
院長:柴田お気軽にご相談ください!

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朝の様子や立ちくらみの回数を見ていると、これは起立性調節障害に当てはまるのだろうかと、確認したくなることがあると思います。
からだ回復センター京都城陽整体院の柴田です。この記事では、起立性調節障害のセルフチェックで分かること、そして受診を考えるときの目安についてお話しします。
症状そのものについて詳しく知りたい方は、起立性調節障害の症状ページもあわせてご覧ください。ここでは、確認の仕方と結果の受け止め方を中心にお伝えします。
監修・執筆:柴田 孝史 整体師 / 管理栄養士
からだ回復センター京都城陽整体院 院長


チェックはあくまで目安として使ってください
この記事でわかること
まずは、日常でよく報告されている体調の変化を、いくつかの視点に分けて確認してみましょう。
まずは、以下の11項目のうち、当てはまるものにチェックを入れてみましょう。紙に書き出して確認するのもおすすめです。
| 区分 | チェック項目 | チェック |
|---|---|---|
| 大症状 | 立ちくらみ、あるいはめまいを起こしやすい | ☐ |
| 大症状 | 立っていると気持ちが悪くなる。ひどくなると倒れる | ☐ |
| 大症状 | 入浴時、あるいは嫌なことを見聞きすると気持ちが悪くなる | ☐ |
| 大症状 | 少し動くと動悸、あるいは息切れがする | ☐ |
| 大症状 | 朝なかなか起きられず、午前中調子が悪い | ☐ |
| 小症状 | 顔色が青白い | ☐ |
| 小症状 | 食欲不振がある | ☐ |
| 小症状 | おへその周りの強い腹痛をときどき訴える | ☐ |
| 小症状 | 倦怠感がある、あるいは疲れやすい | ☐ |
| 小症状 | 頭痛をしばしば訴える | ☐ |
| 小症状 | 乗り物に酔いやすい | ☐ |
一般に、当てはまる項目が3つ以上、あるいは2つでも症状が強い場合は、受診を考えるきっかけになるとされています。あくまで目安であり、診断そのものではありません。
立ち上がったときにふらつく、めまいがする、ひどいときには気を失いそうになるといった様子は、代表的な確認ポイントです。急に立ち上がった直後だけでなく、しばらく立っていた後に現れることもあります。
入浴中や、緊張する場面、嫌な出来事を見聞きしたときに気分が悪くなることも、同じ系統の症状として確認しておきたい項目です。たとえば、朝礼で長く立っているときだけ調子を崩す、というケースもあります。
朝なかなか起きられず、午前中は特に調子が悪いのに、午後や夕方になると少し楽になる。この時間帯による差は、確認しておきたい大きな特徴のひとつです。
単なる寝不足や生活リズムの乱れと区別がつきにくいこともあります。休日でゆっくり眠れた日でも同じように起きにくいかどうかも、見ておくと手がかりになります。
頭痛、おへその周りの腹痛、動悸や息切れ、だるさ、食欲が出ないといった様子も、あわせて確認したい項目です。これらの項目が複数重なって現れることも少なくありません。
そのほか、顔色が青白く見えることや、普段より乗り物に酔いやすくなることも、あわせて確認しておきたい項目です。単独では気づきにくい変化ですが、他の症状と合わせて見ておくと参考になります。
一つの症状だけを取り上げて判断するのではなく、いくつの項目が、どれくらいの頻度で現れているかを、全体として見ていくことが大切です。
当てはまる項目があったとしても、それだけで結論を出さず、受け止め方には少し注意が必要です。
セルフチェックで分かるのは、自分や子供の体調に、起立性調節障害でよく見られる傾向が当てはまるかどうかという点です。生活の振り返りとしては十分に役立ちます。
一方で、それが起立性調節障害によるものかどうか、似た症状を起こす他の要因がないかどうかは、セルフチェックだけでは分かりません。この部分は医療機関での判断に委ねる範囲です。
一般に、当てはまる項目が3つ以上、あるいは2つでも症状が強い場合は、受診を考えるきっかけになるとされています。ただし、これは受診を検討する目安であり、診断そのものではありません。
項目の数だけでなく、その症状によって学校や仕事にどれだけ影響が出ているかも、あわせて見ておきたいポイントです。数は少なくても、生活への影響が大きい場合もあります。
起立性調節障害は思春期に多く見られますが、大人にも似た体調の変化が現れることがあります。
年齢にかかわらず、朝の起きにくさ、立ちくらみ、だるさがいつから続いているか、どんな場面で強く出るかを見ておくことは共通して役立ちます。子供では学校生活、大人では仕事や通勤の場面での様子も手がかりになります。
大人の不調を、子供の頃と同じ感覚で見過ごさないことも大切です。年齢によって背景にある事情が異なるため、気になる変化は年代に関わらず記録しておきましょう。


チェックした内容は、そのままにせず、簡単に記録しておくと後で役立ちます。
いつ症状が強くなるか、立ち上がった直後なのか、朝なのか、何をしていたときに気分が悪くなったかを書き留めておくと、状況が整理しやすくなります。スマートフォンのメモでも十分です。
学校や仕事にどう影響しているか、休んだ回数や遅刻の様子もあわせて記録しておくと、受診の際に状況を伝えやすくなります。数日分の記録があるだけでも、話がスムーズに進みやすくなります。


チェックの結果や記録した内容は、今後の相談先を考えるための材料になります。
当てはまる項目が複数あり、朝の不調が続いて生活に支障が出ている場合や、症状が強くなっている場合は、早めに医療機関へ相談することを検討したい状態です。どの診療科に相談するかについては、別の記事『起立性調節障害は何科?小児科と内科どちらに相談すべきか』で詳しくお伝えしています。
チェックはあくまで手がかりのひとつです。医療機関で治療や経過観察を受けながら、日常の体の負担や動きにくさ、疲れやすさについても見直したい方は、からだ回復センター京都城陽整体院へお気軽にご相談ください。

