
院長:柴田お気軽にご相談ください!

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朝になると体調が悪くなり、なかなか学校に行けない日が続くと、怠けているのではないかと、本人も家族も自分を責めてしまうことがあるのではないでしょうか。
からだ回復センター京都城陽整体院の柴田です。この記事では、起立性調節障害が不登校につながる背景と、家庭での関わり方や保護者自身の不安への向き合い方についてお伝えします。
症状そのものについて詳しく知りたい方は、起立性調節障害の症状ページもあわせてご覧いただくと、体調への理解がより深まるのではないかと思います。
監修・執筆:柴田 孝史 整体師 / 管理栄養士
からだ回復センター京都城陽整体院 院長



家庭でできる関わり方を見ていきましょう
この記事でわかること
起立性調節障害では、症状の出方と学校生活の時間帯が合わず、結果として不登校につながることがあります。


起立性調節障害は、午前中に症状が強く出やすく、午後にかけて回復していく傾向があるとされています。そのため、決まった時間に登校する学校生活と、体調が整うタイミングにずれが生じやすくなります。
遅刻や欠席が続くと、本人は怠けていると誤解され、つらい思いをすることがあります。周囲に理解されないつらさから、孤立感や不安を強めてしまうことも少なくありません。
家庭での関わり方は、本人の気持ちや体調への向き合い方に大きく影響します。
無理に起こしたり、行けないことを責めたりするよりも、まずは体調の事実を確認することが大切です。焦って問い詰めるような聞き方は避けましょう。
本人が話してくれたことに耳を傾け、できたことや小さな変化に目を向けるようにしましょう。少しでも動けた日を認めることが、安心につながります。
生活が長期にわたって不安定なときは、焦り過ぎず、周囲と一緒に考えていく視点も必要になります。
登校することだけを唯一の目標にせず、医療機関や学校、相談機関などとつながりながら考えていくことが大切です。状況が長引くほど、家庭だけで抱え込まず、関係機関の力を借りる視点が必要になってきます。
お子さんの体調だけでなく、保護者自身の気持ちにも目を向けていただきたいと思います。


不安や負担を保護者一人で抱え込まず、家族の中で役割を分けたり、相談先を持っておくことが大切です。誰かに気持ちを話すだけでも、気持ちが軽くなることがあります。
登校の状況が続く中で、学校や今後の進路について考える場面も出てくるかもしれません。


学校で受けられる配慮については、学校の先生と相談しながら、お子さんに合った形を探っていくことが大切です。
通信制高校など、登校の形にとらわれない進路の選択肢もあります。「今のままではダメだ」と焦るのではなく、選択肢の一つとして知っておくだけでも、気持ちに少し余裕が生まれるかもしれません。今すぐ決めなくても、体調や気持ちの変化に合わせて、少しずつ考えていければ十分だと思います。
ここまで読んでくださった保護者の方の中には、進路のことだけでなく、「この子は将来、ちゃんと社会でやっていけるのだろうか」という、もっと深いところにある不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。



その不安な気持ち、当然だと思います
今、目の前にある1年や2年の遅れは、とても大きく、取り返しがつかないことのように感じられるかもしれません。ですが、これから何十年と続いていくお子さんの人生全体で見れば、その時間はけっして取り返せないものではないはずです。
回り道をした時間は、決して無駄になりません。むしろ、自分の体と向き合い、周囲に支えられながら乗り越えた経験は、これから先の人生を生きていくうえで、お子さん自身の力になっていきます。焦らず、比べず、お子さんのペースを信じて、一緒に歩んでいただければと思います。
当院でも、起立性調節障害と向き合うお子さんやご家族と一緒に、この「つらい時間」を無駄にしないための取り組みを行っています。特に食事や栄養の面では、当院独自のメソッドを用いて、お子さんの体調に合わせたサポートを行っています。
「何から始めればいいかわからない」という段階でも構いません。ご家族だけで抱え込まず、まずは一度ご相談ください。