院

からだ回復センター京都城陽整体院には、城陽市・宇治市・京田辺市を中心に、京都府南部にお住まいの方が多く来院されています。

病院で「異常はない」と言われたものの、体の不調が続いて不安を感じている方や、薬だけに頼らず、体の状態を整えていきたいと考えている方からご相談をいただくことが多い整体院です。

アクセス・通いやすさについて

  • 近鉄京都線「富野荘駅」から徒歩4分
  • 京奈和自動車道「城陽インター」から車で約5分
  • アルプラザ城陽から車で約5分
  • 駐車場2台完備(お車でのご来院も便利です)

※京都市内や奈良県からお越しの方もいらっしゃいます。対応エリア外にお住まいの方も、どうぞお気軽にご相談ください。


院長:柴田

どんなお悩みもお気軽にご相談ください

住所
京都府城陽市枇杷庄島ノ宮5-15
電話番号
0774-55-5488
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